AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

寒かったですね

2016年11月24日 | 日記・エッセイ・コラム


                           2007.11.03 撮影

いや~今日は寒かったですね!
今日の最低気温は、-13℃でしたよ。
1月じゃないんだから。まだ11月なんですから。
先が思いやられます。


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NHK『足元の小宇宙』

2016年11月23日 | テレビ番組
NHK『足元の小宇宙 絵本作家と見つける生命のドラマ』


85歳の現役絵本作家・甲斐信枝さんが見つめる植物の世界。


数年前に、植物写真家・埴沙萌(はに・しゃぼう)さんの
ドキュメンタリーを拝見したことがあります。
ああ、この方の写真の本、知ってる! と思ったものでした。
最近、再放送されていたので、懐かしいなあと思っていたのですが、
同じタイトルで第2弾の本作が、今夜放映されました。


今度の方は女性で、写真ではなく絵画。
植物に視線を近づけ、種が飛ぶ様に歓声を上げる様子は、
埴さんと共通する部分が多いなあと感じました。


今年、私は家の周りの雑草を、小さなハサミでひたすら切る、
という草刈りの仕方を何度かしていましたが、そうやって初めて
時期によって隆盛を誇る草や花の種類が違うんだ、ということに気づきました。
甲斐さんの5年におよぶ空き地の観察に比べるべくもありませんが、
植物が戦国武将のように覇権を争っている、という感じは
その経験を思い出させて、そういうことだったのか、と思いました。


それにしても甲斐さんは、生き生きとしていて若々しい!
絵も、とても瑞々しくて素敵でした。
テレビカメラがとらえた植物の動きも、見応えがありました。
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今朝の津波警報

2016年11月22日 | 日記・エッセイ・コラム
今朝は、久しぶりに東北地方に大きな地震と津波がありました。
皆さんのお住まいの地方はご無事でしたか。

釧路地方は揺れなかったのでまったく気づきませんでしたが、
東京の妹からの電話で起こされました。
(二度寝してしまっていたので、助かりました)

起きて早速テレビ(NHK)をつけましたが、
簡潔な字幕表示やアナウンサーの切迫した口調などに、
この5年間の工夫や訓練の成果を見たように思いました。
これなら子どもにもお年寄りにも、日本語がよくわからない
外国の人にも(口調で)ただ事ではないことが伝わりますよね。
特に、アナウンサーさんがずっと力強く呼びかけていて、
次の人に交代した時には、思わず「お疲れ様!」と思ってしまいました。

それにしても、テレビから聞こえてくる津波警報のサイレンに、
反射的に泣きそうになるのには参りました。
津波を実際に体験したわけではない、何の被害も受けていない私でも
そんな感じだったのに、被災者の人たちはどんな思いだったでしょう。
今回は、大きな被害がなかったように感じてしまいますが、
それは5年前の未曾有の被害と比べるからですよね。
このまま収まっていてくれますように、と祈らずにいられません。

コメント (2)
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『もう年はとれない』読了

2016年11月14日 | 本と雑誌
『もう年はとれない』 ダニエル・フリードマン著/創元推理文庫


今年の何冊目ですか、は久々のミステリ。
主人公は87歳の元刑事。
元刑事と言っても、どちらかと言えば腕に物を言わせて事件を解決していくタイプで、
武器はマグナムと、口を開けば皮肉ばっかり言ってるメンタリティ。
だけど奥さんのローズを心から大事に思っている様子が、微笑ましかったりします。


正直、こんなおじいちゃんが自分の父親だったらかなりやっかいな感じです。
あれです、『龍三と七人の子分たち』みたいな感じです。一匹狼だけど。
一方で、年老いることへの恐れや辛さなどはじっくりと描かれており、
それがこの作品の大きな特徴になっているようです。
物忘れがひどくなったり、動きが緩慢になったり、
新しい言葉が覚えられなかったり(グーグルとかGPSとか)。
一番胸を打つのは、長年住んでいた自分の家への愛着でしょうか。

