１０月末日

１０月最後の日は土曜の休日。

今朝、ようやく玄関のカモメを埋葬しました。

朝の月が白く西にかかり、
空気は冷たかったですけど、風は穏やかで日ざしは暖かく、
なんだかしんみりしてしまいました。
沼地には渡りの小鳥が群れをなしていました。

職場の庭のかたすみの林の中に、
穴を掘って寝かせました。
カモメって、思ったよりずいぶん軽いんですね。

１週間もウチの玄関（に置いたダンボール箱の中）にいたのに、
傷むこともなく、ずっと眠っているようで、不思議な感じでした。
ずっと寒かったですからね。そのおかげもあるのでしょうけど。


さて、これから冬タイヤの交換に行ってきます。
そろそろ道東にも雪の便りが届きそうです。

『七つの会議』のように

先日から連日報道されているマンションが傾いた問題。
これは、データの流用（改ざん）という問題と、
実際に杭の長さが固い地盤まで到達していなかった、という
もう一つの問題が含まれているそうですが、
変だな、と気づかれてから問題が決定的になるまで、
１０年かかったのだそうですね。

この報道を見ている間、ずっと『七つの会議』を思い出していました。
このドラマと同じようなことが起きていたのではないかと
ついつい考えていたのです。

>>>　ＮＨＫ『七つの会議』感想

昨日、釧路にまで問題が飛び火してきましたが、
「一人だけの責任ではないはず」というのは
やはり当たってしまったのかなあ、という思いです。

時子さん

今朝のＥテレ『０６５５』の「うちにはこんなのがいます」で紹介されたのは、
しっぽがながーいレッドイグアナの時子さんｖ

これで、私がお目にかかれた「こんなの」さんたちは、
ミニブタのポルコさんに始まって、
ネザーランドドワーフ、ヤギ、名古屋コーチン、
そしてレッドイグアナということになりました。
…もう１種類くらい観ているような気もしますが、
ちょっと今は思い出せません（＾＾；
あと、きっと見逃してしまった「こんなの」さんもいると思います。

ちなみに、いまうちの玄関にはカモメがいます…永眠してますが。
ビンズイのこともあったので、生き返るかと思ったんですけどねえ。
早く埋葬してやりたいのですが、なかなか時間が取れません（；＿；）

ようやく観ました『トミーとタペンス』！

ＮＨＫ『トミーとタペンス／２人で探偵を』


録画したものの観るヒマがなかった『トミーとタペンス』ですが、
日曜日の今日、ようやく観ることができました。まずはめでたい。

原作は全５作あるトミーとタペンスのシリーズは、
クリスティーの他の探偵たち、ポワロやミス・マープルとはちがい、
どんどん年を取っていくのが特徴です。
第１作では２人とも２０代でしたが、第５作では７０代。
なので、例えばフランスで映画化されたりすると、５０代くらいで登場します。

そして、今回のドラマでは、息子もいるし３０代くらいかな？
ロンドン郊外に住んでいて、トミーは養蜂を始めようとしていて（ホームズか？）、
タペンスはスリラー小説を愛読している冒険好きな主婦、というところ。

まあ、そんなわけで、私には珍しく不満を言いますと。

・トミーがやっぱりイメージじゃない（＾＾；
　動き出したら素敵なのかと思ったら、やっぱりもっさりしている感じ。
　そして、声の大塚明夫さんがきっちり「もっさり」と演じているので、
　もしかしたら原語で聴くよりさらにもっさり感が増しているのでは（＾＾；

・タペンスはイメージ通りですが、すでに母親なのにやってることがおかしくないか、という感じ。

・大好きなジュリアス・Ｐ・ハーシャイマーが、なんか怪しげになってしまっている！
　これはトミー以上にショック（涙）

・アルバートがえらいことになっていますが、これはこれで面白いのかな。

というわけで、一番の不満は、
トミーもタペンスも賢そうにも冒険好きにも見えない！ということ。
話の筋立てが変わるのは全然構わないと思うのですが、
キャラクターが変わってしまうのは辛いなあ…でも、もう少し観てみます。
最後まで観たら印象も変わるかもしれませんし、ね。

『隠蔽捜査』再び

１週間のご無沙汰でした。
何とか今のところ負けずにがんばっています。
（まあ、勝ってもいないわけですが）

１．５倍の仕事は相変わらずの倍率ドン、ですが
だんだん慣れてきて、あまり辛くなくなってきました。
父もようやく帰りましたし…。

さて、その父が滞在していた間中、観ていたのが
録画してあったドラマ『隠蔽捜査』！
一緒になって久々に観ましたが、やっぱり面白い！
父が図書館から原作を借りてきていたのですが、
ちらっと読んだら冒頭がまさにドラマ通りだったので（逆ですが）
ちょっと痛快でした。
そして、原作にはない登場人物だった上條さんって
階級社会の軋轢を非常にわかりやすく具現化していて、
造形が秀逸だったなあ、と改めて思いました。

