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世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

『踊る大捜査線』第2話

2009年12月28日 | TVドラマ
    「怖くないのか」
    「怖いですよ。でも正義をね、盾にしていますから」
    「正義なんて言葉、口に出すな。心に秘めておけ」

            『踊る大捜査線』第2話より


主人公がまったく捜査に参加しないうちに事件が解決するという
前代未聞(当時)の第1話から一転、
第2話は爆弾処理班まで登場する(松重さん!)という派手派手しさ。
爆弾とわかった途端、蜘蛛の子を散らす湾岸署員一同といい、
絶妙なタイミングで再登場する保険屋のおばちゃんといい、
ノリノリですよねー。音楽も燃えるったらありません。


でも印象的なのは、出す指示すべてが後手に回ってしまう室井さん(笑)
やっぱり「…触っちゃったのか」は秀逸です。
この頃の室井さんは本当に表情が豊かで、しかもかっこいい。
受話器を持っているだけでかっこいい人って、めったにいないと思うのですが。


この後、数多くのドラマでたくさんの室井さんタイプを観たけれど、
拮抗したのは『ゴンゾウ』の佐久間さんくらいかなあ。
二人とも見た目以上に内面が複雑な感じがするんですよ。


さて、第2話のテーマは「仕返し」&「刑事は恨まれることがある」。
そして和久さんとすみれさんの抱える「傷」が、少し明らかになります。


続けて第3話が観たくなっちゃいますね。
そんなヒマなんか全然ないのですが!
 

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