寒中お見舞い申し上げます

何となく、カピバラさん＠旭山動物園でご挨拶を。


九州地方の水道管凍結による断水も、状況が好転したようで、
本当にお疲れ様でした。大変でしたね。


ところで、昨夜ＮＨＫで「データで見る日本の冬」みたいな番組を
放映していたのですが、北海道人、寒さに弱すぎ！　と思ってしまいました。
「冬の室温」が沖縄と同じくらい、って。わかってはいましたが。
長野や大分の「冬の室温」って、この間の「ストーブ壊れているときのウチ」と
大差ないじゃないですか。私、あれで肩こり由来の頭痛がひどくなりましたよ（＾＾；


北海道並みの断熱材、とは言わないまでも、
せめてストーブは大きいのがあってもいいのではないでしょうか…
というより、北海道人が暖かくしすぎなのかしら…
少し考えを改めた方がいいのかしら…


と思っていたら、同じ番組の中で「冬の期間（約３か月）」と言っていたので、
いやいやいや！　冬は５か月だし！　と思ってしまいました☆
（１１月～３月まではしっかり「冬」です）


とはいえ、もう少し厚着をして暖房を弱めにしよう、と反省いたしました。


暦の上では、もうすぐ立春ですが、まだまだ寒さは続きますね。
どうぞ皆様、ご自愛ください。

青いリボン

　　　　　　　　　　Photo　by　NOION


大泉洋さんが、『駆込み女と駆出し男』の信次郎役で
ブルーリボン主演男優賞を受賞したそうです。おめでとうございます！

ノミネート自体はそれほど驚かなかったのですが、
受賞となると話は別。これはびっくりですし、素直に嬉しいです。
映画自体、いい作品でしたからねえ。

本当のことを言うと、安田顕さんの助演男優賞と
ダブルで受賞して欲しかったところですが、
それはまたのお楽しみとしておきましょう。
連絡が来たのが、『おにぎり』のロケ中だったというのもいいですね。
そして、『サンサンサンデー』を辞めた理由がこの映画だった、
ということは、今回のニュースで初めて知りました。
（ラジオの終了は『清須会議』後だったように覚えていました）


＊＊＊


さて、そんな中、
昨夜久々に『水曜どうでしょう』の録画ＤＶＤを引っ張り出したら、
やっぱり面白くて止まらなくなりました（＾＾；
これ録画した頃の私はヒマだったらしくて、ＣＭ全部切ってあった（笑）

今後テレビでは放映されないと言われている「西日本制覇」ですけど、
あの「金閣寺の駐車場」は、リアルタイムで観ていて「カブだ！」と叫んだ記憶があり、
今でもホントに大好きですｖ
おかげで今朝は寝不足でした（＾＾；

ＮＨＫ大河ドラマ『真田丸』

ＮＨＫ大河ドラマ『真田丸』、３話が終わっても絶好調。
もちろん観ています。面白いです。


去年の『花燃ゆ』も、文さんが美和に名前を変えて
お城に上がった辺りまでは観ていたのですけど、
そしてオープニングの曲と映像が好きだったのですけど、
今年のはなんかワクワク感が段違いですね！
見逃さないように録画しているのに、結局リアルタイムでも観ていて、
その後、録画も観て、何なら土曜の再放送まで観ている（笑）という念の入れよう。
こんな見方しているのは、『龍馬伝』や『新選組！』以来かも。
（『平清盛』や『風林火山』も大好きだったけど、こんなに何回も見返さなかったし）


３話目で、一気に女性陣が増えましたが、みんな生き生きしていてよかったｖ
特に、おとなしそうな風情なのに、お兄さんに槍渡したり、
自分も薪持って大立ち回りしたりする梅ちゃんのたくましさｖ
『風林火山』のミツちゃんを思い出してしまいましたねえ。
（第１話のミツちゃんは強烈でした）
ミツちゃんは非業の死を遂げてしまったので、梅ちゃんには長生きして欲しいです。


そして３話では、信幸と一緒になって、父上（と三谷さん）に盛大にだまされました（＾＾；
愕然とする信幸さん観ながら「翻弄されるねえ」と同情しきり。


その後、嫡男だから残って何かあったら真田を守れ、と言われて、
気持ち的に立ち直ったように見えるのですけど、
あれ、「兄上ちょろい」というわけじゃないんですからね。
すべてを飲み込んで「そういうことにした」んですからね。
父上の考えも弟の気持ちも、一族の現状もよくわかっているから、
自分の感情は飲み込んで、まるく収めることにしたんですよ。
いやもうその思考の流れに共感しまくる「長女」がここに（笑）


