AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

いまNHKで

2006年06月05日 | CX『救命病棟24時』
ドリカムが「何度でも」を歌っています。


ああ、今でも胸が締め付けられる。
それこそ、イントロだけで涙が出そう。
もはや条件反射ですね、これは。


久しぶりにVTR見ようかなあ。
あんなにもわくわくドキドキしながらドラマを見ていた
あの冬は、私にとって確かに幸福な季節だったのです。
 

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救命病棟24時のお話・その18

2005年03月30日 | CX『救命病棟24時』
特別編「アナザーストーリー」。
 
総集編+α、ということで、なかなか楽しく拝見しました。
主役は佐倉くん! ってホントに出番が多かったですね。
真の主役は、葉月ちゃんの方だったかもしれませんけど。
 
みんなの「震災から半年後」が見られて、それも楽しかった。
髪を黒くして、意欲と決意を照れくさそうに示す和也くん。
不在でも心遣いを忘れない小島先生。
相変わらずの日比谷先生(笑)
医局長も師長も、少しゆとりが出てきて、温和な表情が嬉しい。
磯部さんも、新たな出発、という感じでそれもよかった。
子ども達(と寺泉さん)がいなかったのは、寂しかったけど。
 
佐倉くんを中心に看護師目線で、となると、
急患の連絡が入っても救急車を迎えに行かない。
初療室のベッドを拭き、シーツを広げ、器具や機械を用意する。
そして、患者が到着しても初療室に入らない。
救急隊員から患者の名前、年齢、血液型、付き添って
来た人は、容態は、応急処置は…と情報を聞き取っている。

「神の手」を支えるのはそういう人たちなのだ、と改めて知りました。
看護師の仕事に誇りを持っている人々を描きたい、という
スタッフの気持ちは十分伝わってきたと思います。
 
総集編部分は、多少順序を入れ替えてありましたが、
そのおかげでテーマがより鮮明になった気がします。
何度も、再び涙ぐみそうになりました。

新撮部分では、水道工事の人のエピソードでも、
見えないところで私たちの社会を支えてくれている人々に
思いを馳せることとなりました。
当たり前のことほど、ふだんは忘れがちになりますね。

改めて、見る価値のあったドラマだと思います。
3ヶ月間、本当にありがとうございました。
 
 
 
*****
 
 
 
で、本日のメイン佐倉くん。
 
最後の最後に、葉月ちゃんに
「ありがとう」って言われたよ!(感涙)
 
まあ、消防士さんのときと同じく、
すでに立ち直っている葉月ちゃんに対し、
だめ押しの説得を繰り広げる辺りが、
最後の最後まで佐倉くんだったわけですが。
本当にいい子です。

自分がどう見えるかよりも、目の前の人の気持ちを
すくい上げたい、という思いが強いの。
カッコ悪くても、うるさがられても、
自分の最善を尽くそうとする佐倉くん。
カッコつけない、そのカッコよさ。
 
そして、実家の犬の話は…
つい「あんた、犬嫌いじゃない」と思ってしまうのでした(苦笑)
(ちなみにネコはもっとダメ)
 
最初の取材の部分、急患が到着するとわかった途端、
すっと表情が変わるところがカッコよかったです。
空気が変わる感じで。
あと、うっかり日比谷先生をぎろっとにらんじゃうところ。
表情が豊か、って役者として大事なことなんですね。
 
 


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救命病棟24時のお話・その17

2005年03月22日 | CX『救命病棟24時』
最終話「命と希望が蘇る街へ!」。

第7話で進藤先生が言います。
「人は、倒れたままではいられないんです」

その言葉がもう一度、再確認される最終話でした。

私はこういう、倒れても傷ついても、
けっして屈することも汚れることもなく、
歯を食いしばって立ち上がる人々の話、
というのがとても好きです。
この『救命病棟24時』第3シリーズも、
そういう話になっていましたね。

あそこで、神戸が希望の象徴として現れたことに、
ちょっと胸を打たれました。
阪神・淡路大震災の経験と記憶は、
これからも私たちの指針となるのでしょう。

和也くんが、自分も医師になりたいと、
強く意識するようになる、その心境の変化が、
とてもよく伝わってきました。
と同時に、医師でなくてもいい、どんな仕事でも
単なるお金儲けのためだけではなく、
人のため、誰かのためになるのであれば
どんなに誇りが持てるだろう、とも思いました。
目指すのであれば、そういう技術や知識を身につけた
大人を目指してください、若者達。

