AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

『大豆田とわ子と三人の元夫』第6話と7話

2021年05月29日 | TVドラマ
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』

今夜、第6話と7話の録画を続けて観ました。

第6話の直前に、田村正和さんの訃報がニュース速報で流れたので、
その日は観る気になれなかったんですよね(ニュースを観ていました)。
観なくて正解でした。こんなことになっていたとは。

本当言うと、第5話の社長との決着をどうつけたのだろう、
ということが気になって、でもそれは描かれていなかったので、
ちょっと消化不良な感じもしたのですが、
なんでも説明されなければならないということでもないですしね。
1年後の第7話でちょっとその辺の話も出ましたし、
そういう、時間をおいてから以前のことを語るというスタイルは、
わかりやすさからは遠いかもしれませんが、
視聴者を信頼してくれているようでとても心地がいいです。

それにしても、第5話の社長が公私混同もはなはだしい男だったのに対し、
第7話の外資の人?は、公私分けすぎて訳が分からないですよね!
結果、相対的に元夫3人がどんどん魅力的に感じられていくのが面白いです。
というか、3人も徐々に変化していっていますよね。
大人になっても人は未完成で、変わっていくことができるのだ、
ということを思いながら観ております。

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月食

2021年05月28日 | 日記・エッセイ・コラム
一昨日の皆既月食、皆様お住いの地方では見ることができましたか?

私の住んでいるところでは、びっくりするほど快晴で、
星もたくさん見えましたし、もちろん月食も見られました。
何度も見たことはあるのですが、今回の満月は大きかったのでとても印象的でした。

月食といえば、子どもの頃を思い出すなあ、と思ったのですが、
前にも同じことを記事にしていました(^^; >>> 2007年8月28日

写真も撮ってみたのですが、やはりうまくはいかなかったので、
専門家のページを貼っておきます。 >>> Astro Arts
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追悼

2021年05月21日 | 日記・エッセイ・コラム
先ほどまで『古畑任三郎』の「ラストダンス」が
追悼番組として再放送されていました。
2006年放映の作品だったそうですが、
もっと古い感じがするかと思ったらそうでもなく
(若い方が観たら古いと思うかもしれませんが)
話が分かっていても面白かったし、
オープニングテーマはわくわくしたし、
古畑さんは、やっぱりチャーミングだったのでした。
場面場面での口調や表情の繊細な変化が、なんと魅力的なことか。

とはいえ、私にとっての田村正和さんといえば、
NHKの『鳴門秘帳』からスタートしていたので、
やはり時代劇のイメージが強いのです。
私は小学生でしたが、一緒に観ていた両親が、この人の殺陣は美しい、
歩くときに差している刀が揺れ動かない、とほめそやしていたのを覚えています。
でも、眠狂四郎はあまり観ていなくて、
最後に観たのは『上意討ち』(2013年)だったのではないかと思います。

NHKのニュースでは、2003年に放映された
田村さん四兄弟がお父さんの坂東妻三郎さんのことを語る番組の一場面が出ていて、
そうだった、万緑の中で四人でお話しされているのがとても印象的だった
(そしてビジネスマンの次男の方も、とてもハンサムだった)
ということを思い出しました。

きっと今晩は多くの人が田村さんのことを想っていることでしょう。
私もです。

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『大豆田とわ子と三人の元夫』第5話

2021年05月18日 | TVドラマ
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』

なんか毎週、その週の回が始まる直前に前の週の感想書いてますけど。

軽妙なロマンティック・コメディなんだな、と思っていたら
やっぱり不穏な感じになってきてしまった大豆田さん。
不穏の塊だった『カルテット』に比べればまだいいのかもしれませんが、
しかしとわ子さん。仕事上のクライアント(?)が、ビジネスランチの席で
いきなり「離婚3回」なんて直球プライベートな話をし始めたら
まずは警戒するべきだと思うんですよ。
そんな話をするのは、1年以上一緒に仕事をするなりして、
付き合いと信頼が深まってからの方がいいのでは(個人的見解です)。

そして、前回私の中で株を大幅に下げた田中さんは、
この回でもさらに下がった感じがしました。
佐藤さんと中村さんのチャーミングさがマシマシになってきてるのに比べ、
ちょっと気の毒なほどです。

今週はサブタイトルに「地獄」とついているし、
観てて楽しくなくなったらどうしよう、とちょっと心配です。
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彩雲かと思ったら【追記:彩雲でした】

2021年05月16日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の午前中、私の見ている限りでは1時間以上、
南の空に「彩雲」が現れていました。



2021.05.15 撮影


写真ではよくわかりませんが結構強い光で、
彩雲ってもっと儚げなものじゃないのかと思っていたのですが、
いま調べたら「環水平アーク」の一部だったようです。
レア度☆☆☆ですってv

北海道は今日から緊急事態宣言が発令されました。
がんばれ、という天の声と思って励みにします。


【追記:21.05.18】
今日の北海道新聞・釧路版に同じような写真が載っていて、
「彩雲」と紹介されていました。彩雲でよかったんですね(^^;

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読了『ゼロ時間へ』

2021年05月12日 | 本と雑誌
『ゼロ時間へ』 アガサ・クリスティー著/クリスティー文庫(早川書房)

*ネット上のあちこちにネタバレの落とし穴があるので、ご注意!
 (仕方ないです。1944年の作品だもの)




