AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

厳冬の釧路湿原(凍りそう)

2024年02月23日 | テレビ番組

本日のNHK『北海道道』は、「ロックと静寂 探検!酷寒の釧路湿原」。
鈴井貴之さんと多田萌加さんが夜明けの釧路川をカヌーで下ります。

厳寒期ならではの風景の美しさや多彩な動物たち、鳥たちには
見慣れた風景とは言えやはり目を奪われました。
育っていく霧氷、紫からだんだんと明るくなる空、
氷のような水面、頭上を横切るタンチョウ(大きい)、
そして鈴井さんが「見たかった」と言ったオオワシ。

しかし! とにかく寒そう! 寒そうと言うより凍りそう!
見ているだけで伝わってくる酷寒度合い(氷点下20℃)。
地元民はなかなかチャレンジしないなあ(^^; と思ってしまいました。
興味のある方はぜひご覧ください。
ガイドの方がRED WARRIORSのベーシストの方なので、
メンバーの方々のインタビューもありましたよv

SL冬の湿原号ともすれ違い、お互い手を振り合っていましたが、
SLの乗客の人たちはまさか鈴井さんたちだとは思わなかったでしょうね。

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準決勝は「日本」

2024年02月02日 | テレビ番組


               Photo by NOION



ご存じEテレ『ソーイング・ビー6』は、先週と今週が準決勝。
テーマは、司会のサラさん曰く
「アバンギャルドな服と深い精神性の国。ニッポンよ!」
ということで、着物風ワンピースや折り紙風ドレスに挑戦です。
(前にも折り紙風ドレスやってなかったっけ? と思ったら
 『ソーイング・ビー3』の時でした。)

涼宮ハルヒのコスプレからソーイングを始めたマン・イーは
日本語で「頑張ります!」と宣言してから準決勝入り。
彼女が準決勝に残って嬉しいです。

日本に関するイギリス人のイメージがいろいろ垣間見えて楽しかったです。
禅とか富士山とか千羽鶴とか敬意を忘れないとか(褒めすぎじゃないのか)。

来週からいよいよ決勝戦!


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まさかの第6シリーズ!

2023年10月14日 | テレビ番組
Eテレ『ソーイング・ビー6』


夏に『ブリティッシュ・ベイクオフ3』を観ていましたが、
まさか再び『ソーイング・ビー』に会えるとは思っていませんでした。お帰りなさい!

挑戦者に対するリスペクトと優しさで好感度大だったジョーから
司会がサラさんに替わりましたが、審査員のお二人は続投。
エズメがお元気そうで何よりです。
パンデミック後のためか、舞台がロンドンからヨークシャーに移り、
風光明媚な周囲の様子も楽しめるようになりました。

今回も多様な12名の挑戦者からスタート。
人種も性別も仕事も様々で、ハンディキャップのある人もいます。
一番印象的だったのは、コミコンに着ていく「日本のアニメのコスプレ」から
ソーイングを始めた人(涼宮ハルヒ!)。今までいそうでいなかったですよね。
この人がどこまで残れるか、ちょっと注目しています。

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安田顕さんと巡る美術と音楽の世界

2023年07月17日 | テレビ番組
3連休いかがお過ごしでしたか?
私は大小様々な用事を済ませていたら終わってしまって、
なんだかちょっと残念です。映画観に行きたかったな。

用事と用事の合間に、録画していた『世界ふしぎ発見!』
『クラシックTV』を観ました。どちらもゲストが安田顕さん。
どちらも楽しかったし勉強になりました。

『SHERLOCK』でも『岸辺露伴ルーヴルへ行く』でも
「新発見されたフェルメールの作品」が出てくるのですが、
なんでまたみんなフェルメールなんだと思っていたんですよね。
『世界ふしぎ発見!』のおかげで納得しました。
つまり「作風が変化していく途中の時代の作品が少ない」からなんですね。
(全体としても寡作のようですが)
また、有名な贋作事件があったということも今回初めて知りました。
贋作の方もちゃんと美術館に所蔵されているのには驚きましたが、
メーヘレンが結果的に「ナチスをだました英雄」として扱われたから、
というのにも痛快さを感じました。そりゃドラマや映画に使われますよね!

