AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

吹雪の土曜日

2015年01月31日 | 日記・エッセイ・コラム
天気予報はしっかり当たりまして、朝から吹雪。
「暴風雪警報」は出たものの、ひどくなるのは午後からということだったので
午前中に釧路の実家に顔を出し、ついでに雪かきもしてきました。
その後しっかり食料を買い込んで帰宅。
国道は大丈夫でしたが、家の周りが吹きだまりで、
雪かきしないと車を停められなかったのが誤算でした。
雪道運転と雪かきにさすがに疲れたのか、その後3時間も昼寝をしてしまいました。

やや湿った雪だったためか、街路樹や国道周辺の森の木々が
真っ白に雪に覆われているし、空は当然雪空で白いし、
見渡す限りモノトーンの世界になっておりました。
雪はやんだようですが、風が強いので、明日は地吹雪に注意しませんと。
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週末の予報

2015年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム


          2005.12.18撮影(コーチャンフォー前)


おととい雨が降っていた(つまり気温が高かった)釧路地方ですが、
今日の最低気温は-15℃! 極端です。
帰り道の半月がまぶしくて、うっかりカギを落としたのですが、
月明かりで探して拾い出せました。それくらい寒くて明るいです。


その上、週末は、土・日・月と3日間も暴風雪ですってー。
先日の暴風雪予報もほんのり外れましたから、
今回も外れてくれないものでしょうか。
(根室地方は大変だったけど、釧路南部はそれほどでも…だったんです)
3日も閉じ込められたらさすがに干上がるぞ。
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吉野 弘さん

2015年01月27日 | 日記・エッセイ・コラム


               Photo by NOION


いま、NHKの『クローズアップ現代』で詩人・吉野 弘さんの特集をしていました。
この方の名前はよく存じ上げていなかったのですが、
「夕焼け」も「虹の足」も知っていました。「祝婚歌」は知りませんでしたが。
同じ人の作品だったとは驚きました。なるほど通底するものがありますね。

「やさしい心の持ち主」が「受難者になる」(夕焼け)というのは、
吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』での
「君が自分の卑怯な行いに苦しむのは、本来君がそのような卑怯な人間ではないからだ」
と共通するような気がします。

さて、今日は本格的に風邪をひいてしまいました。
北海道は、何を血迷ったか昨夜から雨が降っていて、
日中もとても暖かかった。明日のアイスバーンが恐ろしいです。
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三谷幸喜版『シャーロックホームズ』第15回

2015年01月26日 | ベーカー街界隈
NHK Eテレ『シャーロックホームズ』


さっき気弱な「誰に読ませる気だこれ」な文章を上げてしまったので、
削除して仕切り直します。うっかり読んじゃった方ごめんなさい。


もう15話まで進んでしまった人形劇版『シャーロックホームズ』。
あと3話しかないのは寂しいです。

今回の「三破風館」は、たぶん「青い紅玉」も混ざっていたと思いますが、
なかなかミステリアスな展開で面白かったv
手がかりを一つ一つたどって真相に近づいていく由緒正しき探偵物語でした。
ホームズが賢いし正しいんだけど、女子と不正に厳しすぎて子どもっぽいとか、
ワトソンが、友人を守りながらも、彼の悪いところはきっちり叱り飛ばす、
という男前な活躍を見せるとか、おおっと思いました。
メアリーに出会ってから、ワトソンすごく成長していますね。
それと、これだけ遠慮なく言い合えるようになっているところに、
ホームズとワトソンの友情の深まりも感じます。

あと、人形の繰演(という字でいいのかな?)の方々がホントにすごいし、
ホームズの手がとてもきれいだし(人形だからとはいえ)、
細かいところまで楽しめました。


そういえば、グラナダでもホームズとイサドラ取っ組み合ってた(^^;




さあ、次はいよいよ学園の外で殺人事件が発生します。
「恐怖の谷」…うわ、まったく覚えておりません…。
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ポワロさんとの休日

2015年01月24日 | ベーカー街界隈
というわけで、今日は朝に雪かきと洗濯をした後、
午前中はNHK-BSで昨年放送された『さよならポワロ!』を拝見し、
午後はベッドで『ポアロとグリーンショアの阿房宮』を読んでいました。
掃除はその後(笑)
 


***
 


『さよならポワロ!~世界が愛した名探偵・25年の軌跡~』

ポワロ役を25年務めたデビッド・スーシェ氏が、
思い出深いロケ地やベルギーのブリュッセル、オリエント急行、
そしてクリスティーの夏の別荘グリーンウェイなどを巡りながら
25年の思い出を語る特別番組。
東京の妹が録画してくれていたのですが、
郵送してくれるまで3か月かかり(笑)
それを観るまでさらに1か月かかったという(かかりすぎだ)。