あの救命センターが立ち直ったのを見届けて、
進藤先生は再び、風のように去っていったのでしょう。
彼が去っていく様子を描かなかったことで、逆に、
いつまでも進藤先生の志はあそこにある、と
感じられました。きっとあそこの人たちは、
「こんなとき、進藤先生ならどうするだろう?」
と、これからも考えるのではないでしょうか。

最後まで、小島先生は進藤先生を絶大に信頼し、
誇りに思っているのが、いいなあ、と思いました。
そして、最後に進藤先生が小島先生の成長ぶりに
少し嬉しそうな表情を見せる、それもよかったと思いました。

未来はまだ不確定で、
道のりはまだ遙かに遠いけれど、
それでも、あの人達はあそこに生きていて、
自分たちの足で歩いていくのだと思います。

相変わらず涙もろい医局長や、
人間くささが全開になっている日比谷先生や寺泉さんに
もう会えない、というのはやはり寂しいですね。





*****





さて、最終話の佐倉くん。

1週間も寝てるんじゃないわよっ(笑)

この人だったら、
まだ治りきっていないのに働こうとしちゃって、
「邪魔だから寝ててください!」
と葉月ちゃんに怒られていそう…ですが
そんな裏話は描いているヒマはなかったのだ、
ということにしておこう。

私の望んでいた
「佐倉、よくやった」
の台詞は、結局誰からも聞かれなかったので、
号泣して終わる、ということにはなりませんでしたが(^^;
でも、彼の存在感はそれなりに認められたようなので、
まあよしといたしましょう。
特番も、単純に楽しみです…って、
べーとーべんもちゃんとやってよ! 頼みますよ!!





*****





突っ込みを2つだけ。
1)なぜ、郵便配達の西村雅彦さんがあんなにアップになったの?
  入院していたのは、違う人ですよね??
2)食中毒の責任は、誰も問われなかったんでしょうか???
 保健所も、それどころじゃなかったのかしら?


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2時間前??

2005年03月20日 | CX『救命病棟24時』
CREATIVE OFFICE CUE公式HPにて、
大泉洋さんが『救命病棟24時』クランクアップ!
の報告をされています。(CUE DIARYをご覧ください。)

「来週の火曜日の救命の最終回をお楽しみに!」
と、大泉さんは書いてらっしゃるけど、
来週の火曜日って、あさってじゃない!
すごい、本当にぎりぎりまでかかっているんですね。
(『踊る大捜査線』の秋SPのときは、編集が終わったのが
放映3時間前だった、という話を読んだことがあります。)

自分のクランクアップは済んでいたのに、
全体のクランクアップを見届けにいらっしゃった
江口洋介さんが素敵。

渾身の最終回を、楽しみに待とうではありませんか。

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救命病棟24時のお話・その16

2005年03月16日 | CX『救命病棟24時』
第10話「命の終わりを看取るとき」。

先週の予告映像の緊迫感がとても高かったので、
急転直下の事態を予想しておりました。

しかし、蓋を開けてみれば、もう少し日常的な、
「震災のためではなく、ガンのために亡くなる人のお話」でした。
珍しく1話の中でかなり長い日数が経過しましたし。

そう。震災のような出来事がなくても、日々人は死んでいく。

省吾くんが「あのおじさん死んじゃうの?」と聞いたときの、
千尋ちゃんの返事が、小さな女の子とは思えないほどすごかった。

「人は誰でも死ぬんだよ」。

彼女は言う。
人は死んだら天国に行く。
天国はどんなところかはわからない。
そして帰ってこられない。

それを知っていることは大事なことだ。
命には限りがある。
だからこそ私たちは、今を大切に、精一杯生きなければならない。
ここでも「最善を尽くせ」というテーマが立ち現れる。

城丸さんの父親は、信念を貫き、精一杯生きて、そして逝った。
そんな彼が、息子が指示通りの働きをしたときに言う
「欲張りなものだ。息子と一緒に働きたくなった」
という言葉には、もう胸が詰まりそうになった。
「あきらめない」「負けないで」と書いた子ども達の絵にも。

寺泉パパ、大丈夫です。あなたの娘とその友人は、
とてもつよく育っていますよ。





*****





本日の佐倉くん。

もうね、「いて当然」の人になりましたが、それでも
ちらっとでも映ると嬉しいし、台詞があるともっと嬉しい(^^)
今回は日比谷先生への突っ込み担当でしたね(笑)

そして、日比谷先生は、どんな立場の人であれ、
ひねくれ者・嫌われ者には一定の理解と親しみを示す人で、
ステレオ・タイプの「いい人」ばかりがいい人なのではない、
という姿勢を貫いているところが立派。
って、自分もそういう人間だからなんでしょうけど。

