AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

NHK『白洲次郎』 Episode1

2009年02月28日 | TVドラマ
NHKドラマスペシャル『白洲次郎』


白洲次郎さんの名前を最初に知ったのは、
そんなに前のことではありません。
むしろ奥さんの正子さんの方が、早くから認識していました。
とはいえ、教養人なんだろうな、くらいの予備知識しかないまま、
本日のドラマを拝見しました。


率直に言って、かなり格好良かったですv
と同時に、あんまりそばにいて欲しくない人物というか(^^;
凡人には手に負えない感じで。
苛烈な人だったようですね。奥さんもそうですけど。


冒頭、ケンブリッジの教授の話に、
ああ『炎のランナー』でも同じような話が出てきたなぁ、と思いました。
(私にとってはケンブリッジと言えば『炎のランナー』なのです)
教わったことを鵜呑みにするな、とか
どんな壁があっても立ち向かえ、とか。
でも、ケンブリッジの先生達は
学生の全てを容認するわけではなくて(ここが肝心)
しっかり壁として立ちふさがるんですよね。
型にはまらない白洲さんには、そんな厳しさと自由さが
心地よかったんだろうな、と思いました。


特に、出入りの大工さん役の塩見三省さんと、
吉田茂役の原田芳雄さんが、印象深かったです。


続きは来週ですか?
 

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2月のニュースより<追記あり>

2009年02月28日 | 日記・エッセイ・コラム
2月も今日で終わりますね。
3月を明日に控えているせいか、
今日は日射しも春めいて、ちょっと暖かかったですv


そんな中、最近のニュースより。


◆ノルディックの世界大会で日本チームが金メダル獲得(こちら

  14年ぶりですって~! すごい!
  荻原兄弟が活躍した頃は、日本は本当に強くて、
  でも「ジャンプで先行して、後半は逃げ切る」というスタイルだったので
  ジャンプのルールが変更されてからは
  なかなか難しくなっていたんですよね。
  そんな経緯を知っているだけに、素直にすごいと思います。
  特に今回は、ジャンプでは5位だったのを逆転したそうじゃないですか。
  自分はスキーとかウィンタースポーツはあまりやりませんが、
  北国の人間のせいか、かなり嬉しく思いました。


◆駒大苫小牧出身の佐々木さんが、母校の野球部顧問に(こちら

  駒苫が甲子園で初優勝したときの主将だった佐々木さんが
  母校の社会科教師として戻ってくるのだそうです。感無量。
  この年のレギュラーは、全員道産子で、
  しかもみんな就職や進学をしていったんですよね。
  佐々木さんは、練習を見学に来た田中将大くんに
  「一緒に野球をやろう!」と誘った、という逸話の持ち主でもあります。
  (それで田中くんは駒苫に来たらしい)
  新しい歴史が開けるかどうか、期待したいと思っています。


◆ゆうばり国際ファンタスティック映画祭開幕(こちら) 

  アカデミー作品賞を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』が
  上映されるということで、ニュースで紹介されていました。
  昨年は『アフタースクール』も上映されていましたよね。
  市民が手弁当で開催している映画祭は、
  多くの映画関係者から支持されていることもあり、
  今年も無事開催できたようです。

  ところで、東京発のニュースで「夕張」と言うとき、
  NHKもそうなんですけど、イントネーションが
  「夕焼け」と一緒なんですね(意味が通じるかな?)
  でも、北海道の人間はシャーロック・ホームズの「ホームズ」と
  同じイントネーションで「夕張」と言うんですよ(通じます?)
  イントネーションの違いというのは、方言そのものより根深い感じですねv
  



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白い朝

2009年02月28日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の朝は、街中が霧氷に覆われていて、
公園の木々や街路樹などは小枝まで真っ白。
青空に映えて、とてもきれいでした。
通勤途中だったため、写真を撮れなくて残念。
ご覧になったことのない方は、
お手間でなかったら、「霧氷」で画像検索してみてください。


ただまあ、そんな天気の日は、
道路も凍結しているワケなので、
通勤途中でも衝突事故の現場を目撃してしまいました。
スリップは怖いです…。
 

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1年分

2009年02月26日 | 日記・エッセイ・コラム
愛車、三菱ミラージュのマリオンちゃんが
車検を終えて戻ってまいりました。


戻ってきた、というか
お店まで取りに行ったんですけどね。


「店頭引き渡しでしたので」ということで
お土産に“トイレットペーパー1年分”をいただきましたv


「どう算出してこれが1年分かはわかりませんが」
とは、担当してくださったエンジニアさんの弁。


最初は、「1年分? やったー!」と単純に嬉しかったのですが、
帰ってきてから「…これ、どこに置こう?」とちょっと途方に暮れております(笑)
弟は「じゃあ半分こっちにくれれば」と言いましたが、
せっかくの1年分を半年分にするのもちょっと癪だし(笑)


