2年前約2ケ月ながら大いに活用し、何所かに仕舞っておいた筈の自転車用子供乗せ椅子。納戸から引っ張り出して自転車のハンドルに付けた。怖がって後ずさりいた妹はスッカリ慣れ今では”モット”とせがむようになった。買い物の帰り”マイ・バイスクル”と得意げに椅子を指差す。
ベビーカーでもなく、車のシートベル付き座席でもない自転車上の特上指定席。2才半の子供にとって自転車自体が初体験だ。見晴らしがよく風を切って走れる自転車は、ひどくお気きに召して喜色満面だ。泣いてても「リンリン行こう!」といえば駆け寄ってくる。身を乗り出して地上の姉にアピールしている。片や文句も言わず眺めている姉は不憫だ。
1才半しか違わない姉妹。いつも姉が怒られ妹に譲歩を強いらている。上は下をおもんばかり、下は上に何の配慮もしない(しなくていい)関係。せめて私だけは姉を存分に愛し抱きしめてあげたい。そこで妹の眼を盗んでハサミ使いや少々難しいパズルや本などトライする。でも”そっと”とはゆかない。当の本人が得意がったり、見せびらかしたりしたくて内緒が効かないのだ。サテ・サテやっと10日余過ぎた。未だスムーズならぬコミュニケーション。子供の英語が私達に耳慣れるのと、彼らの英語が日本語化するのとではどちらが先だろうか? いわずもがな?(写真は海老名の駅前広場)
外国人のお相撲さんすべてが、日本語日常会話をマスター、イントネーションまで自然なのは、同部屋寝起きが効いているそうです。