２週遅れの雨の季節

今週はずっと雨か濃霧か曇りかで、
蝦夷梅雨かしらと思うほどでした。
昨年に比べると、２週間遅れの雨の季節です。
今夜もこれから雨が降るようですし。

ただ、夏至を過ぎたためか気温は高く、
毎日２０℃を超えているので蒸し暑いです。

九州地方では大雨や河川の水位上昇が心配されています。
大きな被害がありませんように。

記憶に残るドラマ（４）

『きらきらひかる』（１９９８年）

関東監察医務院を舞台とした監察医たちのドラマ。

『踊る大捜査線』のちょうど１年後、まだ映画も公開されていない頃に
主演が深津絵里さんだったし、柳葉敏郎さんも出演していたので
飢えと渇きを癒すのに絶好のドラマでした。
しかも、とても丁寧な作品だった記憶があります。
音楽も印象的で、ＤＶＤより前にサントラを買ってました。

原作は漫画ですが、「主人公を４人に分ける」という
原作ファンに怒られそうなことをしています。
ただその４人がとても魅力的だったんです～。
まじめで可憐なひかるちゃん、優秀で仕事一筋の杉先生、
熱血で高飛車な刑事の月山、常に動じない黒川さん。
女性同士が苗字で呼び捨て合うというのも、その頃は新鮮でした。

書いているうちにいろいろ思い出してきたなあ。
ＤＶＤボックスもあることだし、また観てみたくなってきました。

いきなりの夏

　　　　　　　Photo by NOION


今日は、朝涼しかったのにぐんぐん気温が上昇して、
昼頃には３０℃近くになっていました。
熱中症の警戒レベルが「厳重警戒」になってしまったほど。

先週から周囲の牧場では、牧草の刈り入れが急ピッチで進んでいましたが、
今日は出来立ての牧草ロールがたくさん、強い日差しを浴びてつやつやしていました。

映画『岸辺露伴ルーヴルへ行く』

『岸辺露伴ルーヴルへ行く』　渡辺一貴監督作品（２０２３年）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Photo by NOION


テレビドラマでも楽しんでいた『岸辺露伴』を、
先週末に観に行ってきました。
映画館に行ったのも半年以上ぶり。楽しかったです。

よい意味でドラマとあまり変わらない、というか、
映画化による予算を、ルーブル美術館でのロケを含めて
舞台美術の丁寧さに使っていた感じで、とてもよかったです。
特に、露伴さんのおばあさんの屋敷！　
ふだんの葉山「加地邸」もそうでしたが、
ルーブル美術館と並んでもまったく見劣りしない素晴らしさで、
緑滴る真夏の風景がとても素敵でした。
もちろん、ルーブルは言うまでもなく建物自体が美術品だし、
有名作品が惜しげもなく出てきてびっくりでした。

たぶんまだネタバレとかしない方がいいと思うのですが、
一つだけ。泉ちゃんの鋼のメンタルは、今回も健在でした！
　

記憶に残るドラマ（３）

『ジャングル』（１９８７年）

当時としては実験的だった群像劇の刑事ドラマ。

『踊る大捜査線』の話をしたら『ジャングル』の話もするのが
私の中ではセットになっています。
『踊る』が始まる前、新聞で紹介記事を読んで
これ『ジャングル』だわ、って思ったくらいでしたから。
『踊る』より１０年古かったんですね。
古すぎてサイトがないです。一番詳しいのがウィキペディアでした。
（あとYouTubeにも動画がありましたが、公式なんでしょうか･･･）

『ジャングル』は、たくさん刑事さん達が出てきて、
たぶん所轄なんですけどずっとザワザワしていて、
１話の中で複数の事件が起こり、すべてが同時進行していく、
というリアルな感じが新鮮でとても好きでした。
おかげで、１話に１事件のフツウの刑事ドラマが
何だかつまらなく感じるようになってしまったほどです。
･･･という話はかなり昔にも書いていましたね。

大事件の裏で若手に押し付けられた小さな事件
（確かおばあちゃんが何か訴えてくるんですよ）が、
その本筋の大事件を解決する手掛かりになる、という
ホームズの「赤毛連盟」みたいな話もあったような記憶があります。

いま再放送しても面白いと思うんだけどなあ。さすがに古すぎるかしら。

記憶に残るドラマ（２）

『踊る大捜査線』（１９９７年）

前回が「私の一番古い連続ドラマの記憶」だったので、
今回は「私が一番ほまったドラマの記憶」にしました。
どのくらいはまったかと言うと、お台場まで行ったくらいです。
リンク先をAmazonにしたのは、全話の簡単なあらすじが書いてあるからですが、
それを読むだけでワクワクがよみがえってきますね。

