玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

刺毒魚騒動顛末記其後

2008年10月23日 | ねったぼのつぶやき

 Drの往診、処置を受けた後も続く出産以来の痛みに「ヒョットして毒素が我が微細な血管に進入し、全身に及ぶ敗血症を引き起こしここで入院?」と最悪のセオリーが頭を過ぎり、拡大する発赤,腫脹は不気味に見えた。その内自制可能な痛みに変り翌朝膝直下迄腫れてはいたが帰国出来ると安堵した。

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 帰国翌日、息子(彼らも昨夏ここで過ごした)に警告の気持ちもあって報告した。「受診しておいた方がいいじゃない?」息子には素直な私は彼の安心のために受診した。アレルギー科も標榜する近くの内科医は彼の女性の発言通りだったPC記事を伝えると、温浴?と首を捻り本をめくった。(写真はマゼランが上陸したグアムのウマタック湾)

 この春娘の海外移住の子守を手伝い疲労困憊して以来、体質が変ったようで今まで何でもなかった虫刺されが腫れあがり、熱を持ち完治するまで10日もかかる様になって今回が4回目であった。前例に従いアイシング、リバノール湿布で一反は改善した足背が再度熱を持ち、傷口痛さえ伴うようになった。しばらく続いた不自然な歩行は一年前から痛み勝ちの左膝通を増悪させておりヤッパリ専門に罹るべしと遠くの公立病院の皮膚科に行った。

 つけ睫毛をつけた若い女医で、こんなケースは珍しかったのか根堀葉堀り聞いてきた。太い針でつついたが廃液はなくとっておきの処方箋(リンデロン錠)を出してくれた。オールマイティのそれは翌日には効果を見せ始め次回の減量処方で終わりとなるだろう。ヤレヤレ。

コメント (4)
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