イギリスは食べ物の美味しくない国として有名である。大西洋を挟んでアメリカと双璧と言われる。勿論、イギリスもアメリカも探せば美味しい食事にありつける。しかし、行き当たりばったりで街角のレストランに入ったのでは、量ばかり多くて味気ない料理にがっかりうんざりさせられるのは私の経験からも本当である。
ただし、イギリスの朝ご飯はなかなか美味しい。トーストと炒めたトマトに目玉焼き、まあ何の変哲もないが、これが結構美味しいのだ。蜂蜜をトーストにたっぷり塗ってかぶりつく、熊のプーさんでなくとも、病み付きになるおいしさだ。
写真は旅行前イギリス在住日本女性のブログで見つけてメモしておいたゴンドリフィッシュというシーフードの専門レストラン。残念ながら我々の口に合ったのはスープだけ、タラのフライとニシンのマリネ風?メインはもうひとつの味付けで量が多く、残してしまった。魚は醤油味に限る。で、結局最終日は中華料理店を探し回っていた。