まあこれまでも散々書いてきたことではありますが、
物語も登場人物も音楽も、ユーモアも悲哀も気概も、みんな大好きでした。
こんなに没頭したドラマは、後にも先にもありません。
そもそもそれまでそんなにドラマを観ていなかったので、
１クール１１回（か１２回）で終わることも知りませんでした。
（だから「次週、最終回」と言われてすごくショックを受けました）
影響もかなり受けて、パソコン買ってインターネットを始めたのも
真下くんがネットを使っている様子を見てのことだったし。
公式のＢＢＳにも入り浸っていたなあ。

その上、１９９７年当時の社会風俗の一端を描いているので、
私にとっては当時を思い出す社会資料的な側面もあるのです。
「携帯ゲームのたまごっちが、品薄になるほど大流行していた」
「ＦＢＩのプロファイリングが話題になっていた」
「ストーカーは、まだ日本では深刻な問題になっていなかった」等々
当時のことを思い出すときについ参考にしてしまうのです。

ゴールデンウィーク以来の

今週の月曜日は、休日出勤の代休だったので、
珍しく「平日の午前中」に買い物に行けました。

そうしたら、あったんですよ。卵が。
最後にオムライスを作ったのはゴールデンウイークだったので
実に６週間ぶりです。
ふだんは土日の午後にしか買い出しに行かないから
全然手に入らなかったんですね、たぶん。

というわけで、久々に２色そぼろご飯を作りました。



なくても何とかなるけど、あるとやっぱり嬉しい、それが卵ですね。

新企画「記憶に残るドラマ」（１）

唐突ですが、久々に企画もの「記憶に残る」シリーズを始めようかと思います。
久々と言うか、前回のテーマ「音楽」は、もう１３年も前（！）だったんですね。
時の流れが速すぎませんか。

今回のテーマは「ドラマ」。ただし、
　・単発ではなく連続ドラマ
　・大河ドラマは除く
　・海外ドラマは入れてもよい
というルールでいこうと思います。

例によって記憶で書いていくので、データ的には間違いも多いと思いますし、
私、それほどドラママニアでもないので有名作品を観ていなかったりします。
単純に個人の記憶と感想を書いていくだけですからね（と予防線を張っておく）



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では、第１回は私の一番古い連続ドラマの記憶から。

ＮＨＫ少年ドラマシリーズ『夕ばえ作戦』（１９７４年）

小さなタイムマシンで江戸時代に行った少年たちが、
現代人の運動能力と家電製品などを駆使して
忍者と渡り合うＳＦジュブナイル。

私は小さいころ、ＮＨＫの少年ドラマシリーズが苦手でした。
なぜならちょっとハラハラしすぎて怖かったからです。

しかし！　この『夕ばえ作戦』は！

全６回とのことですが、５回までは基本コメディで、
ずっと笑いながら観ていました。
江戸時代で大騒ぎする少年たちが愉快でしたし、
担任の先生まで巻き込まれて江戸時代に来ちゃったり、
逆に忍者の少女が現代に来てしまって
平和な日常生活に目を丸くしたりする様子も、とても楽しかった。

ところが、最終回は一転して何もかもうまくいかず
平和を望んだ忍者の少女が命を落としてしまうという結末に至ったため、
子どもながらに大号泣してしまいました。
もうその落差に呆然としたというか、心に刻み込まれたというか。
それ以来、ここまで「面白うてやがて哀しき」物語には
出会っていないと思います。
録画が何も残っていないとのことですが、忘れられないドラマです。

昨夜の地震（またしても）

昨夜の地震は震源地が浦河沖だったようですが、
震度５弱を観測した地域に厚真町が入っていたため
２０１８年の胆振東部地震を思い出しました。
（北海道全域がブラックアウトした時です）
大きな被害はなかったようで、何よりです。
（鉄道などは影響が出たようですが）

私は、仕事のため２日続けて朝４時起きしていたので、
早めの晩ご飯の後、とっとと寝ていたんですよね。
てっきり真夜中だと思ったのに、まだ午後７時前だったので、
そっちの方がびっくりしました。
なぜか大きめの地震の時は寝ていることが多いです。今年２月もそうでした。

ナイターの時間

プロ野球の交流戦が始まったおかげで、
久々に日ハム戦のナイターがテレビ中継されています。
昨日今日と広島カープに負けてしまいましたが、
賑やかなエスコンフィールドの雰囲気は、
一人暮らしの夜にちょうどよい感じがします。

それに加えて、改めて思ったのですが、
ナイター中継って仕事から帰ってきてご飯食べたり
何か家事をしたりしながら観るのにちょうどいいんですね。
そんなに真剣に観なくてもいいじゃないですか。
（真剣に応援している人には申し訳ないですけど）
明らかに盛り上がってきたときに手を留めればいいわけだし、
あんまり考えなくても観ていられるので、頭がラク。
昔、父が夕食後にゴロゴロしながらナイターを観ていた気持ちが
わかったような気がします。

･･･ただ、チャンネル権のない子どもとしては、
どう見ても寝てるのに、チャンネルを変えようとすると
「観てるだろ！」と怒られるのが解せませんでしたが。