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世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

『踊る大捜査線』第1話

2009年12月28日 | TVドラマ
    「君も刑事になればよかったのに」
    「でも、そっちも刺激ないんでしょ」
    「あるよ。毎日ドキドキしてる」

            『踊る大捜査線』第1話より


突然ですが、今日から1話ずつ『踊る大捜査線』を
観ていこうということにしました。復習です。
TV放映の録画ではありません。ちゃんと買ったヤツ。
でもDVDじゃなくてVHSだというところに時代を感じます(笑)


数年ぶりに観たのですっかり忘れていたのですが、
冒頭、青島くんによる取り調べのシーンから始まるんですね。
すっごく古ーい感じの取り調べ(笑)
そして署長に「えー、いま西暦何年?」って言われるの。
(ちなみに副署長が「は、1997年です」と答えています)(12年前!)


改めて、このドラマっていわゆる「刑事ドラマ」じゃなかったんだなーと。
どっちかというと「職業ドラマ」に分類されるなー、という感じです。
たまたま職業=刑事だった、という感じですね。
だから、いろいろな働く人の共感を呼んだんだろうな、と思います。


まだ第1話しか観ていないのに、驚いたのは
登場人物がみんなイキイキとしていること!
青島くんはとにかく若いし、初々しさが微笑ましいくらいだし
(忘れてたけど、青島くんって脱サラして警官になったんだよね)
すみれさんはしっかりはっきりしているし、
真下くんは取り調べでちんまり座っただけで人柄が(笑)
室井さんにしても、一課の刑事達に疎まれているいらだちを隠さないし、
そして、いやもう和久さんときたら! 風格と存在感が素晴らしい。
それぞれの背負っているものはまだ説明されていないけれど、
「何かあるな」ということは示されているんですよね。
つくづく「うまいなー」と思ってしまいました。
ついつい『踊る』というとギャグや小ネタにばかり目がいきますが!
人物の心情もしっかり表現されていたんですねぇ。


というわけで、これから毎日観て行けたらと思っております。
そんなヒマがあれば、ですが。
   

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