
2022/2/2。今日は家庭菜園の土づくりです。
トップ画像は前に小松菜と春菊を育てていた場所。奥はほうれん草を植えてました。春菊はまだ食べれましたが、春野菜のために根っこから掘り返す。
畝の深くまで掘り下げる。久々にスコップの出番です。私の体重でスコップを深く刺すのですよ。
む!?

害虫発見。こいつはコガネムシの幼虫です。真冬でもいるのだなあ。撮影後潰す!うっかり情に流されて放しては、野菜を食い荒らされてしまうからね。

こいつも最悪。ネキリムシの別名を持つカブラヤガの幼虫です。寒さに凍えてもう死んでるか?と思ったのですが。撮影後のそのそと動き始めました。
ネキリムシは普通蛹で越冬します。なんでキミは土中で芋虫やってるのかね?これも地球温暖化が影響してるのかなあ?もちろんこいつも撮影後抹殺。ネキリムシは家庭菜園の敵なのです。すくすくと育ってるハズの小松菜が、ある朝起きると突然ばったりと倒れてたことがありました。こいつが犯人です。
さてと?トップ画像は畝を掘り下げて、一番底に野菜残渣を入れてます。残渣はキャベツと白菜。

続いて米糠とカルスを。あ。画像に配合が見えますね。この容器は150グラムなので。860グラムと表示してあるので、米糠700グラムとカルス10グラム。
カルスは米糠の上に乗っかってる灰色のもの。

こんな感じです。
カルスとは、土壌改良材。複合微生物資材「カルスNC-R」のことです。多様な微生物による「土づくり資材」です。
生の有機物と一緒に漉き込み、”有害ガス”を発生させず確実に土の中で堆肥化(分解)出来ます。
資材に含まれている微生物の働きで土が丈夫になり、肥料効果を高め作物の食味・品質・収量の向上につながります。」
と。いいことづくめのセールスポイント。けど私が期待するのは、手間をかけずに安心してリサイクルできること。手間というのは堆肥作りで必須の土の切り返しをしなくて良いこと。
米ぬかなどの有機物を直接ほ場に漉き込み、微生物の力でぼかし肥料とすることができるという点です。これを期待して、スイートスプリングの畑用にカルスくんを追加で購入してしまったわ。ちなみに暖かい時期には10日経てば次の作付けが可能となるそうです。
もうね。12月の作業が遅れてしまって、1月上旬に家庭菜園の畝に大量の落ち葉と米糠と硫安とカルスを漉き込んだのです。今日は2月8日。ぼちぼち春植えの野菜のために、1月にやった場所はカルスくんが頑張ってくれてるはず。牛糞を撒いたり。苦土石灰は本当はもう少し待って入れたかったのですが。(微生物が石灰分でしぬかもしれんので)

ではカルスくん、頑張っていい土にしてね。
このところ雨が全く降ってなかった香川県。土を被せてからホースでたっぷり水をかけた。
あ。上の画像の左側に映り込んでる棒は1メートル。前出の配合は1平方メートルに対しなので、1メートル毎に地道に米糠とカルスを混ぜたものを振りかけてます。
幼虫、大嫌いです。根切り虫嫌ですね。