高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

埋蔵金を追って日光にとぶ(その12:奥宮御宝塔)

2010-02-11 00:32:41 | 地理

【奥宮御宝塔】

眠り猫をくぐると左右は国宝の回廊であるが、真っ直ぐ前に奥宮の入口となる坂下門がある。小さな門だが欄間には見事な鶴の彫刻があり、奥社に通じる坂下門は、江戸時代は将軍しか入れなかったので、「開かずの門」とも呼ばれ、これより先は東照宮で最も聖域とされる部分である。
入口の階段から積み重ねてある石は全て一枚石で、階段を登ると石畳、さらに左折してまた長い石畳が続く。石畳が途切れると、その先からは長い階段がいくつか続き、やっと先方に鳥居が見えてきた。鳥居の「東照大権現」の御神号の勅額は、後水尾天皇の宸筆である。
「人の人生は重荷を負うて遠き道を行くが如し急ぐべからず」 東照宮遺訓


(眠り猫の先の坂下門から奥宮への階段を登る)

 
  (階段から先は石畳)   (左折してまた長い石畳が続く)

 
  (急いで転んだ子も元気)  (その先は最初の長い階段)

 
(東照宮遺訓で一休み)  (また階段、鳥居が見える)

 
(御神号の勅額は天皇の宸筆)  (奥宮を護る数少ない狛犬)

 
(奥宮の拝殿は将軍のみ)  (圧倒する立派な鋳抜門)


(昭和40年から特別公開の御宝塔)

 
(御宝塔をぐるり一周)    (そしてもと来た階段へ)

(日光市)
コメント (6)
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