AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

三谷幸喜版『シャーロックホームズ』5と6とその後

2014年08月30日 | ベーカー街界隈
NHK総合『シャーロックホームズ』


もう放送されたのは先週の話になってしまいましたが、
5話が「赤毛連盟」で6話が「まだらの紐」という名の「這う人」でした。
5話はおおむね原作の流れ通りでしたが、
6話は、なぜそうした、と思うほどのアレンジっぷり(笑)
でも、どちらも後世から見るとやや無理がある話なので、
それをうまく融合させていて楽しかったです。


・「赤毛連盟」は、冒頭、ワトソンが部屋に入っていくと
 ホームズが依頼人と話していた、というところも原作通り。
 グラナダ版だと、慌てて出て行こうとするワトソンを引き留めるために
 ホームズがソファを飛び越えるんですよね(笑) 人形劇以上だわ。

・ダンカン・ロスの声は武田真治くんだったそうですが、
 人形の造形もなんとなく似ているような気がしました。
 それに、これもなんとなく『アオイホノオ』の矢野健太郎さんと印象がかぶる。

・パイプ3服分がピロピロ3回分になると、推理も超高速になりますね。
 (パイプだと50分でしたが)(それも吸い過ぎじゃないかと)

・ノートン先生再登場。

・そして、赤毛クラブの活動内容が原作より不気味。

・「まだらの紐」は、あれ、紐ですか? 放水ホースじゃないですか?

・グラナダ版での、ストーナー嬢の話を聞くうちに
 目がキラッキラ輝き出すホームズがすごく好きだったんですけど、
 今回、「まだらの紐」自体の謎はあっさり解明しちゃいましたね(^^;

・ストーナー先生の前髪がステキv

・ロイロット先生の火かき棒曲げ、やっぱりやるんだー、
 この細っこいホームズにもできるんだろうか、と思っていたら
 ワトソンにふった(笑) ジェレミーさんだって自分でやったのに!

・つい最近、DVDで「這う人」見たばかりだったので、余計笑っちゃいました。
 マングースって。


10月から本放送開始だそうで、これで秋も楽しみに待てます。
マイクロフトがちゃんと太ってる、とか
メアリーとアガサもやっぱり出るんだ、とか
(メアリーは当然として、アガサは学園物でも大丈夫なのでしょうか
アレンジの仕方もふくめて、わくわくしますね。
スペシャル番組も(そういうの大好きなので)すごく楽しみですv
 


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このところのどうでしょう界隈

2014年08月28日 | どうでしょう界隈
何となくお久しぶりです。
このところのどうでしょう界隈は、いろいろな話題でかなり賑やか。
拾えた分だけご紹介いたします。


1)大泉さん、北海道「福」知事に(こちら

 というニュースをさっき見ました(笑)

 昔、高橋知事が初当選したときに密着取材をしていて
 高橋知事「あ、メガネ忘れたわ」
 大泉さん「なれるものなら私がメガネになりたいものです」
 高橋知事「あなた、面白い人ねv」
 と笑われていたりしたのですけども(笑) お二人とも覚えているでしょうか。


2)そんな大泉さんは、映画目白押し

 撮影してまだ公開されていないものだけでも
 『ぶどうのなみだ』(近日公開)『アイアムヒーロー』『トワイライト~ささらさや』
 『駆け込み女と駆け出し男』…とちょっと追いつけるか不安になるほどです。
 だいたい『青天の霹靂』も見逃しているし(^^;

 なんとか今度の日曜の『おやじの背中』は確保しよう、と思っていますが、
 しかし、お父さん側の役だったとは、ちょっと意外。
 (「北海道のドラ息子」と呼ばれて幾久しいのですが)


3)シゲさんが月9『HERO』に出たよv

 実は月9率が一番高いシゲさん。
 予想よりずっと軽いというか、すーっと通り過ぎていく役でしたが、
 レギュラー陣から「いい男」認定を受けていて笑いました。
 変だな、確かNACS内相対性ハンサムだったはずなのに(笑)

 木村拓哉さんと、同じ画面の中にいたよ~。
 昔の『ガタメ』で、「もういい加減、北のSMAPとか言うのやめない?」
 って一番言っていたのがシゲさんだったのに、感無量(笑)
 (そして安田さんに「俺らの写真見たら鼻で笑われて終わるから大丈夫」
 と言われていたものです…『ハナタレ』がこれから始まるよ、の頃ですね)

 とりあえず、久利生検事と古美門センセイを対決させたくなったし(^^;


4)安田さん出演の『アオイホノオ』はますます絶好調

 しかし柳楽くん、天才。毎回違う表情をしてみせるじゃないですか。
 どんだけ引き出しがあるんでしょうか。
 先週のあだち充の『ナイン』に対する悶絶っぷりとか、最高でした。
 (「いや、おれは好きだけどさぁ!」って)

 そして安田さんは、さりげなーく牛乳の早飲みしてた(笑)


