高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

つかの間の積雪(その2)

2010-02-03 01:17:00 | 四季
きのうは取り上げた以外にも、庭を見渡したら、雪の中で頑張っている植物があった。背景が白になったので、目立つのがウキツリボク(浮釣木)であるが、今年は花が一つしか咲いていない。
これぐらいの雪では、雪国生まれなのでまったく心配ないが、ユキツバキ(雪椿)コシノカンアオイ(越の寒葵)である。関東にいなければ、今ごろは雪の下である。コシノカンアオイは雪だけでなく、中越地震で実家の崩れた山の、土砂の中に埋もれていたので、こんな寒さには負けずにたくましい。
シュンラン(春蘭)は雪国にも生えているが、こちらは関東の園芸園の生まれで、この間までは正月の寄せ植えで玄関を飾っていた。ジンチョウゲ(沈丁花)は雪の重みでこうべを垂れているが、花言葉が「永遠」「不滅」のほかに、「優しさ」「おとなしさ」もあるので、ちょっと雪は苦手と見た。


(白の中で紅一点のウキツリボク)

 
(雪には強いユキツバキ)    (そしてコシノカンアオイ)

 
(都会育ちのシュンラン)     (ジンチョウゲは心配)

(寅太の庭)
コメント (8)
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