あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

巨木探訪・八幡神社のクスノキ

2020年02月28日 06時00分51秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020年2月15日参拝。
室生神社のイチョウとボダイジュを見物後、目指したのは八幡神社です。巨木サイトでは室生神社と一緒に巡ってる木だから、そう離れた場所じゃないハズ。けどありふれた(ごめんなさい)神社名とありふれたクスノキの名前だけじゃ、所在地が絞り込めず、WEBの海をさまよってしまいました。最終的におそらくここだろう!と当たりをつけたものの、行ってみないとわからんと思ってました。
webの巨木サイトでみたのと同じ樹形が道の奥に見えた時はホッとしたわ。
10時10分熊野神社さんの石段下に到着。
説明版発見:八幡神社のくすのき 山北町指定天然記念物 昭和59年2月1日指定
くすのきはクスノ木科の常緑高木、関東以南の暖地に産し、5月頃白色の小花をつける。
材は堅く、独特な薫りがあり、樟脳や樟脳油などがとれ、建築材や船材としても使われる。
八幡神社のくすのきは、樹高約20メートル、根廻り7、2メートル、樹齢300年(推定)である。
又、根本の子枝は関東大震災(大正12年9月1日)によって根本がさけて、その先端から生じたもので学術的にも貴重な現象である。 昭和63年6月 山北町教育委員会」
根本から見上げて撮影。中央下から左上に伸びる細めの枝。おそらくこれが関東大震災後に出てきた子枝かな?
到着時刻は南側に太陽があって、全景を撮影するのが難しい。そばの道がカーブの角にあたり、綺麗に写すには道路か、道路の向こう側からがベストになると思うけども、横断して撮影するのもな〜?で、奥の石段を少し登って撮影したのが一つ上の画像。
そこに石の獅子山を二つに分けたような狛犬が鎮座。そのままうっかり石段を上がる。
背後に鎮守の森かな?立派なのがあった。街中の神社だとこうはいかない。主に落ち葉問題で、木々は最小限に抑えられてるところばかりだ。けど、小さいお社にしては駐車が多いでしょ?
視線を左にターンすると、氏子さんらが集まって何かしてる。屋台の手入れかな?何だろか??
一応、神社の説明版らしきのはあった。
読めんが。達筆なのはやめてくれ。今時読める人は一握りだ。
なので、八幡神社さんの御由緒なんかを山北町観光協会のwebで探しはしたけど見つからない。なんとか見つけたのは、webに上がってた個人のお散歩ブログでした。そこから御由緒の部分を転載させていただきますと?
八幡神社縁起・由緒:「新編相模風土記稿」(1841)によれば八幡宮は「村の鎮守、本地仏三尊阿弥陀仏他安んず。3年に一度祭祀を行う。祭日は8月15日。往古は城山に在りしを、後年この地円月宮の社地に遷せしなり』と云う。加えて「般若院智積寺」の所存する真享2年(1685)当代11代伝栄和尚の筆による縁起のり抜粋すれば『河村岸の鎮守八幡菩薩は、往古河村城山の城主・河村秀高が城内に建立せられ、建立の年代は不詳なれども秀高公開基、菩提寺般若院智積寺の建立が高倉天皇(1161〜1181)の御宇治承2年(1172)なる故、正平8年4月1日(1353)瓦城落城するや岸湯坂梵天山山下に遷し、更にその後現在地に遷し奉り。村の鎮守の宮として村民の崇敬する所となれり」だとか。よくこれ読めたなあ〜。
さて、時刻は10時16分。出発しましょう。駅へは山北発JR10時52分に乗らなきゃなので、既に道がわかってる来た道をピストンで引き返します。

室生神社さんが見えてきた。富士山を強調したいので、明度を下げてます。と?白梅が咲いてるのもこの画像なら見えるか?青空だったらな〜?
山北駅には10時43分に到着。思ったより列車の出発時刻まで余裕があったのでトイレに立ち寄る。
トイレを出たら、向かいのシャッターが素敵だったので撮影してみた。
ホームで国府津行きを待つ。10時52分発。
11時10分、定刻で下曽我駅に到着。次は12時55分発のバスになるので、急ぎます!もう何度も訪問してる曽我梅林の梅まつりだけど、実は面倒でパスしてる場所があるんだよ〜。時間に余裕がないけど、寄り道しなきゃいけるハズ。急ぎます!

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