それにしても、感慨深く拝見いたしました。
スーシェさんの役作りの様子はもちろん、
テーマ曲を作曲した方の話も興味深かった。あの曲、ピアノで弾きたいですね。

一番嬉しかったのは、ベルギーの人々がポワロを愛してくれていること。

 「誇りです。英国人に解けない謎を解く」

と言ったブリュッセル市長さんに、ちょっと笑いつつ感動。
もちろん、スーシェさんのことも大歓迎していました。

最終回の『カーテン』を先に撮り、陽光あふれるグリーンウェイでの
『死者のあやまち』の撮影を最後に撮ったというエピソードも素敵でした。
グリーンウェイの前での記念撮影の晴れやかなこと!
『アガサ・クリスティーの秘密ノート』の著者ジョン・カラン氏も登場し、
充実した内容でした。

一つだけ残念だったのは、イギリス本国での制作でしたので、
海外での吹き替え版として紹介されたのがフランス語版とドイツ語版のみだったこと。
日本語版の熊倉一雄さんは、本当に名演でしたので、紹介して欲しかったなあ。
(日本語で話すポワロ、という段階で違和感が大変なんでしょうけどね)
 


***
 


『ポアロとグリーンショアの阿房宮』
    アガサ・クリスティー著 羽田詩津子訳/ハヤカワ文庫


(注:早川書房は伝統的に「ポアロ」表記なのです)

この間書店で見かけて速攻で購入。
後からよく見たら、今年の1月15日に刊行されたばかりの本でした!

クリスティーが中編として書いたのに、諸般の事情で刊行されず、
あとからプロットをほぼそのままに、長編『死者のあやまち』として出した、
という本作は、クリスティーの別荘グリーンウェイが舞台のモデル。
つまり午前中にDVDで観たグリーンウェイの様子や
劇中のお祭りの風景がそのまま出てきたのです。なんという偶然!

「まえがき」ではクリスティーの孫マシュー・プリチャード氏が、
ドラマの撮影風景についても言及していますし、これは何のご褒美だ、と思うほど。
「あとがき」はジョン・カラン氏だし、大変楽しかった。
もちろん、物語自体の内容もさすがクリスティーでした。
何がすごいって、自分がモデルのオリヴァ夫人について、

    どぎつい卵の黄身色のツイードの上着とスカートに、
    ぎょっとするようなマスタード色のセーターという格好だった。

とか書いちゃうことですね(笑)
女性作家的には、もっと美人設定で書きたくなると思うんですけど、
そんなはしたないマネはしない、というところが好きですv

グリーンウェイは、いまナショナル・トラストが管理していて、
見学自由になっているそうですよ。
もしもかなうなら、いつか行ってみたいですね。

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大雪の翌日

2015年01月24日 | 日記・エッセイ・コラム




大雪警報が出た翌日の風景。
車の三代目ミラージュ君の上には40cmくらい積雪がありました。

まあ、これくらいで「大雪」って、豪雪地帯の方から見れば
「甘いわ、息子よ!」(by 夢幻狂四郎)状態でしょうけど。
(すみません、最近また<冒険活劇篇>読んだので・笑)

今日は1日天気がよく、日中はストーブを止めても大丈夫なほどでした。
1日だらだらごろごろして過ごしましたv
(洗濯と掃除はしましたけど)
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いろいろあった今週

2015年01月23日 | 日記・エッセイ・コラム
何となくお久しぶりです。
今週はいろいろあって疲れました。
仕事ではあり得ないようなことをしでかしましたし(ショック)、
今日は大雪警報で、雪かきしてもしてもまた積もっているし、
気圧が低いせいかそこはかとなく不調だし、
中東では緊迫した状況が続いているし、
気持ちも体調も低空飛行状態です。

唯一気持ちが上がったのは、
Yahoo!のトップにまたしてもNACSさんたちが出てきたことでしょうか。
『ハナタレ』の中でも「ちょいのり」は、まだ「フツウ」の企画なので、
道外に出しても大丈夫なような気はする…気だけは(^^;
「ちょいのりin美瑛」はこれの予行演習だったんですね?
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先週のNACSさんたち

