玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*孫娘からの手紙

2016年10月13日 | 無断転載

 ババはアトランタから成田への直行便で9月2日に35日ぶりに自宅に戻った。10才のすみれと8才のりりからジジへ日本語の手紙が届いた。すでに一月以上も前の二人の手紙を原文のまま掲載。

 たのしかったね。げん気ですか?いっぱい食べています?さびしい?ババもうすぐかえってくるからもうすこしまっててね。ババがかえったらうちたちはさびしくなちゃうけどジジはバンザイをしてるのかな?ババがれいとうこをまんぱんにしたから、うちたちはLucky!ババがかえったらジジはもうおりょうりしなくて、おそうじだけですむからラクチンになりますね。おそうじとさらあらいはよろしくねとババがゆっていました。ラジオ体そうとおちゃをどうぞをしているのかな?ジジは私たちがかえる時バンザイをしてたけど行くからその時もバンザイをしてね!【すみれより】(注:簡易の仏壇に毎朝お茶を供えていた)

  

 りりはじじにあってよかったです。うちたちがいったらばんざいをしたかな?じじはひとりでだいじょうぶ?うちたちがかえってさみしくない?りりはさみしいよ、りりはりりちゃんをそつぎょうしてりりになりました。いっぱい日記をかいていっぱいかんじのれんしゅうをしました。もうすぐばばがかえるからおいしいりょうりがたべれるね。いっぱいおそうじして、きれいなおうちにすんでね。またらいねんね。【りりより】(注:りりは自分のことりりちゃんと呼んでいた)

 

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1 コメント

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Unknown (妙子への手紙)
2016-10-15 08:23:05
中勘助の名作、といっても一般には読まれていませんが、妙子への手紙、を想起させます。{/heart2_beat
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