詩人のまど・みちおさんが亡くなりました。
100歳になられた頃に、NHKでドキュメンタリーが放映されて、
ああもうまどさんはきっと永遠に生きていくんだ、
と思ってしまうほど、お元気な様子に感動しておりました。
小学生のときに、若い叔母に『まめつぶうた』を貸してもらって、
すごく大切に読んでいたのを思い出します。
やさしい言葉で書かれた哲学的な詩の数々は、
いまでも心に深く残っています。
とうとう
やじるしに なって
きいている
うみは
あちらですかと
という「するめ」の切なさとか。
小さいのに、唯一無二のスケールの大きさを誇る「ミミズ」とか。
テニスコートやあいさつや冬の木々や学校に行く道や、
毛虫やもやしや、すべてのものが、まどさんを通すと詩になるのです。
本はずいぶん以前に叔母に返してしまいました。
自分用にもう一度買ってみようかと思います。
100歳になられた頃に、NHKでドキュメンタリーが放映されて、
ああもうまどさんはきっと永遠に生きていくんだ、
と思ってしまうほど、お元気な様子に感動しておりました。
小学生のときに、若い叔母に『まめつぶうた』を貸してもらって、
すごく大切に読んでいたのを思い出します。
やさしい言葉で書かれた哲学的な詩の数々は、
いまでも心に深く残っています。
とうとう
やじるしに なって
きいている
うみは
あちらですかと
という「するめ」の切なさとか。
小さいのに、唯一無二のスケールの大きさを誇る「ミミズ」とか。
テニスコートやあいさつや冬の木々や学校に行く道や、
毛虫やもやしや、すべてのものが、まどさんを通すと詩になるのです。
本はずいぶん以前に叔母に返してしまいました。
自分用にもう一度買ってみようかと思います。