Yahoo!のTOPで、筒井康隆さんの『七瀬ふたたび』が
初めて映画化されるとのニュースを見ました(こちら)。
記事では、女優の芦名星さんが七瀬を演じるということに
ポイントが置かれていますが、私が注目したのは
監督が小中和哉さんだということ。
特撮ファンの皆さんにはウルトラマンの演出家として有名だと思いますが、
私にとっては『四月怪談』の監督さんでございます。
『四月怪談』は、大島弓子さんの原作マンガは読んでいないのですが、
映画の方はレンタルで何度も観て、しかもそのたびに大号泣してしまう
私にとっては最大級に泣かされる作品なのです。
うっかり勘違いで死んでしまった女子高校生(初子)と、
それを生き返らせようとする先輩幽霊(弦之丞さん)の物語。
なぜか私は、弦之丞さんの方に感情移入してしまうのですが(だから泣く)。
クライマックスで「よい一生を」とつぶやき、
家族のもとへと初子の背中を押す弦之丞さんは、
クラリスを抱きしめなかったルパンに通じるものがあると思います。
そんな風に繊細で叙情的な部分も併せ持つ小中監督なので、
この映画版『七瀬ふたたび』はかなり観たい!
地元で公開してくれるかなあ(それが一番の大問題です)。
初めて映画化されるとのニュースを見ました(こちら)。
記事では、女優の芦名星さんが七瀬を演じるということに
ポイントが置かれていますが、私が注目したのは
監督が小中和哉さんだということ。
特撮ファンの皆さんにはウルトラマンの演出家として有名だと思いますが、
私にとっては『四月怪談』の監督さんでございます。
『四月怪談』は、大島弓子さんの原作マンガは読んでいないのですが、
映画の方はレンタルで何度も観て、しかもそのたびに大号泣してしまう
私にとっては最大級に泣かされる作品なのです。
うっかり勘違いで死んでしまった女子高校生(初子)と、
それを生き返らせようとする先輩幽霊(弦之丞さん)の物語。
なぜか私は、弦之丞さんの方に感情移入してしまうのですが(だから泣く)。
クライマックスで「よい一生を」とつぶやき、
家族のもとへと初子の背中を押す弦之丞さんは、
クラリスを抱きしめなかったルパンに通じるものがあると思います。
そんな風に繊細で叙情的な部分も併せ持つ小中監督なので、
この映画版『七瀬ふたたび』はかなり観たい!
地元で公開してくれるかなあ(それが一番の大問題です)。