それはともかく、『ｒｉｖｅｒ』以来
「無口で」「寂しそうで」「物静かな」大泉洋というのは直球ど真ん中なので（＾＾；
これはもう「三谷さん、ありがとう！」というしかありません。
ラジオで「コウコウコウキー」やってた頃から構想していたのだとしたら
恐れ入りました、という感じですね（『清須会議』の頃ですよね）。
とりあえず最終回までは生き抜いてやるぞ、と決意しております。

『フクロウのいる部屋』読了

『フクロウのいる部屋』　高木尋士著／集英社インターナショナル


町の図書館で借りた今年の３冊目は、
『０６５５』の「うちにはこんなのがいます」を地で行くような
劇作家の「ぼく」とフクロウの「コトバ」の愛の日々の物語。


子どもの頃からフクロウが大好きだった著者が、
フクロウって飼えるんだ！　という驚きからスタートして、
だったら飼いたい！　とお店を探し、
最適なお店と店主と出会い、フクロウとの生活を始めます。


テンポよく、でも詩的に綴られていくので、
とても読みやすく、だけど軽すぎず、
フクロウを通して生命や存在への思索を深めていく、という辺り、
「ああ、感受性の強い人というのは、こういう人を言うのだろうなあ」
という感じがしました。
たぶん、私はこの方の演劇は、肌に合わないに違いない（何せＮＡＣＳ好きだし）（＾＾；
だけど、コトバさんに対する愛情にはすごく共感してしまって、
コトバさんを失ったりしたらこの方どうなっちゃうんだろう、と
人ごとながら心配になるくらいです（＾＾；


北海道にも野生のフクロウがたくさんいて、
特にシマフクロウは「コタンコロカムイ」というアイヌの代表的な神様なので
（銀のしずく降る降るまわりに、と歌いながら飛んでくるんですよね）
私自身は「いいなあ、フクロウ飼いたいなあ」とは思わなかったのですが、
在りし日のコッカーさんを懐かしく思い出すひとときになりました。


今でもコトバさんはお元気ですか。

映画『ミッション：８ミニッツ』

『ミッション：８ミニッツ』ダンカン・ジョーンズ監督作品（１１年）


奇しくも２０１１年３月１１日に全米で公開されたＳＦサスペンス。
列車爆破テロの実行犯を捜し出し、次のテロを阻止するために
何度も、列車爆破に巻き込まれる直前８分間の
被害者の意識にアクセスするスティーブンス大尉の奮闘。


この映画、こういう題材にもかかわらず、すごくよかった！
最初、何が起きているのかスティーブンス大尉も観客も全くわからず、
大尉の感じているであろう混乱や閉塞感や恐怖に共感するからでしょうけど、
もう彼の行動を応援するしかない！　という気持ちになります。
また、演じるジェイク・ジレンホールが、瞳に憂いのある人で、
この作品にはぴったりの俳優さんだなあ、と思いました。
あと、グッドウィン大尉も素敵でした。
いつも何か困っているような顔をしているところとか（＾＾；


ネタバレしない方がよい映画だと思うので、
内容についてはこれ以上語りませんが、
例えて言えば『フォーガットン』が、おいそれでいいのか、という
「主人公にとってだけのハッピーエンド」だったのとは対極にある、
というところが、とても気持ちがよかったのです。


結末の付け方が実にＳＦ的であるところも見事。


人生が一炊の夢でしかない、なんてことは唐代から言われていることですが、
それでも最後まで生きる希望と努力を忘れないことはすごく大切。


ということを感じさせる、素敵な映画でした。
紹介してくださったのは、最近よく拝読しているこちらのサイト。

>>>　ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション

映画への愛が満ちていて、読んでいてとても気持ちのいいサイトさんですｖ

寒波襲来

この冬一番の寒波が襲来しているそうです。
北海道では通常の冬に過ぎませんが、
西日本の方は大変みたいですね。
こちらに台風が来ると、どうしたらいいかわからない、
みたいな感じでしょうか。
くれぐれもご注意ください。


さて、我が家のストーブは、ぎりぎり寒波の前に帰ってきました。
ポータブルのストーブとは、やっぱり暖かさが全然違うんですね！　
１週間ぶりに家の中で活動的になっています。掃除したり、片付けしたり。


一方、頭痛の方ですが、昨日脳外科の病院に行ってきたところ、
脳には問題がなく、肩こり由来の頭痛であろう、とのことでした。
前に頸椎ヘルニアと診断されたことがある、と言ったところ、
それも原因の一つでしょう、とのこと。
肩こりを解消するために自分に一番合っている方法を見つけるように、
と言われました。整体とかマッサージとか運動とか。


とりあえず、おっかない理由ではなかったのでよかったですｖ
というか、自分でも「肩こりのせいだろうなあ」と思っていたんですけど、
ちゃんと診断が出たことで、東京の妹が安心してくれたようです。
（心配で眠れなかったとか言われました…大丈夫と言っているのに）

