『シェアハウスの恋人』第３話

第３話観ました！　おもしろかった！　


と、私は思っているんですが、
よそ様のレビューなど拝見すると案外不評で（＾＾；
自分の感覚に自信がなくなってきますが、ま、いいやｖ


以下、箇条書きで。
　

・櫻井さんの告白シーンでは、３人が３人ともパニクってて爆笑しました。
・「なんで初めて（好きになった人）が辰平さんなんですか！」って
　なにげにひどいことを口走ってる汐ちゃん（笑）
・やっぱり人間関係づくりがうまくできなくなっている櫻井さん（笑）
　好きなら他にやることあるでしょ！　話すとか手伝うとか役に立つとか。

・面接官が浅野和之さんだーっ！　とテンションアップ。
　『ベッジ・パードン』での一人１１役は伊達じゃないです。
　おかげですっかりお名前とお顔を覚えました。
・あの面接、辰平さんは意図的に落ちようとしていたのかなぁ？

・辰平さんと香苗さん（もたいさん）のシーンは、
　さじ加減が絶妙で、お二人とも楽しんで演じている感じですね。
　
・いろいろ辰平さんに、櫻井さんのためのお願いをしておきながら、
　「もてる男は違いますねっ」とか言っちゃう汐ちゃん。
・「片想いはしんどいな」って、それ自分のことですよね辰平さん。
・ラスト、汐ちゃんは櫻井さんの思いがけない優しさでちょっと元気になり、
　いそいそとシェアハウスに帰っていくんですけど、
　公園にぽつねんと残る宇宙人が十億光年の孤独という感じでした。
・汐ちゃん、ホントに辰平さんじゃだめですか？


…汐ちゃんくらいの年齢の頃、
私もすごく落ち込みやすくて、毎晩泣いていたような気がします。
恋愛とか結婚とかは、しなくていいと決めていたけど、
そう思う自分がどっかおかしいんじゃないかと不安でした。
仕事だって、自分の代わりなんていくらでもいるし、と思っていました。
それは汐ちゃんとは種類の違う悩みだとは思いますが、
自分の存在意義について悩むという点では似ています。


もしかしたら、汐ちゃんの気持ちに共感できるかどうかが
このドラマをおもしろく感じるかどうかの境目なのかしら。
もうね、もうちょっと年取るといろいろ楽になるよ！　って言ってあげたい。
　

櫻井さんの失踪の原因は、思ったよりも些細なことだったけれど、
それだけになんかリアルというか。
他人から見ればどうってことのない一言でも、
その人の世界を崩壊させることがあるんですよね。きっと。
ほら、いつの『相棒』だったか、
「たまには買ってくださいね」の一言で
一人の青年を死に至らしめた人もいたじゃないですか。
（しかも、言った本人はそのことすら知らないだろう、という）


でも、家族の思い出として語ったのが支払いのことばかり（しかも詳細に）って
元気な頃の櫻井さんもちょっとおかしかったんじゃないかと思うんですよ。
だから、奥さんの気持ちも、何となくわかるような気はします。
　

次週は、汐ちゃんや櫻井さんのために頑張ってきた辰平さんが、
自分の想いに沈むみたいだし、やっぱり楽しみにしています。
　
　

真冬のサンピラー

昨年の６月にも目撃したサンピラー、
今日も見られました。


やっぱり真冬の方が旬な気がする（笑）

　　

『グッモーエビアン！』

『グッモーエビアン！』（山本透監督）


実は先週の日曜日に観てきたのでした。
釧路では２週間くらいの限定公開ですので、
それこそ速攻で。母と二人で。


名古屋を舞台にした風変わりな家族の話、だったのですが、
なんか素直に楽しく観てしまいました。
ヤグは規格外だとは思いますが、
３人ともお互いを思いやっている優しい家族で、
観ていて気持ちがいいな、と思ったのです。
まあ、実際ヤグみたいなのが家族にいたら、
私はアキみたいにおおらかに笑ってはいられないだろうけど（＾＾；
そこを剛毅に受け止めちゃうアキさんがかっこいい。
ただ、三者面談には行ってあげなよ、というか、
ちゃんとハツキちゃんに、「進路、どうしたいの？」って聞いてあげなよ、
とは思いましたが。
（相談しようとすると「好きにしていいよ」で話を終わらせちゃうんだもん）
（「どうしたいの？」「こうしたい」「わかった、好きにしていいよ」でしょ、そこは）


ハツキちゃんが、中学生にしては大人っぽくて、
でも、揺れ動いている様子が思春期特有な感じで、かわいかった。
親友のトモちゃんはそれ以上にかわいかった。


そして、ヤグは、徹底してヤグで（笑）
いやあの、ヤグと探偵と宇宙人を並べたら、
やっぱり全員別人格に見えるよね、顔は同じだけど。
ライブシーンを見ながら、ホント芸達者だなあ、と改めて思いました。


そういう気軽に楽しめる映画だったのですが、
ただ、狭いアパートの部屋でカメラが結構動くので、
一緒に行った母が酔ってしまって（＾＾；
部屋の中がカラフルだったのも原因かも。気の毒でした。
　