でも私も、イクラとたらこマヨネーズのおにぎりだったら遠慮する(笑)



*****



最後の最後で、スタッフを集団食中毒が襲うわけですが。
よく見ていると、細かく細かく伏線張ってあるんですね。
ずいぶん前に、支援物資のお弁当が賞味期限切れだ、とか
あったじゃないですか。
事態に落ち着きが出てきたことで、逆に仕事に狎れが生じる怖さも
感じましたし。そこらへんはリアルな感じがします。

ただ、何となく
「スタッフの大多数が一撃で倒れる」ための事態のようにも見えて、
ちょっとあざといかなあ、と感じたり(^^;)
だけどそれを言ったら、最終回直前で誰かが撃たれる
『踊る大捜査線』とか『きらきらひかる』とか『TEAM』とか…(笑)

私が好きなのは、
「物語の扉が閉じても、その向こうであの世界は続いている」
という最終回なので、ぜひその境地に達して欲しいです(偉そう)。
扉の外に放り出されてもいい、置いてきぼりを食らってもいい、
あの世界の人々のその後に心を寄せたくなるラストにしてほしい。
来週も楽しみです。見届けるぞっ。






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「帰してくれんかぁ」(サイコロ1より)

2005年03月09日 | CX『救命病棟24時』
『水曜どうでしょうクラシック』待ちです。
今週は「絶景のアルプス越え」のはずです。
(アルプスと言っても、日本のじゃありません)
でも、眠くてたまりません。

眠気覚ましにTVガイド読んでいたら(表紙が松嶋さんだったので
買ってきました)、春の特番ファイルというところに

3/29『救命病棟24時アナザーストーリー』
 大泉洋演じる看護師・佐倉を中心に描く番外編。


って書いてありました。そりゃ眠気も吹っ飛びますよ。

いやもう、北海道に帰してくれんか!
気に入ってくださったのはわかったから。
だってほら、お芝居の稽古に入らないと。
今回、珍しく主役だから(たぶん)。
べーとーべんなんだからっ(たぶん)。

と、いらぬ心配・余計なお世話を、つい考えてしまいました。
ファンが足引っ張ってどうする(苦笑)




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救命病棟24時のお話・その15

2005年03月08日 | CX『救命病棟24時』
第9話「あなたが涙をぬぐうとき」終了。

今回のテーマは「救助する側も無傷ではいられない」。
災害時の消防活動のマニュアルが、阪神大震災の反省に
立ったものだとするならば、こういう状況下でどう行動するんだ? 
というのは、番組スタッフが思ったことなのでしょうか、
実際に提起されている問題点なのでしょうか。

難しいテーマだなあ、と思いました。

協力に「兵庫県こころのケアセンター」がクレジット
されていたので、実際にこういう風に傷ついた人々が
沢山いたのだろう、と思います。

寺泉さんが、進藤先生に弱音をもらしに来ます。
もちろん、優しく受け止める進藤先生ではないわけですが。
それでも、進藤先生と話したためか、
寺泉さんの演説は大変強く、胸を打つものになっていたと思います。

そして、患者を救うためなら、何でも使う進藤先生(笑) 
寺泉さんに賭けてみたわけですね。

でも、ちょっと感動していたようにも見えました。
寺泉さんの演説は、消防のことだけではなく、
医療現場に携わる人たちのことでもあったからです。
「医者であれば助けるのが役目だろう」と叫んでいた人が
あんな風な演説をしてくれている。
寺泉さんの変化とともに、その変化を引き出した進藤先生の
すごさも感じました。



*****



本日の佐倉くん。

「今回の佐倉さんはシリーズ最大の見せ場がある」
と、大泉さんが先週から、散々言っておりました。
一体どんな事態に陥っているのかと思ったら…
最大級の長台詞!があったのでした(笑)

ストレートすぎる台詞の内容はもちろんのこと、
自分で感極まっちゃう辺りが、いかにも佐倉くん。

でも、よかったと思います。あれが彼の精一杯。
寺泉さんのように雄弁ではないけれど。
そして、相変わらず空回り気味ではあるんですけど、
彼の一生懸命さは、やっと周りに伝わりだしているようです。

…でもちょっと思ったんですけど、
進藤先生には聞かれてなくて、よかった(笑)



