駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

官邸でクラスター

2020年05月26日 | 政治経済

              

 

  報道によれば「賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、事実関係を調査し、首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが24日、分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した。」とのことだ。

 安倍首相の説明と食い違っている。安倍首相は平気で嘘をつくと言われている。並の嘘つきは狼狽し手に汗を握り見破られやすいのだが、首相は名演技でまやかし睨みを利かすから周りは口を紡いでしまう。名演技を支えるのは旧い日本を取り戻すという自分の野望のためなら嘘も方便というアベノセオリーと思われる。

 どちらがが嘘をついているかには95%の人が首相と答えるだろう。寄らば大樹の人も気が付いていないわけではないからだ。

 森法務大臣にはがっかりした。お若く女学生のように見えるがガードは緩く茶番のご機嫌伺いでお茶を濁している。まなじりを決して辞めさせていただきますと言えないものか。嘘つきウィルス感染のクラスターは官邸にあり。

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