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14時7分川越まつり会館到着。
実は川越に行こうと思いあれこれ調べていた4月中旬に、川越観光協会に資料を送ってもらってたの。希望は「小江戸川越見る遊ぶ」という観光パンフレットでした。その届いた資料の中にまつり会館のちらしもあって、ぜひ訪れると決めてました。
入館料は300円。でも小田急の川越フリーパスを持ってるから、団体割引適用でお一人様240円になりました。(もっと安く入るには、共通入館券を利用するといいですよ。私が購入した4館共通券450円の上に5館共通券650円なるものが存在するようです。積極的にPRしてないので、観光施設の窓口で尋ねてみて下さい)
川越まつりは、慶安元年(1648)城主の松平伊豆守信綱が氷川神社へ祭礼用具を寄進し祭礼を奨励、同4年(1651)に神輿が氏子の町を渡御したのが始まりと言われています。
川越まつりは元来、氷川神社の例大祭で、神社の神事祭式と氏子の上・下10カ町が中心になって行う余興の町方祭礼行事から成立したものでした。しかしその後、祭りの様式は大きく変遷。文政9年(1826)の氷川祭礼絵巻では、神幸祭を先頭に裂をなして川越城へ向かう笠鉾形式の山車と踊り屋台などの付け祭りが克明に描かれています。(後略)以上パンフレットより。
建物に入ると大きな山車が2台並んで出迎えてくれます。この2代は現役の本物。祭りの時は30台を超える山車が街を巡行するのだとか。
これらの知識は説明してくれる職員さんのお話。んでもって、飾ってある山車は、期間を区切って順次入替えていくとか。私が訪れた時は、
家康とスサノオの山車が展示してありました。
あ。そう言えば、朝観光を始めて早々に小江戸蔵里で偶然見たのは…。
家光の山車でした。
あれ??形が違うような…。
実はですね、川越の山車は入れ子方式で、上部が内部に収納可能なように造られてるんです。んで、山車は車の上の部分で回転出来るように作ってあるんですって。
これ、1台造るとおいくらだと思います?
トップ画像に右下に、木製の構造物が写り込んでますね。実はこれ、ある篤志家が自分の町内に山車がなくて地域の子ども等が寂しい思いをしてるからって、新たに山車の制作を依頼したんだそうです。ところが、山車の完成を待たずして篤志家は他界。制作は中断。んで中断するまでにかかった費用が3000万円。そこまで出来たんなら完成させればいいと思うよね。でもここからあと少なくとも予算は8000万円かかることが判明し、制作途中となった山車はまつり会館に収蔵されたんですって。
つまり、新たに山車を造ろうとすると、最低でも1億円は集めないとダメってことです。伝統技能満載した特殊なものを制作するには、それだけの出費が必要なのですね。
さて、会館では大きなスクリーンで川越まつりの様子を鑑賞出来ます。でも実際に見たいと思った方は、10月の第3土日に行われるので、当日川越を目指しましょう。
ちなみに、お囃子もあります。京都の祇園祭りのお囃子はコンチキチンですが、川越のお囃子はちと違ってます。流派も1つじゃないみたい。会館の2階でヘッドホーンでお囃子を聞き比べ出来るようになってます。
順路を進むと…。あれ?![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/58/91a911ccbf57cad5a88f974b877e9e83.jpg)
NHKの朝の連続ドラマ「つばさ」の舞台を再現してありました。
この主人公って、ワンコじゃん!あ。今年の春、日テレの土曜夜9時から放送してた「デカワンコ」という爆笑ドラマがあったんだけど、見てましたか?私は毎週見てました。あれ、続編制作してくれないかなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/8c/4b1248d5d26de5172bafbfffd4c48c50.jpg)
さて、時刻は?っと。はうっ!!14時50分過ぎてんじゃん!まだまだ見所盛沢山なのに。やっぱ川越観光を1日で回り切るという計画は無謀だったか…。
まつり会館を出て更に南下。まだ共通入館券の「蔵造り資料館」が残ってるんだよ…。
って、蔵造り通りは魅惑のスィーツがそこかしこに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/cb/b235db3229f813da4bacc3657cf889c4.jpg)
