
泣くぞっ!!
去年もうどん粉病にやられ、最後は日焼けで真っ白になったカボチャを食べたのですよ。今年は二の舞したくないっ!と新たなカボチャを植えることに。

はいこちら。ナント種苗さんで今年2月に購入した種袋です。実はこれに大玉スイカの金色羅王の種も購入しました。が、なぜか金色羅王の種袋は表面に名前しか書いてない真っ白な袋で。しかも裏面も真っ白というプロ農家さん使用の種が届いてしまった〜。こちとらスイカ栽培は今年3年目の初心者ですよ。金色羅王の栽培難度はゲームでいうところのラスボス。SSクラスですよ。初心者に太刀打ち出来ないのですよ。けど種が届いちゃったので育成中です。幸いミツバチ君が交配をやってくれました。現在順調に育ってます。積算温度が1200度必要な金色羅王です。昨日で500度を超えたところなので、まだあと半分は育てないと!無事に美味しい羅王になりますように。
いや。そんなことは今はどうでもいい。

じゃがいもを収穫するのに集中しててうっかり目を離してしまったのもあるのですが。私が暮らす四国は香川県の西讃地方は6月8日に梅雨入りしました。以降、雨の日が多くなりまして。カボチャは朝一に人工授粉してたのですが、雨の日に人工授粉に行ったら雌花の中が水没してて、雌蕊が水中にある日もあるという。どうにもならん日々が続きまして。やさぐれて。ようやく雨が止んでも梅しごとで身動き取れず。次の雨までに収穫出来てないじゃがいもを掘る!!と勢い混んで。十勝こがねと北海こがねを掘り上げたところでカボチャの異変に気づいた。
うどん粉病やないかいっ!
もうね。うどん粉病を予防するお薬が混合されてる噴霧スプレー式のボトルはあれこれ出てますが、既にうどん粉病を発症してる場合はこれ一択!

今年もカリグリーンを使います。
昨今は1リットルの水に1包(1、2グラム)のカリグリーン10包入りが発売されてますが、私が使ってるのは大袋です。
つまり水2リットルに対し2、5グラムのカリグリーンと展着剤のダインを数滴垂らしたものを作成。実は去年まではスプレーに用意した薬液を入れてシュシュしてたのですが、指が吊りそうになりましたので、今年はジョウロに薬液を入れて水やりのごとくカボチャに振りまきました。
カリグリーンは収穫の前日まで何度でも使用可能。しかもミツバチにも安心という私好みです。

こんな感じでカボチャはでっかく圃場を占領してる。シュシュでは追いつかないのですよ。2リットルを1回。もう一度2リットル振り撒いて一旦終了。翌日、念の為牡蠣殻石灰を多めの振り掛けて。20日&21日はジョウロで水を振り撒いた。
一応、時間があれば夕方にもう1度カリグリーンをかけよう。うどん粉病を発症すると完治は難しい。もう少し早く気づいていれば話は違ったのですが。真っ白にうどん粉病の症状の出た葉っぱは取り除き、そのまま燃えるごみ袋に突っ込んで。できるだけ菌があたりに飛ばないようにしました。
あ。うどん粉病の原因はカビ菌です。連日の雨が敗因です。背後にとうもろこしが育ってたのもまずかった。南からの風を遮っている。風通しが悪いのもうどん粉病の原因だったな。
これで改善すればいいけどな。一旦症状が出るとカボチャの実が結実するのが先か?うどん粉病で葉っぱが枯れるのが先か?のありがたくないチキンレースです。どうぞ、美味しいカボチャになってくれ。

一応さ、種袋によりますと、交配後37〜39日で収穫とある。今回一番早いカボチャが5月末に交配確認したから、7月の第1週から2週が収穫期です。それまで何とか無事に。葉っぱが残りますように。
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