細かなエピソードもいい感じで積み重なっていましたね。
特に和也くんと日比谷先生を巡る部分は、
くせ者同士だけに面白かった。

ああ、もうあと2回で終わっちゃう。寂しいなあ。


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救命病棟24時のお話・その14

2005年03月01日 | CX『救命病棟24時』
第8話「神の手はあきらめない!」終了。

冒頭は地震発生から25日目、ラストシーンは35日目くらい。
小島先生が現場に復帰してからは10日くらい、といったところ。

エピソードがこれまでになく重層的で、面白かったと思います。
それでいて人々の感情の描き方も丁寧だったのではないでしょうか。
徒労感に囚われる救命チーム、その雰囲気にいらだつ進藤先生、
板挟みになる医局長。
彼なりに自負心が強かったと思われる日比谷先生が
進藤先生に感じる反感は、人間くさいなあと思いました。
相手が正しいだけにどうしようもないし。

進藤先生に絶対の信頼を置く小島先生だけが軽やかで、
ある意味最強(笑)

ラスト、医局長が進藤先生に「もうしばらくいてください」と
頼んだときの小島先生が本当に嬉しそうでしたね。
この偉大な師匠の弟子だ、ということは、
小島先生の誇りなのだと思います。

キタさんと、ヤジさん、和也くん、佐倉くんの4人がそろって
話をするシーンは、何だかこの物語の「縁の下の力持ちサミット」
みたいな感じで面白かった。
大人二人の人生の重さと鬱屈は、若者二人には荷が重すぎて、
二人とも黙って聞くしかなかったのが、かえってよかったと思います。

結局、局面を切り開くのはいつも進藤先生なんですね。
オペのシーンも、それだけで周囲を変える迫力がありました。
そして、
「生き残った人間には、全力を尽くして生きる責任がある」
という進藤先生の言葉に、キタさんは、勇気がないばっかりに
家族の元に帰られない自分を変えてみようと決意するわけで。

直接言われた小島先生は、ちょっと涙ぐみそうになるけれど、
それは裕樹さんを思い出してのことなのでしょう。



*****



そして本日の佐倉くんは、本日も大活躍だった~! 
どうしちゃったんだ~!彼の行動が、ストーリーの根幹に
しっかり絡んでいたじゃありませんか。
やっと空回りしなくなってきたんですね。よかったね。
師長にも「優しいのね」ってやっと言ってもらえたし。 
どのシーンも自然で無理がなくて、楽しかったです。

おお、読売新聞に載っていた進藤先生との2ショットだ! 
と思ったら、かけてもらった言葉が「起きろ!」って…(^^;) 
いつになったら名前を呼んでもらえるのでしょう。

でも、あの江口さんに肩つかまれるなんていうのは、
3ヶ月前だったら絶対信じない光景ですものね。
地味にどっちも坂本龍馬だし(笑)

前回、らしくない行動をしてしまった日比谷先生は、
今回はらしさ爆発でしたが、最後お花を渡されちゃったところで
変な笑いを誘っていました。
「黙ってもらっときなさい!お母さんに持っていってあげなさい!」
と思っちゃいました。



*****



来週は、ついに河野・兄が折れるようです。
これまで挫折を経験したことがなかったと思われる彼を、
コンプレックスから立ち直り始めている弟はどう支えるのでしょうか。


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救命病棟24時のお話・その13

2005年02月23日 | CX『救命病棟24時』
第7話感想・追記

・今回の進藤先生は、一言一言がこれみな名セリフ
 でしたが、一番好きだったのは
 「帰ってこないなら、会いに行けばいい」
 と子ども達に言うところ。
 進藤先生は決して気休めを言わないのね。
 でも、ちゃんと温かく励ましてくれる。

・小島先生が早く立ち直れたのも、
 進藤先生に言われたことは、とにかくまずやってみる、
 という素直な気持ちのためだったのだと思う。
 
・日比谷先生のお母さんが全壊した自宅から
 持って来たい物が「アルバム」だということに共感する。

・和也くんが、さらにリーダーらしくなっていて、
 でもお兄ちゃんは相変わらずわかってくれていない。

・寺泉さんが本当に一生懸命働くようになっていて、
 この人も変わったなあ、と思いましたが、
 本来政治家は、もっと大局的に物事を動かす立場なわけで、
 臨時内閣に呼ばれたのはいいタイミングだと思いました。
 現場を知っている彼なら、
 最良の方法を模索してくれるのではないだろうか。
 …なんて、期待していいのだろうか(笑)