2015年01月19日 | どうでしょう界隈
お久しぶりのどうでしょう界隈ですv
新しいドラマや舞台が始まりだして、
NACSさんたちもお忙しくなってきました。


1)NHK札幌『I LOVE JIMOTO北海道SP』

 北海道だけのスペシャル番組で、パネリストに森崎さんが登場。
 その1週間前から「ほっかいどおおおっ」って叫ぶCMが流れていて、
 そのたびに「あれっ、HBCかけていたっけ?」と勘違いしてました(笑)
 リポーターのプレゼンに「なるほど」と思ったらボタンを押す、というのに
 千堂あきほさん(札幌在住)や講談師の神田山陽さん(網走出身)の
 2倍は押しまくっていました。さすがモリーダー(笑)


2)ドラマ『問題のあるレストラン』

 安田顕さんが出るというので観たかったのですが、
 最近の私は10時に寝ないと翌日起きられないので(^^;
 録画して日曜日に視聴。面白かったです。
 安田さんは、ラーメン食べていても気を抜いていなかった。役者ですね。

 しかし、戸高さんやって庵野さんやって次これ、ってすごいな(並びが)。
 というか大森北署の竜崎署長までいるじゃないですか。何やってるんすか。


3)『アウト×デラックス』

 というわけで、そのドラマの直後に安田さんが出演したトーク番組。
 
 この間、NHKがコミケの特集番組を放映していて、
 とてもフラットな取り上げ方のいい紹介の仕方をしていたんですけど、
 それでも「ほっといてほしい」という感想も拝見したりしたんですね。
 何かちょっとその気持ちがよくわかる気がした(^^;
 
 でも逆に言うと、もはやヘコイダーマンが出てこようとも
 安田さんの俳優としての評価は揺るぎないんだな、という気もして感慨深いです。


4)NHK大河ドラマ『花燃ゆ』

 まだ松下村塾が開いていないので、音尾さんの登場は初回にちらっとのみ。
 文ちゃんがかわいくて、楽しく観ています。
 「もしも、自分の家族に歴史上に名を残す人がいたら」という話ですが
 名を残すとわかるまでは確かに問題児ですよね寅兄。
 今のところ、優秀すぎて大目に見てもらっていますが、さて。


そして、今夜はこれから音尾さんの『ORANGE』です。
主役は上川隆也さんにスイッチしてしまいましたが、
前から舞台版もすごく観たいと思っていたので、まずはドラマに期待。
10時までしか観られないので、録画も予約しました!
 


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20年目

2015年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム


                            Photo by Pari's Wind


今日は、阪神・淡路大震災から20年目の節目の日です。


東日本大震災がそれを上回る規模の大災害だったし、
そうでなくても毎年のように大事件や災害が起きているので
徐々に記憶が薄れつつありましたが、
そもそも阪神・淡路大震災の怖さは、
「直下型地震」ということだった、と思い出しました。
釧路沖地震も生きた心地はしなかったけれど、
それでも震源地は「釧路沖」でしたから、直下ではなかったのです。
直下型の破壊力というのを思い知らされた気がしました。
活断層という言葉もこのときから一般に知られるようになったような気がします。
建物の耐震強度を上げる工事も、この頃から増えたのではないでしょうか。
耐震強度偽装事件があんなに大問題になったのも、当時は
阪神・淡路大震災の記憶が、世の中に強く残っていたためもあるでしょう。

これから先、どこの街でもあのような風景を見ることがないように
祈らずにはいられません。



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読了『子どもは「話し方」で9割変わる』

2015年01月16日 | 本と雑誌
『子どもは「話し方」で9割変わる』 福田健著/リュウ・ブックス アステ新書


今年の3冊目。分類としては実用書?
コーチングの勉強の一環として2、3年前に購入していました。
話し方研究所所長という方の著作です。
『人は「話し方」で9割変わる』というベストセラーがあるそうですが、
不勉強で、今回初めて拝読しました。

平易で小気味よい文体ですし、アンケートで集められた事例も豊富です。
何よりも、著者の人柄が温かく感じられて、読みやすかったと思います。
「親と子」以外でも「上司と部下」でも応用可能、ということで、
職場を想定した事例も多数出てきます。
『「超」文章法』でいうところのパラグラフごとの小見出しや、
章ごとのまとめもすっきりしていて、『「超」文章法』から
引き続いて読んだのですが、ストレスを感じませんでした。
むしろすらすらと読めてしまった、という感じです。

    人は、足下に水溜りがあるのに気づけば、跨いで通る。
    本人が気づけば、叱らなくてもすむ。
    どのように、気づかせるかだ。
                        (本書P.178より)

私の話し方や態度がちゃんと変わるかどうかはまた別の話、
なのが辛いところです(^^;
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