玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*虫刺され

2009年09月28日 | 捨て猫の独り言

 この世のすべてのほんの一部しか知らずに一生は過ぎます。たとえば虫にもいろいろあります。コンピュータープログラムに含まれる誤りや不具合のことをバグ(小さな虫)というそうです。このムシは絶滅できないというのが専門家の常識で、ムシが暴れないように関門を作るよりほかないのだそうです。ムシを抱え込まざるをえないコンピューターというのはなぜか人体に似て親しみが湧きます。一方悪質なのがコンピューターウイルスと呼ばれているものです。他人が困るのを面白がったり、作ったプログラムの威力を試したいなどの理由で心ない人間によって生みだされるのだそうです。

 先日空き地で草取りをしていて手首を何かに刺されました。刺された直後に青シソの細い枝に止まっている小さな蜂をはっきり見ました。ひとまず毒を吸い出すことを試み、そして虫よけに持参していたハッカのスプレーを吹きかけましたが、刺されたところはすぐに赤く固く腫れてしまいました。事前に草むらを叩くなどして危険な虫たちを追い払っておくべきでした。我が家にあったキンカンを塗りながら一週間ほどで腫れはひきました。

 約半月ほどして再び同じ空き地で草引きの仕上げをしました。草の根を掘りおこす作業を続けていると雑多な小さな虫たちがぴょんぴょん飛び跳ねます。うっかりすると口の中まで飛び込んでくるほどの数の小さな虫たちがいます。額を何かにちくりと刺されまし。シャワーのあとで鏡を見て額に赤い小さな斑点があることに気付きました。少し人相も変わったと思いました。さらに両足のくるぶしあたりにそれぞれ合計3か所も刺されて赤く固く腫れていました。どのような虫に刺されたのか見当がつきません。素足にサンダル履きであったことは軽率でした。肌を露出しない服装をすべきでした。

 これは昨日のことですが、左耳のあたりで蚊が飛ぶ音がしました。思わず左手で自分で自分の耳をひっぱたいていました。その瞬間、あらゆる偶然が重なって、かなりの圧縮空気が鼓膜を直撃したのです。その衝撃で、私の左耳は金属音だけが聞こえ、その他の音が聞き取れなくなりました。ひよっとしたら片方の聴覚を失ったのではないかという不安がよぎりました。たった一匹の蚊のためにうろたえました。一晩経過して、少しの違和感が残っているもののどうやら回復しつつあります。こんな目に会うと、蚊に刺されるときは刺されるのがよろしいと思ってしまいます。今月は頻繁に虫に刺されました。遅ればせながらダニ、ノミ、毛虫、ムカデ、クラゲなどの虫刺されのために、抗ヒスタミン含有ステロイドクリームを購入しました。

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