玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

熱烈歓迎刺毒魚のキス

2008年10月15日 | ねったぼのつぶやき

 リムジンの迎えを受けて海辺に隣接する教会に到着した後、若者たちの結婚式は親族のみの列席のなか、半分練習を兼ねた趣で微笑ましく挙行された。新郎新婦は緊張と嬉しさと恥じらいの表情を称え初々しい。

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 翌々日夕食まで海に出た。大きな湾に沿った海岸線。透明な海水は淡い空色から次第に紺色へと色合いの深さを増し、水平線の向こうまで果てしなく続いていた。とチクリと足を何者かに噛まれた。足を引きずって上がりひとまず夫に毒の吸出しを頼む。ところが痛みは増し時間を経る毎に腫れて来た。ホテルの対応はフロントの日本女性が中に入ったが消毒しかない。

 部屋の戻ったが疼痛、発赤、腫張が増してくる。痛みは並でなくこれでは夜を越せない。日曜日の夕刻とタイミングも悪い。指示された機関にに電話すると「大きな病院は時間待ちが必要で薬剤は翌日回し。往診なれば薬剤処方付きで即刻可。通訳付きで加算」となって往診を乞う。痛みはじっとして居れない程に増し冷やし続けた。ところがこれがなんと・・・。

コメント
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