『クラシックTV』の方は、ビートルズとクラシックの話。
安田さんのビートルズ好きは有名ですが、控えめな話しぶりが素敵でした。
そしてこちらでも私は、「エリナー・リグビー」の曲名を初めて知りました。
とても昔、新井素子さんの『星へ行く船』がラジオドラマになった時、
歌詞のない「エリナー・リグビー」がテーマ曲だったんです。
とても印象的だったのに、この曲がビートルズだと知るのはだいぶ後のことで、
そしてそれでも曲名は不明だったのでした。
今回判明したので歌詞の内容も調べましたが、改めて不思議な歌だと思いました。

というわけで、それなりに文化的な(?)3連休だったと思います。
明日からまたお仕事頑張ろう。
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『“執事”の学校』を観ました

2023年07月09日 | テレビ番組
今日も今日とて暑い一日だったので、
家の中でだらだらと掃除をしたり洗濯をしたりしつつ
録りためていたテレビ番組を片っ端から観ていました。

その中の1本が、Eテレで4月に放映された
『“執事”の学校~超一流のサービスを~』でした。
(リンク先はBSの方ですが)

フランスが制作した番組で、フランスやオランダの学校が舞台なのに
執事としての作法やスキルは英国流なのが興味深かったです。

現代の執事は高給取りのプロフェッショナルという位置付けで、
個人のお屋敷だけではなく高級ホテルにも就職先があるとか。
ハイアットホテルとかフォーシーズンズとか、
私でも名前を聞いたことのあるホテルが研修先として出てきました。
それでようやく『ラストマン』の女性バトラーの存在に納得。
皆実捜査官、交換留学生にしては待遇よすぎだったんじゃないでしょうか。

高校を卒業したばかりの若い女性や
2年間タクシー運転手をして学費を貯めた人など、
自分の夢に向かって真摯に頑張る人たちの姿が素晴らしかったです。
「外国で働きたい」というのも特別なことではないのですね。
訓練は「軍隊のよう」と言われるほど厳しいものだそうですが、
彼らが(執事なので)常に微笑みを絶やさないため、
あまり辛くならずに観ることができました。

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おばさんの見る『チェンソーマン』(その4)

2022年12月29日 | テレビ番組
アニメ『チェンソーマン』

昨日が仕事納めだったので、
今日ようやく最終回を観られたアニメの『チェンソーマン』。
終わっちゃいましたねええ。
「続き作りたい気持ちはあります!」という終わり方でしたけどv

ラストバトルすごかったですね。特に電車の上。
電車が動いているから当然風景も動いていて、
その上でアクションがあるわけでしょ。
なぜ自らそんなにハードル上げた、と感嘆。
(だって原作ではまっすぐ電車内に突入していたから)

その場面でデンジ君が、なぜ戦うかを改めて表明していましたが、
「今の生活を守る」ということは、つまり「平和を守る」ことですよね。
自分の半径1m程度のささやかな平和かもしれませんが、
それがとても大切なものになりつつあることがエンディングでも描かれていて、
もうね、ぐっと来てしまいました。おばさんは涙腺が緩いもので。

早川家の祝勝会(をやった後)の様子は原作にもあって
テーブルの上の空き缶やポテチの空き袋なんかが微笑ましくて、
私はそのカットがとても好きだったんです。
だから、アニメで準備の様子から丁寧に描いてもらえて嬉しかった。
(あと早川家のカーテンの色が我が家と一緒だった)(地味に嬉しい)

というわけで、明るい雰囲気で終わった今回のアニメ。
ここで終われば早川家はずっと幸せなんだけどなああああ。
それでも続きを作ってもらえたら嬉しいです。待ってます!