・公式HPより
 師長役の鷲尾さんが「一番明るい方は」と聞かれて
 「それは、何と言っても洋さんですよ」と答えていたり、
 監督と話している大泉さんが
 「楽屋に戻ってもいいんだけど、みんながピリピリしているから
 ココにいた方がいいかなあ、と思って残っているんですが」
 と言ったのに対して、監督が
 「そうそう、感謝している」
 と言ったりしているのを見ると
 「大泉さん、ウラでも『佐倉亮太』やってるんだ~」と思いました。
 佐倉くんは、その努力を周りに気づいてもらえてないけど、
 大泉さんはちゃんとわかってもらえていてよかったね。
 (というか絶大にアピールしてるんだろうけど。寺泉さんばりに・笑)

 「全部燃えちゃいました!」と笑うところ、
 いかにも北海道の人らしい感じがしました。
 台風直後のインタビューなどを見たりすると、
 「いや~全部流されたさ」とか
 「ここまで水来たよ、まいったね」とか
 北海道の人はあっけらかんとまず笑う。
 いやホントは笑ってる場合じゃないんだけど、
 ある意味あきらめは早いよね。
 命あっての物種だし、みたいな。
 他の地方の人もそうなのかしら。


 
 

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救命病棟24時のお話・その12

2005年02月22日 | CX『救命病棟24時』
第7話「朝はまた来る!」終了。

もしかしたら今回の話が一番好きかもしれない。
医者にもいろいろな医者がいる、という話。

技術と経験に裏打ちされた揺るぎない進藤先生も必要。
米倉斉加年さん(!)のような、優しい穏やかなお医者さんも必要。
どの人がどの人の助けになるかなんてわからない。
皆が皆、同じスタイルでなくてもいい。いろいろな人がいていい。

そして今回の一番は、何と言っても日比谷先生! 
進藤先生や佐倉くん(!)にちょっと感化されて、
患者に話しかけたあげく
「…話したからって何だっていうんだ」
と、仏頂面で去っていくのには
「日比谷先生、サイコー!」
と笑いながら泣いてしまった。いや~、そうきますか。
別に「いい人」になっているわけではないところが、逆にいいなあ。

彼の「実は家が全壊していた」「70歳の老母がいる」という話は、
悪役は悪役が必要だから悪役なのではなく、
ちゃんとその行動には理由があるんだ、という
『SF小説作法』(著者忘れました・汗)の主張を思い出します。
それに、リアルですよね、彼の話は。
その前の佐倉くんの話が「ちょっと待て」 だったのに比べれば。



*****



ということで、本日の佐倉くん。

どーしても大泉さんだから、
「あなたが野球少年のわけないじゃん!」って
思っちゃうんですよ~。ごめんよ~。
まさか家が焼けているとは思わなかったです。
(何かあるかもとは思っていましたが)

医局長の「いまの話、ホント?」というリアクションが、
まずもって視聴者の反応でもありましたでしょう。
もしかしたら「ウソですよ(^^)」って笑うかと思いましたよ。
(どっちでもアリなところが佐倉くん)

でも、何よりすごかったのが、
佐倉くんが日比谷先生の最後の牙城を崩したと言うこと。
たぶん日比谷先生にとっては佐倉なんて、
ばっかじゃないの、みたいなヤツだったと思うのだ。
そんな日比谷先生がああいう行動に出た、ということは、
ある意味佐倉くんを認めてくれた、ということなのかな、と。

「誰か気づいて~」と言ってはいましたが、
最初に気づくのが日比谷先生だとは思いませんでした。
そういうところ、面白いなあと思います。



*****



小島先生の復活に至る過程が丁寧で、胸に染みるようだった。
東京はあんなことになっているのに、
裕樹さんの故郷は穏やかで平和で、温かな食べ物があって、
気遣いに満ちた人々がいる。
それでも「東京は私たちの街だ。家族が友人が仲間がいるのだ」
という寺泉さんの言葉に、小島先生は、
そうだ、自分と裕樹さんの思い出の場所は東京なんだ、と思うのだ。

故郷の砂浜で遊んだ裕樹さんのことは知らない。
でも、東京で働き、夢を語り合った裕樹さんのことはよく知っている。
その東京でまた住めるように、自分ができることをしたい、と。
そう思ったから小島先生は帰ってきた。

地方にいると、なぜ東京に住みたいのかが、ほんと理解できない。
空が狭くて、地面が見えなくて、空気も水も汚い街。

でも、今日このドラマを見て、少し分かった気がする。



*****



追記:よそさまの感想を拝見してまいりますと、
  どうも私の感想は的はずれなような気がしてきます…
  最初に「米倉斉加年さんだー!」と思ったからかしら。
  どうしても注目しちゃって…海辺のシーン、よかったです。
  注目する俳優さんが、人によって違うのも面白いですね。




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