玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

シニア料金は有難い

2012年09月17日 | ねったぼのつぶやき

 現役の頃はとても貴重な3連休であったが、今はとりたてて用事があるわけでもなく、比較的涼しかったので立川迄サイクリングを兼ねて映画=15日から封切りの「天地明察」=を見に行くかとなった。祭日のため若い人もいたがやはりシニアの方が多かった。シニアの仲間入りして以来、映画や航空券などその恩恵を受けており有難い事だ。昨今小金持のシニアは何かとターゲットにされている。シニア料金は70才からということになりませんように!

005 所で、最近とみに新聞の本誌や折り込みに高齢者向けの施設を多く見るようになった。いずれもきれいな色刷りの印刷で「体験入所してみませんか?」と唱っている。大手の有料老人ホームは本誌の真ん中2ページに渡って数社合同で宣伝している。居住地の近隣に於いてもグループホームや、シニアー向けのアパート(介護保険使用併用可)等、ある程度の年金があれば間にあうような金額が示されている。通所施設に至っては供給過剰気味の感すらある。

 そんな事情もあってか、私の所属しているデイサービスでも最近新しい通所者が少なくなった。見学者があっても、新設の小綺麗で広いスペースをもつ施設を選択される方が多くなっている様だ。古いアパートの一階部分をぶち抜いて改装したデイはスペース的には狭く、最大14人の利用者さんしか受け入れられない。その分、少ない人数をほぼ利用者さんと同数の職員配置で手厚いケアをし、毎日屋外散歩を採りいれ、昼食と3時のオヤツは日替わりの手作りと愛情一杯なのだけれど。ミーテングの度に議題に挙がるが妙手は見いだせないでいる。(写真はヤブガラシ)

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