AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

新・きょうのことば(43)

2014年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム

    過去に背を向けなさい
    将来だけに目を向けるのです
    いいですか、時がすべてをいやすのです

          映画『ナイル殺人事件』より エルキュール・ポワロ


復讐を止めようとするポワロさんのセリフだったかと。
ということは、これはピーター・ユスチノフさんのポワロさんですね。


『ナイル殺人事件』は、私がまだ小学生のときに封切られたので、
奇跡的に「読む前に観る」を実現できました!
併映は『ルパン三世』でしたよv
(クローン人間のマモーが出てくるヤツ)
(昔、映画は二本立てが当たり前でした)
 


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大型連休前半戦

2014年04月29日 | 日記・エッセイ・コラム
今日で大型連休の前半戦も終わりますが、
皆様いかがお過ごしでしたか?


北海道は大変よい天気が続いておりまして、
今日、久々に気温が低かった程度で、
気持ちのよい連休でした。
ただ、朝晩の寒暖の差が激しいため、ちょっと風邪気味で(^^;
明日から勤務ですが、がんばろうっと。
 


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エゾシカ日和

2014年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム
今日の午前11時ごろ、車に乗ろうとして見た風景。つまり家の裏。


201404271129000


201404271130000


写真ではよく見えませんが(ケータイの限界)、
実は木の間などにも寝そべっているシカがいて、
全部で7、8頭いるなと思いました。
5m手前で私が写真を撮ったり車を動かそうとしたりしているのに、
全然お構いなく草を食べていました(笑)


今日も今日とて18℃くらいありました。
帯広では、函館より先に桜が開花したそうです。
明日もまだ暖かいみたいですよ。
雪がなくなってからの方が、シカが出てきているような気がします。
 


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6月の陽気

2014年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム


今日は、4月だというのに気温が18℃にもなりました。

18℃って、6月みたいな気温ですよ。

住友さんの予報では
「予定がなくてもお出かけしたくなる陽気」
だそうです。連休中も続くかな?


【追記】訂正です。釧路地方の18℃は6月じゃなくて、7月でした。
    (さっきNHKが言ってた・笑)







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『エグゼクティブ・デシジョン』(ネタバレあり)

2014年04月22日 | 映画
『エグゼクティブ・デシジョン』 スチュアート・ベアード監督作品(96年)


はい、ホントに観ちゃいましたよ(笑)
これ、劇場まで観に行った覚えがあります(父と)。
90年代はアクション映画大好きでしたからねえ(私が)。


飛行機という限定された空間、
ワシントン到達までの4時間というタイムリミット、
積んでいるのは毒ガスと爆弾、
というこれでもかの仕掛け以上に緊張感をいや増しているのは、
一番頼りになりそうなスティーブン・セガールが早々に退場してしまう!
ということでしょう。爆弾処理のプロも大けがして動けないし、
結局、コマンドの若い部下達と、情報分析官とエンジニアが
この状況を何とかしなければならなくなった、というところに
この映画のキモはあるような気がします。
あと、うまくいきそうになると「ちょっと待て!」が起こるとかね(笑)


主演のカート・ラッセルは、情報分析官にしてはきりっとしていないのですが、
それが逆にリアルな感じかもしれません。
パーティ会場から呼び出されて作戦に参加するので、ずっとタキシードだし。
(若いコマンドに「007かよ」と言われます・笑)
爆弾処理をするはめになるエンジニアの人も印象的。
勇敢なCA役のハル・ベリーも、気丈で可憐でステキでした。
手のひらに情報を書いてかざして見せるところが、すごくよかった。


しかーし!
今回最大のお目当てはデビッド・スーシェさんでしたからね。
劇場で観たときは、あの人がポワロさんと同じ人だなんて
たぶん気づいていなかったと思うのですが
いやもう、こんなに危険で怖くてセクシーなスーシェさんなんて!
出てくるたびに「かっけえ!」「かっけえ!」と、アキちゃんばりに大騒ぎ(笑)


【追記】初登場シーンからしてこうですわよ、奥様(笑)

Photo_3


テロリストのリーダーですので、最後の最後までやることがひどいのですが、
切れ者で抜けがなくて沈着冷静なのが、もうね。たまりません。
吹き替えも、おなじみ熊倉さんではなく壌晴彦さんという方で、
素晴らしい美声なんですけど、原語で聞いたら声質が似てましたv


ポワロ役でしかスーシェさんを知らない方は、ぜひ。お勧めです。
(悪役なのはイヤです、という方にはお勧めできませんが)




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ドラマ2題

2014年04月20日 | ベーカー街界隈
その1)NHK土曜ドラマ『ロング・グッドバイ』を観ました。

 読んだことはなくてもその名は知っている
 ハードボイルドの金字塔・レイモンド・チャンドラー作品。
 それを1950年代の日本に翻案してドラマ化したものです。

 いやもう、雰囲気満点!
 映像も美しいし、音楽もかっこいい。
 実家で観ていた父は
 「浅野忠信って、こんなにいい男だったのか」
 と言っていたらしいですが、同感です。
 というか、浅野さんってそんなにドラマには出ないから、
 正直、ちゃんと拝見したことがなかったような(^^;

