AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

大晦日

2009年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム
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Photo from 一太郎 by Justsystem


さて、いよいよ大つごもりです。
今年も1年早かったですね。
世の中としてはいろいろと変動の大きい年でございましたが、
皆様にとってはいかがだったでしょうか。


私にとっては、夏の山口旅行が一番大きな出来事でした。
学生時代の友人にも、珍しく何度も会うことができました。
それと、NACSさんの『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム』を
観られたことは、大変幸運だったなあと思っています。


それにしても、ここ数日の釧路は、
雪が降って、雨が降って、解けて凍って、
また大雪が降って、雨が降って、いまは盛大に解けています。
12月31日なのに、まるで春のよう。
本当は春じゃないので、
きっと今晩あたり凍って、路面が大変なことになりそうです。
どちら様も交通安全にはくれぐれもご注意を。


それでは皆様、本当に今年も、どうもありがとうございました。


来年がどんな年になろうとも、
勇気と希望をもって前に進みたいと思います。


皆様に、少しでもあたたかく心楽しいお正月が訪れますように。
どうぞよいお年を。
 

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『踊る大捜査線』第4話

2009年12月30日 | TVドラマ
    「青島、本店からもう一度ご指名だ」
    「え」
    「支店の意地、見せてやれ」

            『踊る大捜査線』第4話より


「所轄の意地と本庁のプライド」の回。
もしくは「事件に大きい小さいがあるんですか」の回。


現実問題、事件に大きい小さいはあると思うんです。
仕事には必ず優先順位がありますから。
でも、「目の前に困った人がいたら知らないふりはできない」
という青島くんの情熱は、やっぱり魅力が大きい。
正しいことのためなら自分がどんなに不利な状況になってもいい、
というまっすぐすぎるほどの打算のなさは、
青島くんを今後ヒーローにしていく大きな要因だと思います。
室井さんが本庁に青島くんを呼んだ理由も、そこだと思うんですよね。
だって、青島くんが室井さんの前でした仕事って
「運転手」「爆弾から逃げなかった」「取り調べでの違法行為」だけだもん。
それだけで熱心に引き抜こうとした室井さんに、
逆に捜査一課での孤立の深さを感じずにはいられないのです…
一課長ともうまくいってないんだもんね(^^;
(たぶん、キャリアなんだからあまり現場に口を出すな、ということなんでしょう)
むしろ、所轄からの支持が熱い人だったりするんですけど。


ただまあ、青島くんを簡単にコントロールできると思ったのは
今回の室井さんの失敗でしたね。


夜中の12時を回っても、青島くんが心配で残業を続ける湾岸署の面々が
「仲間」という感じを出し始めていて、いいなあと思いました。


あと、今回何度か警察手帳が出てくるのですが、
まだ古いタイプなんですよね。ホントに手帳のヤツ。
現在のかっこいいヤツに替わったのはいつなんでしょうね?
この頃、他の刑事ドラマでは手帳の表紙を見せるだけだったのに、
『踊る』では開いて中の身分証明を見せていたのが新鮮でした。
 
 

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『踊る大捜査線』第3話

2009年12月29日 | TVドラマ
    「恩田さん、顔怖いですよ」
    「勇気出すときはね、怖い顔になるの!」

            『踊る大捜査線』第3話より


記念すべき「私が最初に観た回」。
第1話と第2話は、仕事の都合で観ていなくて、
両親から「面白いから絶対観るべきだ」と勧められたんですよねー。
そして、まんまとこの1回ではまったのでした。懐かしい!


冒頭の勝鬨署とのなわばり争いから
メインの「ひったくり事件をもみ消す」騒動まで、
またしても青島くんはなんにも捜査してないんですが、
それでこれだけ面白いって、なんかすごくないですか。
どこを取っても名場面だし名セリフなのですが、
イチオシはやっぱり留置場の場面ですよね(笑)
署長達がどんどんおかしくなっていくのが、もう。
次点は、初めて感情的になる室井さん。
すみれさんとの天敵同士みたいな応酬も捨てがたいです。
(はい、私は室井さんのファンですから!)


そして、ひったくり事件の被害者の中学生が
水川あさみさんだったのにびっくりー。
留置場の警官が正名僕蔵さんだったのにもびっくりー。
(映画で「通販で買っちゃった」って言った人です・笑)
(『相棒』の「ありふれた殺人」で、犯人を殺した犯人でもある)
(そして、『ゴンゾウ』のニコラスでもある…すごいなこの人!)
 