                   2009.01.18 撮影(釧路市)

さて、そもそもこの本を読もうと思ったのは、
冬の間に楽しんでいたドラマ『天国と地獄』が、
普通の時系列だったら割とありふれていただろう物語を
進行の途中から語ることで、非常に面白くしていたからです。
(いやもちろん、ほかにもいろいろな仕掛けがありましたが)

そして、先ごろ観た『アガサ・クリスティーの世界』というドキュメンタリーで、
『ゼロ時間へ』はシーンをA-B-C-D-E-Fと並べた後に、
C-D-E-A-B-F(?)と並べ替えている、みたいな解説があったからです。

似てませんか、構成の妙というあたりが。

そんなわけで、ポワロさんもミス・マープルも出てこないので、
今の今まで全く読もうとしていなかった『ゼロ時間へ』を
このたび初めて読みました! 面白かった!
さすが江戸川乱歩の「クリスティーベスト8」に入った作品です。

登場人物がみんな生き生きとしていて、どいつもこいつも怪しくて、
でもやっぱり好感の持てる人物もいるので、
「この人犯人だったらイヤだなあ」と思いながら読んでいました。
そして、1944年の作品だというのに、モラハラが描かれているのもすごいと思いました。
クリスティー、やっぱり怖い人です。相変わらず「ちょっと殺しておく」をやってるし!
探偵役がバトル警視で、珍しく警察の捜査がきちんと描かれているのも面白かったです。

ところで、今年に入ってちゃんと読んだ本は、これが1冊目だと思うのですよ。
これはまずい。もう少しちゃんと読書しないと。
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『大豆田とわ子と三人の元夫』第4話

2021年05月11日 | TVドラマ
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』

本日第5話が放映される大豆田さん、
その前に先週の第4話の感想を。

とはいえ、すぐ書かなかったことからお察しの通り、
私には、第4話があまり楽しくなかったんです。
最初の夫・田中さんの話だったのですが、
これまでの佐藤さん、中村さんが「第一印象が悪かったのに、
かわいらしいところや好ましいところが見えてきた」のとは、まったく逆で、
「優しそうに見えたけど、割と自己中心的だなこの人」
と思ってしまったからなのです。

親友の彼女と恋に落ちる、というのはまだわかるのですが、
困った彼は彼女に「嫌われようとする」じゃないですか。
なぜ、「自分が」しっかり振らないのだ、と。
困っているのならなぜ、自宅にあげて、一緒に囲碁とかしてるんだ、と。
結局、自分が悪者になりたくないだけのように見えたのです。
(とりあえず第4話の時点では)

第1話でとわ子さんを「拾った」ところとか、好ましく感じたのですが、
やっぱり第一印象だけで人を判断しちゃいけないのね、と思いました。

一方、かごめさんの話の方は、
自由人のように見えて、実はこの人もとても不器用だったのでした。
社会と折り合いをつけて生きていくことは、大人にとっても大変です。
それにしても、とわ子さんともども破天荒なエピソードをお持ちですね。
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5月の雪

2021年05月11日 | 日記・エッセイ・コラム


       Photo by NOION


さすがに積もってはいませんが、
今日は1日雪が降っていました。寒いです!
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柳あをめる

2021年05月09日 | 日記・エッセイ・コラム
天気予報どおり、午後2時から土砂降りの雨になっていますが、
午前中はとてもよい天気だったので、これ幸いと散歩してきました。

木曜日から天気がよく暖かい日が続いたので、
釧路川沿いのヤナギの木々が一斉に若葉を芽吹かせていました。
あちこちの庭で黄色いスイセンやレンギョウ、紫のツツジなどが満開になり、
満を持してサクラも咲き始めました。
桜前線は、昨日、釧路市と稚内市で同時にゴール。
釧路は平年より9日も早かったそうです。

ぎりぎりに引き絞った弓から矢が放たれたみたいに、
一斉に花が咲き始め、緑が萌え始める様は、毎年圧巻です。
そうして北海道の春は、すごいスピードで過ぎてゆくのです。

ただまあ、あさってはまた雪が降る予報なのですが。






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連休最終日

2021年05月05日 | 日記・エッセイ・コラム
今年の大型連休も今日で終わりですね。
ずっと曇天続きで、気温も低くて、どうもテンションが上がりませんでしたが、
明日は晴れて気温も20℃くらいまで上がるらしいですよ。
ちょっとムッとしますね(^^;

今日は一日クリスティーの『ゼロ時間へ』を読もうと思っていたのですが、
洗濯機の調子が悪くて手入れしたり洗濯槽洗剤を買いに行ったりしたので、
あまり読み進めていません。でも、登場人物がいかにも、という感じで面白いです。

そうそう! なぜかYahoo! に、
私が偏愛してやまない映画『ヒドゥン』の記事が上がっていたので、
何事かと思っちゃいましたよ。
コメント欄にも「面白いです」「2は駄作」というコメントが寄せられていて、
同好の志がいっぱいいる! と嬉しくなりました。
ちなみに監督のジャック・ショルダーの作品では
『レネゲイズ』と『タイム・アクセル』も割と好きですが、
『ヒドゥン』は二馬身抜けていると思います。
(『エルム街の悪夢2』も監督していますが、こちらは観ていません)

私の偏愛ぶりがわかる過去記事はこちら
(大幅にネタバレしています)(そして強烈にギャラガー推しです)

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