5)そんな安田さんは、映画『小川町セレナーデ』で女装のダンサー役

 これも昔、『1×8』か何かでメイド姿で出てきた安田さんは、
 本当に美しかったなあ。この映画でも、雰囲気出ててステキ。
 声が男っぽいけど、こんな声の女の人もいるしね。
 


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災害

2014年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム
広島での、豪雨が引き起こした土砂災害は、
まだ救援と復旧のただ中にあるようで、
ニュースを拝見していても、胸が痛くなります。


北海道でも、同様の豪雨と土砂災害が発生し、
道北では亡くなる方が出てしまいました。


釧路地方では、昨日の午前中に断続的に強い雨が降りましたが、
長続きしなかったため、大きな被害にはなっていないようです。
その代わりに、今日はすごく暑くて、そろそろ秋風が吹いていたのに
またしても残暑に戻ってしまいました。部屋の中、30℃あります。
でも、広島では、これ以上の暑さの中で、
皆さん、救援や復旧を頑張っていらっしゃるのだと思うと、
「暑い」などとは言っていられません。


どうか早く天候が回復しますように。
一人でも多くの方がご無事でいらっしゃいますように。
 



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三谷幸喜版『シャーロックホームズ』第4回

2014年08月19日 | ベーカー街界隈
NHK総合『シャーロックホームズ』


春に3話先行放映されていた人形劇版『シャーロックホームズ』が
夏を迎えて再開されました。やっぱりかわいかったし面白かった!


・今回の原作は『シャーロック・ホームズの冒険』の「消えた花婿」。
 これ、『SHERLOCK3』にも依頼の一つとして使われていたし、
 コリン・デクスターにかかると、こんな風に(笑)
 ワトソンがサヨナラホームランをかっ飛ばす話になったりしていますが、
 三谷さんもちゃんと学園物にアレンジしていて、面白かったです。

・ワトソンが読んでいたのがディケンズの『二都物語』だった。
 それで恋愛について学ぶとか、ちょっと待て15歳(^^;

・相変わらずホームズが、いい感じに小生意気(笑)
 文学の素養がないのも原作準拠ですねえ。
 そのうち「地動説なんてどーでもいい!」って言い出しそう。

・原作風のイラストとか、マニアックなクイズとか(もちろん正解しました・笑)
 これをきっかけに子どもの皆さんがホームズに興味を持ってくれるといいですねv


先日、釧路管内の浜中町ではルパン三世フェスティバルがありまして、
今年は原作者のモンキー・パンチさん、ルパン役の栗田貫一さんに加えて
銭形警部役の山寺宏一さんも来ていたみたいなんですよ。
もちろんトークショーもあったようです。
でも、行ってもホームズについて質問したくなりそうだったので(^^;
ちょっと自重してしまいました。
来年ももし来ていただけるなら、行ってみようかしら。
 


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惜敗!

2014年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム
本日、夏の甲子園で、南北海道代表の東海大四が
山形中央に挑みましたが、延長戦の末0-2で敗退。


たまたま今日は午前中に検診に行っていて、
その帰りにラジオ実況を聞くことができたのですが、
その間はずっと息詰まる投手戦で、本当に五分五分でした。
本当にお疲れ様です。
山形中央には、さらに勝ち進んでほしいなあと思います。


あと、このラジオの実況が、アナウンサーも解説の方も
すごくうまくて聞きやすかったです。


うーん、この後はどこを応援しよう(^^;
 


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健闘!

2014年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム
本日、夏の甲子園で、北北海道代表の武修館が
強豪校・八戸学院光星に挑みましたが、2-4で敗退。
しかし、点差ほど力の差を感じないよい試合でした。
本当にお疲れ様でした!


実況でも言っていましたが、本日、釧路の最高気温は19℃。
それでも、私なんかは「暑い~」と言って、半袖シャツ姿だったりするわけです。
先日も書きましたが、とにかく暑さに負けず
締まった試合をして欲しいと願っていたので、今日は負けて悔いなし!
あ、いや、もちろん選手の皆さんは悔しかったと思いますが、 
正直、もっと一方的にやられると覚悟していましたからね(すみません)
何より、守備が固かったのが素晴らしいなあと思いました。
好投の投手を3回ずつで交代させていきましたが、
それも釧路人から見れば理にかなっていたというか、
30℃超えのマウンドでそれ以上なんて無理だもの!と思いましたね。


そして、案外高校野球って、スローボールが効果的なんじゃ?
と思ったりもしました。
今後は、東海大四を応援したいと思います。がんばれ!