  世界はわたしを素通りしていった。うちの芝生と同じだ。長年にわたって
  世話をしてきて、ある日、もうしなくなった。それでも、芝生は春には
  ちゃんと緑になる。

という一文が、特に印象に残っています。
いまの自分の両親のことや、自分の老後を考えたりしながら読んでおりました。


物語自体は、割とご都合主義だったりしますし、
殺人現場の様子は凄惨で、最近のアメリカの刑事ドラマのようですし、
真犯人とか決着の付け方とか、どうも穴があるような気がしてならないのですが、
その「老いとの闘い(折り合いの付け方)」の部分が、私には魅力でした。

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今週の『真田丸』

2016年11月13日 | NHK大河ドラマ
NHK大河ドラマ『真田丸』 第45話「完封」


遂に本格的な合戦が始まりまして、
すごいな、みんな生き生きとしている!

真田の奮戦に嬉しくなってしまう上杉主従とか、
表裏一体みたいな稲さんとおこうさんとか、
安定のキャリアウーマン・きりちゃんとか、
頼もしい内記や作兵衛とか、
マスケティアーズみたいな毛利勝永とか、
みんな印象的でしたけど、
個人的に一番印象に残ったのが、春ちゃん。
いよいよ戦だ、息子の大助くんが初陣だ、と言われて
「ちゃんと手柄が立てられるかどうか」という心配をするんですよ。
しかも、建前として言っている感じもないし、
さすが大谷吉継の娘だわあ、と感心しました。
決して敵を逃がさない、情け容赦のない信繁もですが。

それにしても、大助くんの籏を振る場面は、
上田合戦の時の信繁以上に、周囲がノリノリでしたね!

次週は「砲弾」。ああ、あと5話しかない…。
私、大阪城の天守閣に撃ち込まれた砲弾が、ごろごろ転がっていく場面を
すごく覚えているのですが、あれはいつの「大坂の陣」だったんでしょう…。

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共和党の4年

2016年11月13日 | 日記・エッセイ・コラム
久々に、何もない日曜日です。
ようやく昨日冬タイヤに替えましたし、今日はまったりできそうです。
午前中は家の片づけや洗濯などをし、午後にちょっと出勤する予定です。



*****



さて、今週はアメリカ大統領選の結果が出まして、
共和党のトランプ氏が次期大統領ということになりました。

今から言うと後出しなのでみっともないのですが、
個人的には、「民主党2期の後は共和党になる」ことと
「イギリスでもEU離脱派が勝ったし」ということから
ひょっとしてひょっとしたらトランプ氏が勝つかも、と思っていたのですが、
ホントに勝つとは思わなんだ。すごいですねー。
去年の今頃、そんなことを予言する人がいても、
「またまた」と一笑に付していたと思うんです。
(それを言ったらイギリスのEU離脱だって楽観視していたし)

選挙で決まったことなのに、なぜか抗議運動が起きて
しかも暴動が起きる、というところが理解不能ではありますし、
過激発言しまくりだった人が大統領に当選したことで
(たぶんトランプ氏本人は軌道修正してくると思うのですが)
市井の人々がその過激発言にお墨付きをもらったかのように
暴言や暴力に走っている様子もあるらしいことを知ると、
本当にやりきれないなあと思います。
何だよアメリカ。がっかりだよ。
(トランプ氏を選んだことに対してではないですよ)
(それはアメリカ国民の判断ですからね。口出しできませんよ)

「トランプ氏を支持しない」と表明していた共和党の有力者って
これからどういう立場で動いていくんでしょうかね?
あとですね、共和党政権になるたびに戦争しているんですよね。
前のブッシュ政権の時も、その前のブッシュ政権の時も。
それが一番心配なんですよねー。
どうなっているかなあ2021年。

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今週の『真田丸』

2016年11月06日 | NHK大河ドラマ
NHK大河ドラマ『真田丸』 第44話「築城」


うわ、このカテゴリ、第10話で止まってた(^^;
(4月からは転勤したせいでまったく更新できませんでした)
(でも、毎週欠かさず見ていたんですよ、もちろん!)


