昨日の午後8時頃から、NHK-FMでは、
スターダスト・レビューの特集をやっていたんですね。
自宅ではラジオが聴けないので、もともとあきらめるしか
なかったのですが、聴きたかったなあと思います。
大泉さんのメッセージもちょっとあったようですし。
その頃、私は教育テレビで、
『新日曜美術館』の再放送を見ていました。
題して「ベネチア・ビエンナーレ、OTAKUの衝撃!」
日本館の「おたく」をテーマにした展示は
「今年度1、2を争うインテリジェンスな展示」
と評価されていましたが、天下の教育テレビで
「萌え」だ「やおい」だと、専門用語(笑)が飛び交うさまは、
それこそ異空間的な印象でした。
私がおたくじゃなくなったのは、自分が年を取ったのと、
あと、あまりにも見え見えにおたく心に取り入ろうとする
作品というかキャラクターというかが増えてきたからだと
思うんですよね。どうなんでしょうね。
消費財になっちゃった感じがするんですよ。
食い散らかして次に行く、みたいな。
都合がいいモノばかり摂取しているような。
そういう踊らされるのはイヤじゃないですか。
あくまで、個人の美意識に基づいて、そうやすやすとは
時流に乗せられないぞ、という反骨がよかったと思うのです。
金ヅルと思われちゃあいかんよ、というところでしょうか。
ただまあ、マイナーだと思ってのめり込んでいたら
いつの間にかメジャーになっちゃった『踊る大捜査線』
みたいな例もあるので、最近は本当に難しい。
スターダスト・レビューの特集をやっていたんですね。
自宅ではラジオが聴けないので、もともとあきらめるしか
なかったのですが、聴きたかったなあと思います。
大泉さんのメッセージもちょっとあったようですし。
その頃、私は教育テレビで、
『新日曜美術館』の再放送を見ていました。
題して「ベネチア・ビエンナーレ、OTAKUの衝撃!」
日本館の「おたく」をテーマにした展示は
「今年度1、2を争うインテリジェンスな展示」
と評価されていましたが、天下の教育テレビで
「萌え」だ「やおい」だと、専門用語(笑)が飛び交うさまは、
それこそ異空間的な印象でした。
私がおたくじゃなくなったのは、自分が年を取ったのと、
あと、あまりにも見え見えにおたく心に取り入ろうとする
作品というかキャラクターというかが増えてきたからだと
思うんですよね。どうなんでしょうね。
消費財になっちゃった感じがするんですよ。
食い散らかして次に行く、みたいな。
都合がいいモノばかり摂取しているような。
そういう踊らされるのはイヤじゃないですか。
あくまで、個人の美意識に基づいて、そうやすやすとは
時流に乗せられないぞ、という反骨がよかったと思うのです。
金ヅルと思われちゃあいかんよ、というところでしょうか。
ただまあ、マイナーだと思ってのめり込んでいたら
いつの間にかメジャーになっちゃった『踊る大捜査線』
みたいな例もあるので、最近は本当に難しい。