つい買ってしまった亀屋さんの亀の形をしたどら焼き
お店の隣にベンチが置いてあって、サービスの冷たい緑茶と共にいただきました。
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実は川越に行こうと思いあれこれ調べていた4月中旬に、川越観光協会に資料を送ってもらってたの。希望は「小江戸川越見る遊ぶ」という観光パンフレットでした。その届いた資料の中にまつり会館のちらしもあって、ぜひ訪れると決めてました。
入館料は300円。でも小田急の川越フリーパスを持ってるから、団体割引適用でお一人様240円になりました。(もっと安く入るには、共通入館券を利用するといいですよ。私が購入した4館共通券450円の上に5館共通券650円なるものが存在するようです。積極的にPRしてないので、観光施設の窓口で尋ねてみて下さい)
川越まつりは、慶安元年(1648)城主の松平伊豆守信綱が氷川神社へ祭礼用具を寄進し祭礼を奨励、同4年(1651)に神輿が氏子の町を渡御したのが始まりと言われています。
川越まつりは元来、氷川神社の例大祭で、神社の神事祭式と氏子の上・下10カ町が中心になって行う余興の町方祭礼行事から成立したものでした。しかしその後、祭りの様式は大きく変遷。文政9年(1826)の氷川祭礼絵巻では、神幸祭を先頭に裂をなして川越城へ向かう笠鉾形式の山車と踊り屋台などの付け祭りが克明に描かれています。(後略)以上パンフレットより。
建物に入ると大きな山車が2台並んで出迎えてくれます。この2代は現役の本物。祭りの時は30台を超える山車が街を巡行するのだとか。
これらの知識は説明してくれる職員さんのお話。んでもって、飾ってある山車は、期間を区切って順次入替えていくとか。私が訪れた時は、
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あ。そう言えば、朝観光を始めて早々に小江戸蔵里で偶然見たのは…。
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あれ??形が違うような…。
実はですね、川越の山車は入れ子方式で、上部が内部に収納可能なように造られてるんです。んで、山車は車の上の部分で回転出来るように作ってあるんですって。
これ、1台造るとおいくらだと思います?
トップ画像に右下に、木製の構造物が写り込んでますね。実はこれ、ある篤志家が自分の町内に山車がなくて地域の子ども等が寂しい思いをしてるからって、新たに山車の制作を依頼したんだそうです。ところが、山車の完成を待たずして篤志家は他界。制作は中断。んで中断するまでにかかった費用が3000万円。そこまで出来たんなら完成させればいいと思うよね。でもここからあと少なくとも予算は8000万円かかることが判明し、制作途中となった山車はまつり会館に収蔵されたんですって。
つまり、新たに山車を造ろうとすると、最低でも1億円は集めないとダメってことです。伝統技能満載した特殊なものを制作するには、それだけの出費が必要なのですね。
さて、会館では大きなスクリーンで川越まつりの様子を鑑賞出来ます。でも実際に見たいと思った方は、10月の第3土日に行われるので、当日川越を目指しましょう。
ちなみに、お囃子もあります。京都の祇園祭りのお囃子はコンチキチンですが、川越のお囃子はちと違ってます。流派も1つじゃないみたい。会館の2階でヘッドホーンでお囃子を聞き比べ出来るようになってます。
順路を進むと…。あれ?
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NHKの朝の連続ドラマ「つばさ」の舞台を再現してありました。
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さて、時刻は?っと。はうっ!!14時50分過ぎてんじゃん!まだまだ見所盛沢山なのに。やっぱ川越観光を1日で回り切るという計画は無謀だったか…。
まつり会館を出て更に南下。まだ共通入館券の「蔵造り資料館」が残ってるんだよ…。
って、蔵造り通りは魅惑のスィーツがそこかしこに。
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つい買ってしまった亀屋さんの亀の形をしたどら焼き
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