【東照宮その他2】
今回は陽明門から出て、表門との間にある建物に焦点を当てる。
最初の画像は経蔵で、極彩色の彫刻で飾られた建物で、内部に八角形の回転式大書架があり、約6千巻の経が納められている。きらびやかな東照宮の中でも一際目を引く建物で、輪蔵とも呼ばれている。
次が鳴竜のある本地堂であるが、昭和35年の火災で国宝が焼失し、いまの建物は再建したものである。八王子千人同心は日光火の番とも呼ばれ、江戸年間を日光を火から守り通した。また戊辰の戦争では千人同心頭の石坂弥次右衛門は、戦禍による焼失を恐れ、戦わずに新政府軍に東照宮を引き渡した。八王子に帰った石坂は一人責任を負って自刃した。
陽明門を挟むように一風変わった建物が有るが、向って左が鼓楼、右が鐘楼で、中には鼓と鐘が納められている。
三猿に別れを告げ、東照宮の表門を出た。
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