この際、視聴率を度外視して、第２シリーズを作ってくれないものでしょうかねぇ。

負けない

今週は、ただでさえ少ない職場のメンバーが１人、
１週間休んでいるため、通常の１．５倍仕事をしているのですが、
家に帰れば月末までのレポート作成があったりしています。

そんな中、水曜日に交流会という名の「つきあい」的飲み会があり、
今日からもう１人、のっぴきならない事情で休みになり、
明日は釧路まで面接を受けに行かなければならず、
その帰りに実家から父を連れてこなければならないという
多方面にハードな１週間です。
（父はそのまま４泊５日でウチにいます）
（家に帰っても休めない…働くお母さん方を尊敬します！）

その上、さっきから寒気と頭痛がしてくしゃみがでるのですが、
…これはやっちまったでしょうかね？

とりあえず、負けないぞ。

元気づけに『クローザー』観て、寝ます。

有終の美

日本代表にとってのラグビーＷ杯が、
サモア、アメリカに連勝して幕を閉じました。
目標としていた８強には進めませんでしたが、
３勝１敗という好成績を収め、確かに星を動かしたのでした。

先ほどまでエディー・ジョーンズヘッドコーチ、
リーチマイケル主将、五郎丸歩選手が
ＮＨＫに出演してインタビューを受けていましたが、
本当にお疲れ様でした、という思いでいっぱいです。

願わくば、今大会は南アフリカが優勝しますように。
今年の覇者に唯一勝ったのが日本代表だったとしたら
これほど痛快なことはないじゃないですか。

ＮＨＫで『トミーとタペンス』

今朝、ＮＨＫを流していたら、
『トミーとタペンス／二人で探偵を』の予告が流れてびっくり！

>>>　ＮＨＫ『トミーとタペンス／二人で探偵を』

おおお、でもきっとＢＳプレミアムなんでしょ。
と思っていたら、総合テレビだったのでさらにびっくり！
『ダウントン・アビー』の時間ですね？
（いまの『情熱のシーラ』は観ていなかったので　＾＾；）

ＢＢＣで今年放映した作品だそうですが、
ずいぶんな早業ではないですか！
これはあれですか、『ＳＨＥＲＬＯＣＫ』の新シリーズも
ご期待ください！　ということですか？

しかし、まだ写真でしか拝見しておりませんが、
今回のタペンスはイメージ通り、でもトミーが…という感じです。
昔の『おしどり探偵』の方が、トミーのイメージだったような。
ただそっちは、フランセスカ・アニスがタペンスじゃなかったからなあ（＾＾；
（『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか？』のフランキーにはぴったりなのですが）

>>>　『おしどり探偵』　Amazon.co.jp

あとあと！　「秘密機関」の筋立てが、かなり改変されています。
そうよねー、いま読むとライトノベルですものね（と前にも書きましたが）。
第２話が、本来二人が壮年期のはずの「ＮかＭか」だというのも興味深いです。
どんな風に仕上がっているのか、とても楽しみです。

秋の雨

台風が過ぎた後、土曜日はとても気持ちのよい
秋晴れのお天気でした。
風は少し強かったものの、青空が爽快。
風で木々の葉が半分くらいになってしまったので、
紅葉の間から青空がのぞく感じが美しい。
夜になると、今度は満天の星。
天の川が山から海へとまっすぐ空を横切っていました。

明けて本日、日曜日は朝から曇り。
そのうち雨が本降りになってきました。
どんよりとした鉛色の空や、寒々しい街路樹の
陰鬱な光景も嫌いではありません。
ああ、こういう季節になったんだなあ、という感じがします。

とはいえ、まだまだ気温は高めですね。
昔だったら、今頃はもう１５℃くらいになっていたと思うのですが。
そろそろ冬タイヤに交換することも考えませんと。

台風と低気圧

台風２３号は、本日のお昼頃に温帯性低気圧に変わったそうですが、
渦中にいるといったい何が変わったのかまったくわかりませんね！
（ニュースによると、発達のメカニズムがちがうのだそうです）

ようやく警報が「波浪」のみになりましたが、
一時は「強風」「大雨」「洪水」と、４つも警報が出ていました。
高潮も心配されましたが、うちの町は何とか冠水を免れたようです。

それにしてもこの雲画像、きれいに渦を巻いていてすごい。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙａｈｏｏ!　天気予報より

明日は少しでも落ち着くでしょうか。