玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

「春」花のある生活(2)

2007年03月14日 | ねったぼのつぶやき

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 暖冬といいながらここ数日は寒い日々が続いた。夕方になると特に冷え込む。こんな日に花いじりせずとも数日待とうと鉢取りに行かなかった。思えばその間に私の期待値が勝手に高まっていたのだろうか。3~4日後に受け取った我が鉢には少々ガッカリした。

 その店にはいつも見事にしつらえられた寄席植えの鉢が沢山於いてある。鉢丸ごと求めたいとシバシバ思っていた。しかしそういう訳にも行かないので、注文は付けずお任せしたのだった。「これから楽しめる花を入れときました」と店主は言ったが、ヤッパリ「隣の芝生は青い」のだろうか。

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 「畑の砂をいれてはいけない」「使うなら赤玉を混ぜて使いなさい」とかアドバイスを受けてそれはそれで有難かったけれど・・。それに比べると木々の花や、地植えの花は地味ではあるが水遣りをしなくとも、栄養補給をしなくとも時期が来れば自然に芽吹き、忘れかけていた時節をさりげなく教えてくれる。

コメント (1)
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