玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

「いい家」が欲しい出版

2009年02月06日 | ねったぼのつぶやき

 2筝の琴とその間をうねる尺八の音色。目にも留まらぬ速さで鍵盤の上を乱舞する指から迸り出るピアノ曲を400名の方と堪能した。洋楽はCDで親しむ機会はあるが、邦楽は皆無で、すっかり気に入った夫は会食の時間にCD手に入れるにはどうしたらいいかと尺八の演奏者(カーネギーホールで演奏したこともあるという彼自身の作曲)に尋ねていた。
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 初回は10年以上前京王プラザホテルで。2回目は吉祥寺の〇〇ホテルで。今回は”「いい家」が欲しい出版10周年記念”と題して恵比寿のウェスティンホテルだった。「住まいとは幸せの器である。住む人の幸せを心から願える者でなければ住まい作りに携わってはならない」を信条としている会社が主催した優雅な感謝祭・食事会だった。

 皆様に支えられて会社が存在するとそのつど施主を集める。今回の演奏者も施主の一員だった。出版以来10年が経過し、改定は4版、発行は12回。延べ30万部の売り上げでこの種の出版物に関しては異例のロングセラーらしい。次回は会社とのお付き合いを。

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