嵐の後

ようやく雪も落ち着きまして、
今日は時々青空も見えるよい天気でした。
気温はどんどん下がっていきましたけど。
いまは、月明かりが昼間のようです。
白い雪が積もっているので、そこら中が明るいです。


ストーブは、修理に行ったきり帰ってきません。
ポータブルストーブで背中をあぶりながら、
ひざの上には電気アンカを載せています。
こたつから動けない人の気持ちがよくわかります。
ちなみに、現在の室温は18℃。鼻の頭が冷たいです。


そんな風に、寒い毎日に耐えているからか、
頭痛がまったく治りません。
昨日は、我慢できなくて「伝家の宝刀」
入院したときにもらって１粒だけ残っていたロキソニンを呑んだところ、
すっきりと痛みがなくなって感動しました。すごいやロキソニン。


と言う話を、東京の妹にしたら、
１週間以上も頭痛がしているなんておかしいから病院に行け、と
説教されてしまいました☆
一応、土曜の休みに脳外科に行こうかと思っています。
まあ、ただの片頭痛だと思いますけどね。


【おまけ】今日は『ぐるナイ』に安田顕さんが出てて、
　　　　　柳葉さんの隣に安田さんがいる！　と感無量になりました。
　　　　　フグ、お好きなんですねｖ　映画も楽しみです。

冬の嵐

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Photo　by　Pari's　Wind



北海道太平洋側東部です。
昨夜から絶賛大雪＆猛吹雪中です。
ＪＲも止まっているし、道路もあちこち通行止め。
学校も全部臨時休校になったようです。


たぶん、首都圏の積雪も、
北海道の吹雪と同じくらいのダメージなんだと思うんですけど、
それでもふだん通り出勤しようとする首都圏の皆さんはすごいなあ。
駅前であんなに待たされたら、私だったら
「電車に乗れません！　なので今日は休みます！」
って連絡して帰っちゃいますね。30分くらいで（＾＾；
もしくはあきらめてタクシーを捕まえる（それも難しかったのでしょうけど）


そんな中、先週からストーブが壊れちゃってですね。
いま修理に出しているので、部屋の中が寒いです（＾＾；
一応、ポータブルの灯油ストーブを焚いていますが、
なんか焼け石に水。室温20℃以下がこんなに寒いとは～。
そのせいかどうか、ずーっと頭が痛いのですが…


【追記】あっでも、昨日今日と最低気温が－３℃と
　　　　少し暖かいからまだましなんです。
　　　　ストーブ壊れた日なんて－15℃だったから、ホントに寒かった…。

最近のニュースで

最近のニュースで、一番ショックだったことは、
アラン・リックマンが亡くなったことです。


デビッド・ボウイも驚きましたが、
ロック・ミュージシャンというのはあまり長生きするイメージではないので（偏見）
もちろんファンの方は悲しかったと思いますけれど。
メッセージのように遺作も残されたとのことですし、
ちゃんと「さよなら」を言ってもらえたような気がするかもしれません。

あと、ＳＭＡＰの件も、解散自体はあってもおかしくないとは思うので。
ただ、こんな形じゃなく、メンバー全員からの正式発表だったら、
ファンの皆さんも、悲しくても納得したんじゃないかなあと思うのです。
なので、ファンの皆さんが解散撤回に向けて動かれているという話も、気持ちがよくわかります。


アラン・リックマンさんは、私の中では
『ダイ・ハード』の敵方のボスと、
『ラブ・アクチュアリー』の若い秘書にふらっとしてしまう旦那さんです。
それから『ギャラクシー・クエスト』の、自分の役がすごくイヤなのに、
ファンからすごく愛されている俳優さんも、とても好きでした。
日本の、あまり詳しくない私でも複数の役柄が思い浮かぶのですから、
本国ではもっと愛されていたことでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。

久々に地震

今週は、体調を崩したり札幌に出張したりと
バタバタしておりました。皆様、いかがお過ごしですか。

体調の方は、実はまだ十分じゃなくて、
とにかく毎日頭が痛いです。頭痛薬のお世話になっています。
弟に言わせると「眼精疲労」なんだとか。うーん。
やっぱりあれですか、『クローザー』の見過ぎですか。
または『真田丸』を何度も見返したからですか。
来月、脳ドックを予約しているのですが、何も見つからないといいなあ。
とにかく、ちゃんと睡眠をとらなければ、ですね。

そんな中、今日は昼間に大きめの地震がありました。
海辺に近いので、津波が来ないかと職場に緊張が走りましたが、
来なかったのでとにかく一安心。
地震そのものは、それほど怖くなかったのですが、
浦河の映像を見るとすごく揺れていたので、
道外の人が観たらびっくりされたかもしれません。