今週

今週の日曜日。
上：職場の向かい　　下：職場の裏手


今日は天気はよいのですが、風が強くて寒かった！
足下も圧雪アイスバーンですべりやすく、
お散歩に出たコッカーさんは、ものの見事にこけていました（笑）
　

１週間前

先週の日曜日、幣舞橋のほとりのＭＯＯ二階のカフェから。


この日は暖かくて、釧路川の氷も解けていました。


本日は、大雪注意報と強風で、ま、ブリザード状態です（笑）
春はまだまだまだ！遠いですね。
（灯油が値上がりして、わやです～）
　

『シェアハウスの恋人』第２話

２００８年は、個人的にドラマが豊作だった年でした。
私的ベスト３が
『鹿男あをによし』『ゴンゾウ』『ザ・クイズショウ（深夜版の方）』
ですもんね。なんて幸せな年だったか（笑）
そして、この３作品の共通点は、
物語がどっちに行こうとしているのか読めなかった、ということと、
主人公の男性がある意味壊れている人ばかりだった、ということ。
つまり、私ってそういう話が好きだったのかー、という（笑）


そんなわけで、コメディの皮を被っているこの『シェアハウスの恋人』も
好きな路線かもしれません。どこ行くかわからないし、
主人公ではないけどメインの一人が壊れているし。
櫻井さん、思考と行動が飛躍しすぎ（＾＾；
「おはよう」や「ありがとう」も言ってない相手に「好きだ」って、おかしいでしょ。
（谷原さんが言ってた「毎晩毎晩ショッキングなシーンがある」ってこれですか）


ということで、この話の本筋の一つは、櫻井さんの再生だと思うんです。
人間関係の結び方を忘れてしまったかのような彼が
人との絆を「ちゃんと」取り戻すまでの話じゃないかと。まったくの私見ですけど。


主人公の汐ちゃんは、まだ主人公らしい動きをしていないのですが、
その踏み出せない様子がすごく共感できるなあ、と思います。
私も片想いならベテランなので（笑）、思っているだけで何もしない、
というのはすごくよくわかります。でも、がんばれ。
思っているだけじゃ、何も伝わらないんだよー。


一方、汐ちゃんを笑顔にしたいがために、
一生懸命櫻井さんの世話を焼いていたら
思いがけないことになっちゃった辰平さんですが、
いや、この人好きだなあ。宇宙人でなくても好きですけど、
あまりにいい人過ぎるので、宇宙人で正解なのかも（笑）


そして、今回、話を引っかき回していた凪くんもかわいかったですが
（しかし結構困った子たちでしたね・苦笑）
この子、『野ブタ。をプロデュース』の修二の弟だった子なんですね！
びっくりしました。小学生だったのに、こんなに大きくなっちゃってー。
おばさん、改めて歳を感じましたよ（笑）


ところで、０８年のベスト３とこの作品の大きく違うところは、
すごく日常的な風景の中で、風変わりな話が展開している、ということ。
なので、一層この先が見えません。
汐ちゃんも辰平さんも好きだし、櫻井さんは気になるし、
三人とも幸せになってほしいなあ（どういう形でかはわかりませんが）。
そんなわけで、今後も楽しみです。


【追記】ちなみに２０１２年のベストドラマは、『リーガル・ハイ』一択（笑）
　

ときどき晩ご飯ブログ（63）

◆本日の夕食

　　・ご飯
　　・納豆
　　・水菜とトマトのサラダ
　　・鮭のバター焼き　玉ねぎとしめじ添え

鮭は、実家の母が
知り合いの漁師さんにいただいた立派な一尾を
きれいにさばいて切り身にしたものです。
先日、もらってきましたｖ

私は、まだ鮭はさばいたことがありません。
道民として、それはどうなの（＾＾；
　

『とんび』１話＆２話

昨日、今日と少し気温が上がりまして、
日中は－１℃くらいになってます。暖かいわー。
いえ、寒いんですけど、コートなしで外に行けます（笑）
（ただし３分間くらい）（ウルトラマンですか）


閑話休題。


今シーズン、ドラマは『シェアハウスの恋人』と『とんび』を見ています。
（それから『相棒』と『八重の桜』も）
私はちょっと変なドラマが好きなので（笑）
どっちが好きかと言われれば『シェアハウス』の方なんですけど、
『とんび』の安定した丁寧な作りには、本当に引き込まれます。
引き込まれすぎて、１回見れば満足しちゃうんですが（＾＾；


心温まるセリフや風景がたくさん出てきて、いいなあと思います。
息子の旭くんは、毎回ちょっとずつ大きくなっていくんですね？
みんな達者で、すごいなあ。


そして、音尾さんの役が大変説明しやすい目立つ役なので、
これがもう嬉しい限りｖ　昭和の風情も似合うしさあ。
（登場するたびヤスさんに殴られてる後輩、と言ったら一発でわかりますよね・笑）
　

ときどき晩ご飯ブログ（62）

超絶にときどき過ぎますな。何ヶ月ぶりですか。





◆本日の夕食

　　・鶏団子と野菜のスープ
　　・トマトとツナと水菜のサラダ
　　・りんご

スープの野菜は、玉ねぎ、水菜、キャベツです。

年末以来、ろくに料理をしていなかったのですが、
これからはもう少しちゃんとやっていこうかと。
倹約もしないといけないことだし。
（コッカーさんは相変わらず高額医療だし、公務員給与は削減されそうだし）
　

『夢幻紳士 新・怪奇篇』

うーむ、第何話か忘れてしまいましたが、
「ハヤカワミステリマガジン」最新号掲載作は「ぐるぐる」。


沼の周りを追いつ追われつする男女に巻き込まれるお嬢さん、
のお話でしたが、もちろん魔実也さんが救出します。
が、
「送っていって差し上げます。僕が一緒なら安全です」
って、魔実也さんが一緒だと別の意味で危険だと思うの。


というつっこみを入れた人は数多いと思います（笑）