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NHKドラマ『顔』

2009年12月29日 | TVドラマ
松本清張生誕100年を記念したドラマだそうです。
今年は、松本清張の作品がたくさん映像化されていましたが、
やっぱり時代背景を原作のままにした方がいいのかも、
と今日のこの作品を見て思いました。
特にこの作品は、情報化社会の現代では成立しない話ですものね。


昔殺人を犯した男が俳優となり、
映画に出るようになってスターとなり、
栄光と破滅が同時に訪れる、という皮肉な物語。
男自身も「顔が知られるようになったら破滅だ」ということを
重々承知しているのに、それでもなお賞賛や栄誉や富を欲してしまう、
というあたりにドラマ性を感じました。


男を演じた谷原章介さんが、なんかすごかったです。
NHKでは『風林火山』の今川義元とか
『新選組!』の伊東甲子太郎とか印象的な役が多いですが、
今日のもとても印象的でした。
 

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実はこれも観ています。

2009年12月28日 | テレビ番組
ちっとも感想を書いていませんが、実はこれも観ています。


NHK教育の連続人形活劇『新・三銃士』と、
NHK深夜のアニメ『グイン・サーガ』
どちらも時間が合わなくて録画で拝見しています。


『新・三銃士』の方は、美術や声優さんの演技はもちろん、
人形を操る方々の見事さにくらくらしつつ、
お話の内容も王道の冒険活劇でナイス! なのですが、
何せ脚本が三谷幸喜さんなので、時々暴走する(苦笑)
先週(年内最後)の放送でも、
王妃の首飾りを奪還してフランスに戻ったダルタニアンを
ロシュフォールとミレディーが襲う! ところまではいいんですが、
その後の親衛隊が襲う! ところと、首飾りを紛失する! ところは
あーっ、そういうのいいから早く王宮に行きなさいよ、と思ってしまいます(^^;
ややもするとくどく感じるのが私の悪いクセ。
『合い言葉は勇気』でも、最終話にしてまだドタバタするのがイヤだったなー。
でも、それがあるからこそ社長の小さな拍手に涙したんですけど。


一方、『グイン・サーガ』はノスフェラス編が終わり、陰謀編に突入。
ここから「死の婚礼」まで、どちらかというとクリスタルが舞台になりますね。
ちなみに原作を読んでいた頃、アルド・ナリスがすごく嫌いでした(笑)
陰険だから、というより、人の「感情」を手玉に取るからなんでしょうね。
あとね、モンゴールって北海道に似ているんですよ。
北だし田舎だし歴史浅いし、そらぁ京都にはかないませんよ、みたいな(笑)
田舎者のコンプレックスですよね。悪かったな(笑)


この2つと、『相棒』の神戸くんが、現在のところのマイブーム。
3つとも年明け以降も楽しませてくれそうで、嬉しいですv
 
 

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『踊る大捜査線』第2話

2009年12月28日 | TVドラマ
    「怖くないのか」
    「怖いですよ。でも正義をね、盾にしていますから」
    「正義なんて言葉、口に出すな。心に秘めておけ」

            『踊る大捜査線』第2話より


主人公がまったく捜査に参加しないうちに事件が解決するという
前代未聞(当時)の第1話から一転、
第2話は爆弾処理班まで登場する(松重さん!)という派手派手しさ。
爆弾とわかった途端、蜘蛛の子を散らす湾岸署員一同といい、
絶妙なタイミングで再登場する保険屋のおばちゃんといい、
ノリノリですよねー。音楽も燃えるったらありません。


でも印象的なのは、出す指示すべてが後手に回ってしまう室井さん(笑)
やっぱり「…触っちゃったのか」は秀逸です。
この頃の室井さんは本当に表情が豊かで、しかもかっこいい。
受話器を持っているだけでかっこいい人って、めったにいないと思うのですが。


この後、数多くのドラマでたくさんの室井さんタイプを観たけれど、
拮抗したのは『ゴンゾウ』の佐久間さんくらいかなあ。
二人とも見た目以上に内面が複雑な感じがするんですよ。


さて、第2話のテーマは「仕返し」&「刑事は恨まれることがある」。
そして和久さんとすみれさんの抱える「傷」が、少し明らかになります。


続けて第3話が観たくなっちゃいますね。
そんなヒマなんか全然ないのですが!
 

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『踊る大捜査線』第1話

2009年12月28日 | TVドラマ
    「君も刑事になればよかったのに」
    「でも、そっちも刺激ないんでしょ」
    「あるよ。毎日ドキドキしてる」

            『踊る大捜査線』第1話より


突然ですが、今日から1話ずつ『踊る大捜査線』を
観ていこうということにしました。復習です。
TV放映の録画ではありません。ちゃんと買ったヤツ。
でもDVDじゃなくてVHSだというところに時代を感じます(笑)


数年ぶりに観たのですっかり忘れていたのですが、
冒頭、青島くんによる取り調べのシーンから始まるんですね。
すっごく古ーい感じの取り調べ(笑)
そして署長に「えー、いま西暦何年?」って言われるの。
(ちなみに副署長が「は、1997年です」と答えています)(12年前!)