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おばさんの見る『チェンソーマン』(その3)

2022年12月11日 | テレビ番組
アニメ『チェンソーマン』

いよいよ本格的に物語が牙を剥きだした『チェンソーマン』。
8話、9話は急転直下で、わかっていても息を止めて観てました。
それでも、第1部全体で見ればまだ序盤なんですよ、これで。
アニメは原作5巻の途中でいったん終了かと思いますが、
その先もぜひ映像化してほしいなあ。
あの場面とかあの人とかあの悪魔とか、見たいですよね!

・それにしても、当たり前ですが動きや音がつくと、より凄惨。
 スプラッタ苦手なはずの私がなんで平気で見てられるんだろう・・・
 原作読んでいてよかった、ということでしょうか。

・コベニちゃんは、人間(と思える)相手だと強いんでしょうね。
 悪魔相手だと恐怖が先に立って実力が発揮できないのでは。
 ・・・デビルハンターとしてそれはどうなんだ。

・原作との違いでは、姫野先輩の家がきちんと片付いていたのが印象的でした。
 考えてみれば、仕事柄、出勤してそのまま帰宅できなくなることも
 十分覚悟していたでしょうから、常に整えていたのでしょうね。
 それでも、観葉植物が多かったり冷蔵庫の中に常備菜があったりするのが
 帰ってくるという決意の表れでもあるようで、胸に堪えました。

・実はひそかに各回のサブタイトルを予想するのが好きで
 (原作のサブタイトルを持ってきているから)
 今までは割と当たっていたのですが、今後3回はわかりません。
 「未成年」が使われたら嬉しいけれど、どうなんでしょう。
 というか、3回で切りよく終われるんだろうか。
 まだまだ中身の濃い話が続きますよね。新メンバーも出てくるし。
 個人的には「自分は人の心をなくしたのでは」と悩みだすデンジ君が好きだし
 「スゲェ頭良くなってきた気がするぜ」という最高に頭の悪いセリフも好きなので
 どんな風に描かれるか楽しみです。

一方、第2部はいったいどっちの方向に話が転がるのか
全然見当がつかなくて面白いです。
水族館だし、できればデンジ君と吉田君の共闘が見たいですが、さて。
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「誰にだって思うようにいかない日はある」

2022年11月25日 | テレビ番組
Eテレ『ソーイング・ビー5』

パンデミックの中で収録されたからかもしれませんが、
シリーズ史上最も感情豊かで思いやりにあふれ、
泣き笑いの波が大きいように感じる『ソーイング・ビー5』。

今までこんなに完成しない人が出たことってある? と思うのですが、
間に合わないと絶望する出場者がいたりすれば、
周りのみんなは(競い合うライバルなのに)もちろん励ますし、
モデルさんまで「大丈夫、私がかっこよく着こなすから!」と励ますし、
何なら審査員まで励ましているし、ああもう、改めて大好きです!
そんなわけで、今回のタイトルは審査員パトリックの言葉です。
誰かを励ますときに使いたい言葉ですね。
休憩の際のお茶会も健在で、嬉しいです。

今週の「ユーティリティージャケット対決」では
作業着のようにポケットがいっぱいある上着を作る課題で、
そのポケットに「地図、コンパス、サンドイッチ」を入れると言う
パトリックの隣で「銃弾、手榴弾」と言う物騒なエズメが最高でした。
あと、デニムの語源が「デ・ニーム(ニームの)」というフランス語だと
初めて知りました。(ニームは地名らしいです)

12名でスタートして今週で10名になりました。
まだまだしばらく楽しめそうです。



*****



そうそう、サッカーW 杯の初戦で日本がドイツに勝ちましたね!
私は試合が始まる前に寝たので、起きたら勝っていてびっくりしました。
選手の皆さん、サポーターの皆さん、おめでとうございます!
今後の展開が楽しみですねv
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おばさんの見る『チェンソーマン』(その2)

