【三猿】
表門にあたる仁王門を入りすぐ左てにあるのが、日光東照宮の唯一の素木造で、重要文化財に指定されている神厩である。慶長5年の関が原の陣に、家康が乗った馬の奉納に始まる。
欄間の前面に5つ、右面に3つの神猿彫刻は、猿が馬の健康を守るという信仰にもとずいたもので、なかでも「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿は有名である。猿をつかってはいるが、左から人の人生の教えを表わしている。
この時は神厩の画像に余り人が写ってないが、有名な三猿には多くの人が集まっていた。
いよいよ東照宮の境内に入ったので、最後の画像で位置を確認願いたい。
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