なので、まだマリオンの後部座席に積んだままです☆
トイレットペーパー満載のミラージュがいたら、それは私です~。
 

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かなりビックリ

2009年02月24日 | NTV『ザ・クイズショウ』
さっき、ネット上をぶらぶらしていたら、
こんな記事を見つけたんです。 >>> こんな記事


メインの方じゃなくて、後半に出てくる文章に驚愕。
『ザ・クイズショウ・ゴールデン』って?!
「ドラマは」って書かれていますが、ドラマってあの?
片桐仁さんと戸次重幸さんが火花を散らしていた、あの??
私にとって、08年の連続ドラマ・ベスト3に入るあの作品???
あれをゴールデンでやるって????
…と、かなりビックリしております。


とてもじゃないけど続編が作られる内容ではなかったと思うのですが、
えー、どんな風になるんでしょう。
フォーマットだけ同じで、まったく別のドラマになるのでしょうか。
でも、山之辺Pはともかく、MC田崎は片桐さんにやって欲しいなあ。
(あ、でもMCが田崎だとは限らないかー)
土曜9時といえば、いまは『銭ゲバ』を放映していますから、
『ザ・クイズショウ』くらいの毒気は平気なのかもしれませんが、しかしなー。


うーむ、早く詳細が知りたいです!
(と言いながら、いま片桐vs戸次のクイズ対決見てるんですけど・笑)
 

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TEAM NACS FILMS 『N43°』(※ネタバレあり)

2009年02月24日 | どうでしょう界隈
Huyuzora


                    Photo by NOION


ネタバレで感想を書こうと思っているので、
一応画像を置いてみたのですが、
ちゃんと隠れているでしょうか?
(相変わらず「続きを隠す」なんてワザが使えません・汗)
 




*****
 




TEAM NACS FILMS 『N43°』


NACSの皆さんが、映画としては初めてメガホンを取った
オムニバスのショートフィルム集。
どのインタビューを読んでも、全員が
「5人5様で見事にバラバラ」
「よくまあ、このバラバラな5人でこれまで続いてきたもんだ」
と言っていたのですが、確かにその通りでした(笑)


1本目・大泉さん作「頑張れ!鹿子ブルブルズ!」

何かで「これはNACSを紹介しようとしているものですね」みたいなことを
言っているインタビュアーがいたのですが、だとしたら大泉さんから見た
シゲさんってあんな人ですか(笑)
強引で、わがままで、切り替えが早くて、突っ走る、みたいな。
正直、安田さんよりひどい造形だと思うんですけど(人物像が)。
と同時に、友人としてのシゲさんはやっぱり「佐藤」なんだな
(役者のシゲさんは「戸次」でも)とも思いました。


2本目・音尾さん作「神居のじいちゃん」

一番映画らしい作品。詩的で美しくて、沁みる作品でした。
それだけに、お父さんの役を森崎さんにしない方がよかったような。
森崎さんが悪いのではなくて(むしろ素敵でした)
1本目の後だけに、ちょっと引きずっちゃって(^^;


3本目・戸次さん作品「部屋クリーン」

ごめんなさい、私にはちょっと合いませんでした。
片づけさんとか散らかしさんとか、デザインは面白かったんですが、
話の展開や描写がありきたりだなあ、みたいな。
なので、予想外のオチが一番良かったです(笑)


4本目・安田さん作品「ヤスダッタ3D」

シュールなホラーって(笑)
通訳いらんだろ、とかエンディングのキャスト名が圧巻、とか
でも、笑っていいのか怖がればいいのか、よくわかりませんでした。
そういう不安定感を狙っていたのかなあ。


5本目・森崎さん作品「AFTER」

この場合、モリコとカレー軒主人は別の人にやって欲しかったです。
でも、いい話ですよね…ともに白髪の生えるまで!
解散公演から復活公演まで5年もあって大丈夫なのか、
という感じはしましたが。
おじいちゃんたちが、立ち姿がかっこよくて存在感があって、
しかも走ったり腕立て伏せしたり、すごいなあと思いました。
 

ということで。
長々と勝手なことを書きましたが、楽しませていただいたのは確かです。
1等賞は、音尾さんにあげたいですけどv


いまは本公演の方で頑張ってらっしゃいますね。
舞台の成功を心より祈ってますよ~。
 

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春遠からじ

2009年02月22日 | どうでしょう界隈
金曜日から北海道地方は
台風並みの低気圧に見舞われたのですが、
そんな中、土曜・日曜の1泊2日で
札幌に行ってきました。
暴風雪の影響で、
JR、3時間も遅れましたが、
その分特急料金が戻ってきてラッキーv


土曜日に所用を済ませ、
今日は札幌の友人と
一般公開中の『N43°』を観てきましたv
本公演『下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム』も始まったというのに
このズレよう(笑)
でも、一般公開でもされなければ
私のような「コアだけど引っ込み思案なファン」には
なかなか観られなかったところですので、
ありがたかったと思います。
…が、東京や大阪でも一般公開するというのは
なかなか冒険じゃないのでしょうか。勇気あるなあ(^^;


昨夜は、別の友人達といいだけ話し込んでいて
実はいまかなりの寝不足気味です。
なので、『N43°』の感想はまた後日ということで。
 

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告知しに来た人

2009年02月18日 | どうでしょう界隈
今週、こちらはすっごく寒いんですよ。
今日なんて、日中快晴なのに(というより快晴だから)
ものすごく寒くて(最低気温-15℃!)
そうすると、帰宅しても部屋の中が8℃とかでしょ。
ストーブつけて暖まるまで待っているでしょ。
待っているうちに………寝てしまうんです。コートも脱いでないのに!


