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あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

鶴岡八幡宮の大銀杏の今

2020年07月05日 05時41分26秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/6/23参拝。
鎌倉に観光客が押し寄せるようになり、何年も来るのを見合わせてました。今ならコロナ感染症予防で観光客は少なめか?まあ今回は鶴岡八幡宮に源氏池の蓮見に訪れたのです。が、全く咲いてなかったよ。ので、急遽巨木探訪に目的を変更しました。参道のマキ、若宮のビャクシンを鑑賞し、最後にかつての大銀杏の現状確認です。
この大銀杏はかつて3代将軍源実朝を暗殺した公暁が隠れていたという話から「隠れ銀杏」とも呼ばれてました。源実朝暗殺が1219年です。その時に人が隠れられるほど大きい木に成長していた銀杏。一説には樹齢は1000年ともいわれ、神奈川県の天然記念物に指定されていましたが、2010年(平成22)3月10日未明、倒伏してしまいました。この時大銀杏は高さ推定30メートル、幹周囲約7メートルありました。
けど倒れたからといって御神木を解体してゴミとして処分せずに再生の道をさぐったのです。植物だからこその荒技ですね。
根元から新しい若芽、ひこばえが芽吹き、成長し始めました。
画像は倒伏した樹幹部分、再生可能な高さ4メートルに切断し、元の場所から脇に移動させて据え付けられた部分です。
大銀杏があったもとの場所には芽生えたひこばえから選抜された若木が植えられました。
2020年6月23日現在こんな感じです。現在数メートルの高さまで成長してます。
本当は正面から若木と倒伏した樹幹に育ってる銀杏を並べて撮影したかったのですが。正面に今の時期ならではのものが設置されていたのですよ。
はい、これ!夏の祓えの茅の輪です。
神社さんによっては茅の輪だけを設置してたり、ご自由にとしてあるる場所もあるのですが。
せっかくだから茅の輪を回ろうかな?と思案してたら、入り口の禰宜さんと目が合いまして、手のひらサイズの紙の人形をいただいてしまった。ならばもう、回っておこう!と横八の字で茅の輪をクルクルしたのち、紙人形に自分の穢れを移して正面に設置してある箱へ投入。いまだけ臨時に設置してる賽銭箱にお賽銭も投入。私が神社さんやお寺さんで普段投入するお賽銭の10倍で投入。これで厄災や穢れが回避出来ると心から嬉しいな。うん。
そして本当は最初にお詣りすべきだったのに後回しにしてしまったが、階段を上がりご本殿で参拝を済ませた。
振り返ると、舞殿の向こうに新しい段葛が見えた。かつては階段の上のここから鎌倉の海まで見えたのかなあ?
階段を降りて舞殿へ。こちらにも七夕飾りが下がってます。
鶴岡八幡宮では7月1日〜7日に七夕祭りが催されるのです。
さてと?予想外にこの日は気温が上がってます。段葛を進みながら思案する。
もう帰宅すべきです。
どうせなら大巧寺→妙本寺→本覚寺と見たいと思ってたんだけどね。身体から止めておけ!とシグナルが送られてくるんだよ。簡単にいえば、なんか頭が痛いんだよね。敗因はおそらく真夏のマスクです。
あ。もう持参した水筒は空っぽですし。ここは以後の散策をすっぱり諦めて帰ります!
江の電に揺られてちょっと回復。車内でもし江の島の奥に富士山が見えそうならば、稲村ガ崎で途中下車してもいいなあと夢想する。
江の電の最前列で、目を凝らしたけども富士山は見えなかった。ならばもう大人しく帰るわ。
追記:
え〜、夏のマスクは喉の渇きがわからなくてとても危険です。
私は自分の熱い息を吐いてはそれを吸う危険を自覚するのに時間がかかりまして。そうでなくとも体感が30度超えて、強烈な日差しの中歩くんんだ。体温は更に上がってたように思います。ぶっちゃけ私は帰宅後、へばってしまいました。もうね。水を飲んでも飲んでも足りない。頭も痛い。ほぼ半日動けず。これさ、もしかして熱中症になりかかってるのでは??本当にイカンです。気をつけよう。真夏のマスクと熱い息。

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