玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*浅間山公園

2018年05月17日 | 捨て猫の独り言

 これまでMLBに関心のなかった人まで大谷翔平のテレビ中継に見入るようになった。悪臭ふんぷんたるアベ政権の現状に気分が滅入ることが長期間続いている。それが今年になって大谷の活躍で少しは救われている。なんと情けない政治状況だろう。

 府中市の浅間山(せんげんやま)は河川に削られて残った標高80mの小さい山だ。周囲は住宅地が広がる。その都立公園では「ムサシノキスゲ」が見頃を迎えていているとの記事があった。地元の保護団体による土曜日のフェスティバルに自転車で出かけた。山中のあずまやでは山野草や野鳥の写真が展示されていた。

 

 初めて「ツバメのねぐら入り」の写真を見た。河川敷のヨシ原で夜間に撮影したものだ。ここ浅間町には新小金井街道沿いに、三角屋根で緑色した建物の斎藤病院がある。斎藤茂吉、斎藤茂太が院長を務めていた。病院の南にある浅間山の東に接して多磨霊園がある。浅間山を分断する道路を上り下りして、霊園南通りから正門に行き霊園に入る。

 

 まずは霊園事務所で案内図を手に入れる。ロッカー式納骨堂「みたま堂」はかなり大きな新しい建物だ。時間の都合で著名人の墓所を訪ねるのは別の機会にした。大正12年に開設されて、都立の霊園では面積最大という。南北にバス通りがあり、園内に二か所の停留所がある。園内のバス通りを出るとそこは東八道路だ。 

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