玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

組み立て3組遂に完成

2012年07月04日 | アトランタ便り
 その日は午後子供の誕生会のお呼ばれがあって翌朝、寸法が気になりデスク面を取り出す。採寸通りの横幅でピッタリだ。スッカリ気をよくした私達は”イザ組み立てん’と全部を開封した。椅子は解説図に沿い特別の道具も必要とはせず、部品と共に入っていた工具で組み立てた。他の2品は3つの工具が必要でボルトも多く女性には手間取りそうだった。娘の今回の事情によく通じ、何かとアドバイスを頂いた知人が時に電話を入れて下さっていたので、お願いして見た。私の当初からの念願だった旨を伝えると、今日中にやりましょうと2時間がかりで完成させて頂いたのだった。

 私と娘は勢い込んでその窪んだスペース入れようとした。所が入らない。あらら。。デスク面ばかり気にしていて、柱の付け根の装飾されたデッパリの事は丸で気づかなかったのだ。つまりレンガか何かでそこ相当分部分を乗り上げれば何とかなりそうだった。又同系統の本立て仕様になる物をPC売場で見つけて求めていた。それはデスク面から30センチの高さにに設定され、デスク面はそのスペースをそのまま使える筈だったのだ。所が肝腎のデスクの方が板厚で、之が又はまらない。これも透明な幅広のビニールテープで固定すれば使えない事もないのだが。。娘の大雑把さに腹立ったり、これ又劣らぬ自分お粗末さを嘆いたり。。兎も角そんなハプニング続きで結局ダイニングテーブルに近い場所に、デスクと椅子を組ませて一応の形が整ったのだった。057
 
 この組み立ての作業は、たまたま子供らが元夫の所に滞在中に行われた。サプライスがあると聞かされて帰宅した姉は大いに喜び、むくれてすねる妹は私と「学校に行くようになったらピンクの机をプレゼントする」指切りをして、やっと機嫌を直したのだった。私の滞在も残された日々の方が少なくなって来た。留守番の2人でせっかく持参した水着を出して私も数年ぶりにプールに入った。今年の暑さは記録破りだそうだ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 念願の学習机を見に行く | トップ | *廃棄物の最終処分場 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
立派な机ができましたねえ!妹さんがむくれるはず... (組立成功を祝す)
2012-07-05 14:29:13
立派な机ができましたねえ!妹さんがむくれるはずです。フード食品ばやりですが、組立式家具には独特の達成感があるように思います。慣れている人はだれもいない。説明図と工具をとっかえひっかえ、知恵と力を合わさないとできない、そのプロセスに充実感があります。デッパリ、ハプニング、大雑把、お粗末、強力助っ人、すべてがご家族のよき思い出となりましょう。
返信する
コメント有難うございます。文明国において珍道中... (ねったぼ)
2012-07-05 21:37:10
コメント有難うございます。文明国において珍道中続きを地でいってます。娘の人生に寄り添いながら、私の人生のやり直しもやいるような妙な感覚にとらわれることがあります。彼女が節々でどうかしら?と問いかけてきますが、私の思いは一応伝えても、決定するのは貴女だからの問答をいつも繰り返しています。
返信する

コメントを投稿

アトランタ便り」カテゴリの最新記事