2022年11月15日 | テレビ番組
アニメ『チェンソーマン』


相変わらず美しい絵と色彩と動きに、毎週見入っております。
第5話で気づいたのは、さらに音。
雪合戦のシーンは、あれ春先ですね? 福寿草が咲いていたし、
足元で踏みしめられる雪の音が、水分の多い春の雪の音でした。
北海道は3月でもあれくらい雪が積もるのですが
音まできめ細やかなのはすごいなあと思いました。
(11月と明言するのも避けたし)

というわけで、マンガだと勢いで読んでて気づかない細かい点も
極力修正してきていることがわかります。
私以外にも野暮なツッコミをいれるヤツがいるかもしれんし。
(ほかにもリンゴの皮のむき方とか)
(5回も読むから気づくわけですが)
(ちなみにいま7回目読んでいます。読み過ぎだわ)

このペースだとたぶん、マキマさんが京都に出張するのは来週です。ひええ。

【追記】実際には予想より1週あと(第8話)でしたね、京都出張。

一方、第2部の方も、タコが出てきたら「来た吉田!」って思ったし、
ドアチャイムが鳴ったら「ひゃああ」と思ったし、
毎ページ毎ページおっかなびっくり読んでおりますよ。
しかし、背負うものがなくなった(?)デンジくんは
なんか悩みがなさそうで、おばさんとしては見ていてほっとしています。
(その分アサちゃんは大変ですけど)
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おばさんの見る『チェンソーマン』(アニメの方)*追記あり

2022年10月25日 | テレビ番組
アニメ『チェンソーマン』

いちいち感想を書くのは控えようと思っていたのですが、
我慢できなくなったのでやっぱり書いてしまいます。

・1話も2話も素晴らしかったですね!
 アニメを見るのは久方ぶりなのでよくわからないんですけど、
 今でもアクションより日常芝居の方が難しいんですよね?
 なのに、歩いたり話したり、ネクタイを結んだりする動きの
 なんて自然でなめらかなことか。
・本当にほぼ原作通りで、コマとコマの間の飛んでいるところを
 スムーズにつなげていっていることに、ただただ感嘆。
 ネクタイの件とかアキくんが洗濯しているところとかも、ホントいいですよね。
 というか、うどん! そこまで再現しなくても(^^;
 (ほめてます)(それを言うなら「藤本ビル」もだけど)
・ポチタがホントにかわいかった!
・マキマさんがちゃんと一筋縄ではいかない感じでいいなあ。
前回予想した通り筋肉の悪魔が省略されたので、よし!って思っちゃった(^^;
・その上、省略しないでほしいと思っていた流れがちゃんとあったので嬉しい。
・第3話の終わりは、パワーの「馬鹿みたいな理由じゃな」だと美しいし、
 次の悪魔登場だったら引きが強いな、と思うので、どちらでも好みです。
 (全然違うかもしれませんが)

【追記】第3話の終わりはもう少し手前でしたね。
    コウモリの悪魔を倒しての見得の切り方がかっこよかった。


・・・昔、高田裕三さんの『3×3EYES』が流行った時、
「今までは退屈な日常から冒険の旅へ出かける話が多かったのに、
 このマンガの主人公たちは、日常に帰るために冒険している。
 日常回帰を目指す物語であるところが新しく感じる」
という評論(?)を読んだ記憶があります。
作中でも、豊かで楽しかった毎日との別れを悲しむ場面がありました。
というか、その場面が一番心に残っています(2部のラストあたり)。
いま確認したら80年代後半の作品なんですね。ちょうどバブル期。
(あと、昭和が終わってベルリンの壁が崩れて、という頃でもあるけど)

そして、『チェンソーマン』では、デンジくんが
普通の生活なんて夢のまた夢で、たぶん長生きもできないから、
たくさんのことを手が届かないと諦めている状況からスタートしている。
「日常」が「回帰するもの」ではなくて「憧れるもの」になってる。

などということを、アニメを見ながら考えているわけなのでした。
原作を読んでいた時より考えちゃってますね。なぜだろう。
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