【追記】いま、夕方の道内ニュースで、武修館のキャプテンが
    「これまで支え合ってきた仲間と、最高の舞台で野球ができた。
     でも、もっとみんなと野球がしたかった。暑い夏でした」
    と話していて、ちょっとぐっときてしまいました。
 


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昨日のお客

2014年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の夕方、まだ日が沈みきる前に、
何かが家の窓に当たりましてね。


どん!
って。


てっきり、子どもが投げたボールでも当たったんだと思ったんですよ。
「何か」が当たった影も見えたし。


でも、外には子どもの姿が一人もなかったのです。


気のせいにするには結構音が大きかったし、
何より「何かが当たった」のも見えていたし。


ということで、外に「何が当たったか」見に行きました。


そしたら、窓の下に落ちていたのが、これ。


201408141830000


いや~、確か野鳥って拾ったらダメなんですよね?
でも、明らかに「ウチの窓」のせいで死にかけていたので、
死に水くらいはとってやろうと、ハンカチに包んで連れて帰りました。
死んだら埋葬してやりましょう、というつもりで。


ずっと目を閉じて、ぐったりして、肩で息をしていたんですけどね。


1時間後。


201408141923000


生き返ったv


201408141947000_2


このときはまだ、ちょっとぐったりしていたんですが、
さらに1時間後。


201408141952000


飛んだv


さっそく外に逃がしてやろうと思ったのですが、
もうすっかり日が暮れていて、飛ぼうとしてくれなかったので、
一晩お泊まりしてもらいました。
たぶん一晩中カーテンの上にいたんじゃないでしょうか。


今朝、早朝に窓から逃がしました。一目散に飛んでいきました。
外には同じ種類とおぼしき野鳥が4、5羽いて、一緒に飛んでいきました。


201408141948000


ところでこの子、調べたらビンズイというセキレイの一種だったようです。
(あくまでたぶん、ですが、これが一番顔つきも似ているので)


ビンズイって名前、初めて知りました~勉強になったなあ。


(そして、すみません、リンク貼らせていただいたご挨拶をと思ったんですけど、
 どうやってコメントしたらよいか、わかりません(^^;)


アオサギもいるし、毎日シカの親子は来るし(それも二組)、
さすが北海道! という処に住んでおりますv
 


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まず一勝

2014年08月14日 | 日記・エッセイ・コラム
帰宅してニュースをつけたら、夏の甲子園で、
南北海道代表の東海第四がまず一勝していました。
おめでとう!


ただ、東海第四ってフツウに強いイメージがあったので、
そこまでびっくりしてはいないんですけど(^^;
でも、6-1ってすごいですね。
あと、「東海第四」じゃなくて「東海大四」って書くんですね。


武修館は、なんと日曜日に初戦です。
釧路、明日の最高気温は23℃の予報です。
とにかく、暑さにやられませんように。
そして、願わくばぴしっと締まったよい試合ができますように。
 




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『アガサ・クリスティーの秘密ノート(上)』

2014年08月13日 | 本と雑誌

    あなたのことは恐るるに足りずよ。
    今回は、わたし、天使の側にいるんですもの!

           「ケルベロスの捕獲」より ヴェラ・ロサコフ伯爵夫人


「天使の側にいる」って、イギリスではフツウの言い回しだったのか。
(この「あなた」はポワロさんのことで、伯爵夫人は元宝石泥棒ですv)
 




*****
 




てなわけで、読了してしまいました。


『アガサ・クリスティーの秘密ノート(上)』
  アガサ・クリスティー&ジョン・カラン著
  山本やよい・羽田詩津子訳/ハヤカワ文庫



半年かかるって言っていたのは誰ですか?(はい、私です


いや~やばい、面白い。
上巻は6章+未発表の短編「ケルベロスの捕獲」からなっていたのですが、
3章目から最後まで、ほぼ1日で一気読みしてしまいました。
さしあたって今度本屋で『ヘラクレスの冒険』を買ってこようv
(先日通販で『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』を買ったばかりですが)


私が好きだったのは、『雲をつかむ死』の飛行機の座席配置や
『白昼の悪魔』の島やセント・メアリ・ミードの地図と同列で、
クリスマスの贈り物のリストや、旅行の予定や、
電話のメモや家計簿が書き込まれている、というくだりでした。
この、日常と非日常、家庭の平和と犯罪の恐怖が混沌としている感じ、
なんかいいですよねえ。


あと、大好きな『ABC殺人事件』のアイデアが、
ABC順に連続殺人が起きる、から始まったわけじゃない、
むしろ、ABC順を思いついたのは最後の最後だったようだ、というところも。


「ケルベロスの捕獲」第1バージョンの発見により、
なぜ『ヘラクレスの冒険』の12篇の中で、これだけ雑誌に載らなかったのか?
という謎が解けた、というところも面白かったです。


下巻を読むのも楽しみですv (もちろん購入済み)
 


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29年目の夏

2014年08月12日 | 日記・エッセイ・コラム
日航機墜落から今日で29年目だそうです。


テレビでは、ドキュメンタリーや再現ドラマが放映されたようですが、
私には、この事故は大変思い入れの強いものだったので、
想像しただけで辛すぎて、観ることができませんでした。
あと10歳若かったら、覚悟を決めて観ていたように思いますが…


>>> 06年08月12日の記事


年を取るほど、自分が軟弱になってきているような気がします。
 


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