そんなわけで、もう旧聞に属する話になってしまいましたが、
『新・堂本兄弟』と『ナイナイプラス』観ましたよv


どちらも大変楽しかったですねー。
『新・堂本兄弟』では、お父さんの謝罪文の話まで出ちゃいましたが
あれは本文をぜひ紹介して欲しかった。「違約を謝す」っていうヤツ(笑)
ジャングルでのトイレの話は、あの数日前に
『ガタメ』でシゲさんに「トイレに出てくる怪物の話」なんかするから
余計怖かったんだと思っているんですけども。ねー。


久々の(しかもスタレビのいない)「本日のスープ」でしたが、
『Mステ』や『うたばん』の時より緊張しませんでした。
(Mステの時の緊張感は尋常じゃなかったのですが)
でもやっぱり、私はスタレビのファンでもあるので、
「本日のスープ」は根本要さんも一緒の方が好きだなあ、
と思ってしまいました。


『ナイナイプラス』の方は、
仲良しの(笑)岡村さんとの丁々発止が(笑)
「死ねって言って、本当に死んだら泣くだろ」と言った岡村さんに
「泣きます。死なないでください」と言った大泉さんにちょっと萌え(笑)
隣でニコニコ話を聞いている矢部さんも。


どちらの番組も、本公演の告知のための出演でしたが、
その本公演もいよいよ今週金曜日が初日!
最後の仕上げに余念のないところでしょうね。
観に行けるわけではないのですが、
心より応援しております! 
 

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あの透明感と少年たち

2009年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム
monobright(モノブライト)、ご存じですか?
北海道出身のバンドです。 >>> 公式サイト
白いポロシャツに黒縁眼鏡の4人組、といえばわかるでしょうか。
映画『アフタースクール』の主題歌も担当していました。
(私自身、その歌のプロモで彼らを知りましたv)


本日の釧路新聞は、そのmonobright が、
ボーカルの方の母校である別海高校でライブを行った、
という記事を載せていました。
別海高校と言えば、ドキュメンタリー『桜の花の咲く頃に』の舞台です。
>>> 05年4月放映当時の感想(こちら


あのドキュメンタリーは本当に印象的で、
このブログに今でも「桜の花の咲く頃に」という検索ワードで
いらっしゃる方もいるほどなのです。
その別海高校から、こんな風にアーティストになる人も出るんだなあ、と
素直にびっくりし、また嬉しい感じがしました。


別海高校定時制酪農科は、今年度で終了するのだそうです。
その記念にもなった、と記事は伝えていました。
また、monobright の公式サイトでも、
メンバーの方が日記に感想を書いてらっしゃいます。
よろしければそちらも合わせてご覧ください。
 

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昨夜の『歌のおにいさん』

2009年02月14日 | TVドラマ
第4話のツボを箇条書き。


・せっかく王子がいなくなっても、
 今度は子どもたちが理不尽で横暴。
 矢野くんの受難は続きますねえ。


・その王子の登場がポスターのみだったこと(笑)


・「戸次さんがいなくなって疲労度が2倍に」
 とインタビューで語っていた片瀬さんが
 相変わらず素晴らしいハイテンションだったこと。


・その片瀬さん演じるうららさんの
 「やぎさんゆうびん」の扮装&ダンスがかわいかったことv


・漢字の書き取りを命じられた矢野くんが、
 本当に家で宿題をやっていた&むやみに字がうまかった(笑)
 「ただいま」とか「いただきます」とか、案外いい子です。


その業界の人たちがまじめにやればやるほど、
外から来た人間にはコメディに見える、というのは
『踊る大捜査線』の時の君塚さんの話ですが
そういう意味でも子ども番組の裏側というのは
コメディになりやすいと思うんですね。
で、本来外から来た主人公は(この場合矢野くん)(『踊る』なら青島くん)
その業界の「常識」に対するツッコミ役だと思うのですが、
矢野くんはずっと不機嫌なので、ツッコミ役にしても共感しにくかったんですね。
でも、そのロックな雰囲気のままだんだん周囲に馴染みだしていて、
まあ、それはそれでアリかも、と思うようになってきました。
というか続きが気になるので、王子が今後出なくても観てしまいそう(笑)


追記:青島くんと矢野くんの違いもあったのでした。
    青島くんは警察に憧れて自ら進んでその世界に入ったけど
    (そして憧れとのあまりの違いにツッコミを入れるんだけど)
    矢野くんは、そもそもその世界に入ったこと自体が不本意、なんですものね。
    …そういう設定のドラマって、もしかして珍しい?
   

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