 ただ一点、ナレーターの人の声が今ひとつだなあ、
 と思ったのですが、滝藤さんでした。すみません!
 滝藤さんも、たたずまいの人なんだなあ、と改めて実感。
 (姿と顔を見て話を聞いていた方がずっといいと思います)
 小雪さんも相変わらず美しいし(そして優しくも怖くもどっちにも見えるし)
 来週も楽しみにしています。


その2)「チョコレートの箱」を観ました。

 『名探偵ポワロ』第22巻の「チョコレートの箱」が圧巻で。
 何がって、デビッド・スーシェさんの演技が!
 ベルギー警察時代の事件をポワロさんが回想して
 ジャップ警部に語る、という回だったのですが、
 若き日のポワロさんが、ホントに若いんですよ!
 体型も細いし、髪型や仕草なんかも、現在よりも若々しい。
 体型は、そもそも小太りのポワロを演じるために、
 服の下に詰め物をいっぱいしている、というのをどこかで読みましたが、
 それを外したらあんなに細いの?! という感じです。
 ラストシーンも、なんか胸が痛くなってしまい、
 そう思わせるのもスーシェさんだから、と思いました。

 そんな風にスーシェさんに改めて感心したので、
 『エグゼクティブ・デシジョン』を借りてきてしまいましたよ。
 もちろん、スーシェさん狙いです。これから観ますv

 「チョコレートの箱」って、タイトルがすべてを表しているわけですが、
 半分観たところで原作の結末を思い出しました。
 我ながらすごいな中学時代の記憶力(笑)






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映画2題

2014年04月19日 | どうでしょう界隈
久々にCUE界隈で映画の話v


その1)シゲさんが映画主演!

 というニュースをCUEさんのサイトで拝見し、
 「しゅ、主演?!」とびっくりしていたのですが、
 北海道新聞に詳細が出ておりました。 >>> こちら

 旭川出身の監督による旭川を舞台とした映画なんですね。
 そういう映画に呼ばれるようになったというのは、嬉しいですねえ。
 共演の方々もステキだし、釧路でも公開されるといいなと思います。


その2)『青天の霹靂』完成披露試写会

 があった模様ですね。
 久々にテレビや雑誌で大泉さんに会えそうです。
 この映画の公式サイト、ちょっとレイアウトが変わっていて面白いかも。
 


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新・きょうのことば(42)

2014年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム

    人間にその気があったら
    このあたりはどこもかしこも
    平和なんだろうがね。


          コリン・ダン『ファージング・ウッドの動物たち』より


高校時代の日記より。
しかしこの本を読み終えた記憶はないのです。
 


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春の気配

2014年04月14日 | 日記・エッセイ・コラム
  ・オーバーではなくパーカーを着て出勤した。

  ・ブーツではなくパンプスで出勤した。

  ・週間天気予報から「雪」のマークが消えた。

  ・土手にたくさんのふきのとうが出ていた。

  ・家の北側の沼にカモがたくさん来ている(渡り鳥?)。

  ・午後7時半でも西の空がほの明るい。

  ・風が南風に変わったからか、海鳴りが響き始めた。
   (太平洋ですから)


それでも朝は車にびっしり霜が降りていますし、
満月はびっくりするほど明るいです。
タイヤを(冬から夏へ)替えるのはもう少し先のようです。


【追加】
  ・家の裏に6頭もシカがいた(そしてくつろいでいた)
 


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「こいつは陸軍で特殊効果を担当している」(in『アルゴ』)

2014年04月13日 | テレビ番組
4月9日のNHK『クローズアップ現代』では
日本の技術が世界の軍関係者や軍事産業に注目されている、
という話題を取り上げていました。


例えば、乱気流を正確に測定できる超音波センサーを開発したので
海外の空港関係者に売り込もうと航空ショーに出品したら、
各国の軍関係者が「空母に積みたい」と交渉に来たとか、
海底やダムの測量のために自動航行できる無人ボートを開発したら
「もっと大きなの造れませんか」と各国から言われたとか。


民間の技術が軍事や諜報活動に転用される、というのは、
『アルゴ』(原作の方)でも描かれていましたから、
いまさら、という感じではあるのですが
(あの本ではハリウッドの特殊メイク担当が変装用具一式を製作していた)、
ただ、そう言われたときの日本企業の皆さんが
「新たなマーケットが開拓できる!」と喜ぶのではなくて
「我々そのマーケットをまったく考えていないので」
と困ってらっしゃったのが、ちょっとうれしいなあ、と思いました。


センチメンタルと言わば言え、
私は戦後何十年もの平和主義は決して無駄ではないと思っていますし、
いまでも日本の技術者の皆さんが、便利さや快適さ、楽しさのために
新しい技術を追求している、ということを誇りに思いたいと思うのです。
昔、『電子立国日本の自叙伝』でも、アメリカ辺りが軍事産業で
次々と技術を革新していったのに対して、
日本は電卓をいかに小型化するか、でしのぎを削り、
その結果、技術革新が進んでいった、という話が一番好きでした。
その日本の技術が、これからも、破壊や殺戮に使われないといいなあ、
と願っているのですが。
 


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