今までずっとオープニングから始まっていた『真田丸』、
今週に限ってナレーションから始まってしまって、
「ちょっと待て、心の準備が…」と思っていたのですが。


出城が遂に完成し、信繁が「(城の名は)真田丸よ」と言ったと同時に
オープニング(エンディング)が始まる、という流れに、
すっかりやられました。もう泣きそう。
つまり、ここまでが序章でこれからが本編なの? そうなの?


これまで名だたる合戦も「真田がいないから」とすっ飛ばし、
たとえ真田がいても「局地戦だから」とスタジオで撮影されていたのに、
冬の陣ばかりはオープンセット組んで野外ロケで、というところに
NHKの本気を見ます。
『新選組!』の時と同じく、これから毎週泣く羽目になるんだろうな、
と思うと、今から胸が痛い。どうしましょう。


あとですね、合戦そのものよりも、合戦に至る過程を丁寧に描く辺り、
『真田丸』が好きな人って『シン・ゴジラ』も好きになる確率高いんじゃない?
と思ったんですけど、どうでしょう。少なくとも私はそうです(笑)

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スペシャルドラマ『冬の轍』

2016年11月06日 | TVドラマ


             2013.03.10 撮影


昨夜放映されたスペシャルドラマ『冬の轍』は、
原作が桜木紫乃さん、舞台が冬の釧路、ということで、
楽しみにしておりました。
とはいえ、桜木紫乃さんの著作を、実は読んだことがなく、
作風をあまり知らなかったんですよね。
ああ、こういう情感溢れる物語を書かれる方なんだな、
と思いました。
2時間ドラマと言うより、映画のようでした。
主演の柴咲コウさんをはじめ、女性がみんな存在感がありました。
物静かな沢村一樹さんも素敵でした。


車窓を流れていく幣舞橋の四季の像、
本当に走ったんだ、すごいな、と思いながら見ていた道東道、
木々の梢越しに見る真冬の太陽、
警察署の窓辺にがっしりはまっていた“すじかい”
(改築できない建物の耐震補強のためのものです)などに、
釧路というか北海道だなあ、と思ったのですが、
このドラマ、制作はABCとのことで、関西のテレビ局ですよね?
スタッフの方々にはどのように見えていたのかな、
なんて思ったりもしました。


唯一、というか、最大の問題点は、
水産会社の方はたぶん何とかなるにしても、
娘さんの方は大変だろうということ。
結婚させたから大丈夫、ということにはならないんじゃないか、
と思うと、あの娘さんの今後がかわいそうでなりません。


【追記】公式サイトでメイキング映像が観られます。
    今年の2月にロケをしていた、と聞いて
    「今年の2月ってこんなに雪降ったっけ?(去年は降ったけど)」
    と思っていたら、「雪部」が結成されたんですって。
    あの吹雪が全部演出、だとは映像スタッフってすごいなあ!
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冷たい雨

2016年11月03日 | 日記・エッセイ・コラム


          Photo by JUSTSYSTEM


「文化の日」いかがお過ごしですか。


先月20日に「今日から冬です」と言われたとおり、
北海道はめっきり寒くなりまして、
朝の気温は氷点下、昼も10℃を超えなくなりました。
今日は、しとしとと冷たい雨も降っていて、
風景はすっかり初冬の趣です。
家の中でも朝夕の暖房が欠かせなくなりました。
今年の夏は、服がかびるほど湿気が多かったのですが、
いまは家の中も外も乾燥に注意しなければなりません。


11月になりましたし、冬支度を計画的にやっていきませんと。


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