改めて、このドラマっていわゆる「刑事ドラマ」じゃなかったんだなーと。
どっちかというと「職業ドラマ」に分類されるなー、という感じです。
たまたま職業=刑事だった、という感じですね。
だから、いろいろな働く人の共感を呼んだんだろうな、と思います。


まだ第1話しか観ていないのに、驚いたのは
登場人物がみんなイキイキとしていること!
青島くんはとにかく若いし、初々しさが微笑ましいくらいだし
(忘れてたけど、青島くんって脱サラして警官になったんだよね)
すみれさんはしっかりはっきりしているし、
真下くんは取り調べでちんまり座っただけで人柄が(笑)
室井さんにしても、一課の刑事達に疎まれているいらだちを隠さないし、
そして、いやもう和久さんときたら! 風格と存在感が素晴らしい。
それぞれの背負っているものはまだ説明されていないけれど、
「何かあるな」ということは示されているんですよね。
つくづく「うまいなー」と思ってしまいました。
ついつい『踊る』というとギャグや小ネタにばかり目がいきますが!
人物の心情もしっかり表現されていたんですねぇ。


というわけで、これから毎日観て行けたらと思っております。
そんなヒマがあれば、ですが。
   

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白い日曜日

2009年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム
200912271255000


昨夜の雪は朝には上がりましたが、
1年ぶりに雪かきをするくらいに積もりました。
清々しいよいお天気でしたが、
午後になってまたもや雪が降りそうな空になってきました。


午前中に掃除、洗濯、雪かきをすませ、
午後は年賀状を書かなければと思っていたのですが、
音楽を聴きながらうだうだしております。
フェビアン・レザ・パネの『ピアノdeボッサ』、
ミカラ・ペトリの『バロック・リコーダー名曲集』、
SotteBosseの『Innocent View』を、エンドレスでぐるぐる。
…リラックスしすぎてしまうラインナップです(笑)
 

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長崎の饅頭屋さん

2009年12月26日 | どうでしょう界隈
皆様、クリスマスはいかがお過ごしでしたか?
こちらは夕方から大雪になっております。
「大雪」と言っても、雪の少ない釧路のことですので、
それほどのことでもないのですが、
珍しくずっと降っています。結構積もりそうです。


昨日は、クリスマスツリーの飾られた全日空ホテルで忘年会でしたv
お料理が大変おいしくて、満足満足。
2次会も、カクテルのおいしいお店だったのですが、
半端ない客の入りようで、いつものしっとり感がなかったのが残念。
でも、楽しく過ごせてよかったです。


そして、26日の今日ともなれば、
ホテルのクリスマスツリーもさっさと撤去され、
テレビも年末の準備はお済みですかモードに入りまして、
昨日までのクリスマス気分はどこに行ってしまったのかと。
切り替えが早いですね~。
ということで、本ブログのプロフィール画像も入れ替えてみました。
年末とは関係のない画像ですみません。
でも、NOIONさんの素材はいつも素敵で和みますよね。


さて、先ほどNHKで『龍馬伝』の紹介番組がありましたが、
泥だらけになって撮影に挑む福山さんの姿に、
まだ本編を観てもいないのに、ちょっとぐっときてしまいました。
映像もキレイだし(画面の衣裳や美術は地味なんですけど)
早く観たいなあ、とワクワクしてきてしまいました。


今回の紹介番組では、龍馬の好きな食べ物とか
ドラマでのお料理の様子などを紹介していたのですが、
長崎カステラの試食に、大泉さんが駆り出されてましたよv
いや本当に、長次郎さんの姿を見慣れてまいりました(^^)
そして、食べ物の味や食感を表現するのはお手の物なので、
昔風の素朴なカステラの味をなかなか上手に話していました。
確か7話くらいまで出番がない、みたいなことを大泉さんが言っていたのですが、
紹介番組では結構登場しているのが、かなり嬉しいです。
これで、音尾さんがどれか見分けがつけば…(笑)
(まだそこまでいっぱい映ってくれないので)


今回の大河ドラマでは新しい視点から龍馬を描くそうですが、
「坂本龍馬はいなかった(もしくは10人いた)」という芝居を観ておりますので(笑)
相当斬新でもついていける気がしています。
正しく葛藤し、迷い悩みながら、それでも自分の道を見つけていく
そんな龍馬像が観られたら、ドラマとして面白いだろうなあと思っております。
 

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クリスマスの朝に

2009年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム


メリー・クリスマス。
 




世界に愛と平和が訪れますように。

みんなが笑って暮らせる日々が

ずっとずっと続きますように。








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