AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』

2018年04月30日 | 映画
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』 ジェイク・カスダン監督作品(17年)

3連休を利用して、『ジュマンジ』の新作を観てきましたよ!
カスダン監督って聞いたことのある名前だなあ、と思ったら、
お父さんのローレンス・カスダン氏が『スター・ウォーズ』の脚本家なんですね。

『ジュマンジ』と言えば、前作を家族で観に行き、
映画館の最前列で観たおかげでいろいろ大変だった、という思い出が(^^;
(以来、「アドベンチャー映画を最前列で観てはいけない」が我が家のルール)

今回ナゼ観に行ったかというと、ひとえにジャック・ブラックが観たかったから!

イマドキの女子高生が、ゲームの中ではジャック・ブラック扮する博士になっちゃって、
でも中身が女子高生なので振る舞いがずっと女子高生、って、
聞いただけで楽しいじゃないですか!
そして、期待に違わず、ずっと女子高生でしたv すごい!
ジャックさんが、もともと目がキレイなのもあり、ちゃんとかわいいv
音尾さん演じるちえちゃんやイクヨさんがちゃんとかわいいのと一緒、ですが、
舞台じゃなくて映画ですからね。しかも姿はジャックさんのままですからね(^^;

最後のタイトルロールで「ベサニー/ジャック・ブラック」になっていたのには
「いや、ベサニーじゃないだろ!」と笑ってしまいましたが、
確かにジャックさんが演じていたのは、博士ではなくベサニーだったわけですよね。
なんか妙に納得しました。俳優さんって凄いなあ。
女優さんが演じるベサニーは「ヤング・ベサニー」と表記されていましたよ。

ほかにも、スペンサー役のドウェイン・ジョンソンが、
きっとこんな役を演じたことはなかっただろうと思うほど気弱な役なんですが、
彼もまたちゃんと気弱な男子高校生だったことに、好感が持てました。
ほかの二人も、後から加わる一人も、生き生きしていてとてもよかった。
彼らが、知恵と勇気で難局を乗り切っていく様子も、です。

前作の『ジュマンジ』とはまったく違うといえばそうなのですが、
とにかく楽しいファミリー向け映画に仕上がっていました。
たぶんもうそろそろ公開終了だと思うのですが、
子ども連れで観に行くにはいいんじゃないかなあ、と思います。


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今季のドラマ

2018年04月22日 | テレビ番組
『黒井戸殺し』の興奮が未だ冷めやらない今日この頃ですが、
今季は連続ドラマを観る余裕があります。録画ですが。
いまの職場に移って3年目、ようやく慣れてきました(遅い)。

一つは『正義のセ』。もちろん安田顕さん目当て。
フォトダイアリーでもそうですが、久々にハンサム全開の安田さんで嬉しい。
(最近はなぜか「クセのあるおじさん」の役が多かった気がします…)
お話の方は、よくある感じなんですけど、楽しく観ています。
吉高由里子さんが、基本かわいくて時々はっとするほど美しいのも嬉しい。

もう一つが『執事西園寺の名推理』
これまた、執事役の上川隆也さんが完璧で美しいv
八千草薫さん演じる愛らしい奥様に仕えている様子が、
仕事を超えて、まるで恋しているみたいにすら見える、
これで裏切られたら立ち直れないぞ(私が)、くらいのかっこよさ。
もう50代なんですよねえ。野村萬斎さんといい、
最近の俳優さんは時間を止めていますね! ずるい!
お話の方も、よくあるサスペンスと見せかけてちょっとひねってあって、
これまた楽しく観ています。

そして『コンフィデンスマンJP』
いや~、ばかばかしくて大笑いしながら観ています。
1回目の時は「旅客機のドア開けてその程度?どんだけ低空飛行?」とか
「砂丘であんなに紙をばらまいて、スタッフ拾うの大変だったろうな」とか(^^;
そんなところが気になってしまったのですが、
そんなことを気にする自分が「年取ったよなあ」と嫌になったので、
2回目からは単純に大笑いすることにしました(笑)
長澤まさみさん、いろいろと振り切っていてすごいなあ。
小日向さんの役は、ご存命なら児玉清さんで拝見したかった(リチャードだし)。
いや、小日向さんも最高なんですけどね。適度に胡散臭くて。

神木隆之介くんの弁護士ドラマも気になって、とりあえず録画しています。
あと大河ドラマもあるし、別の意味で忙しい。
気温も氷点下にならなくなってきたし(まだ油断できませんが)、
いよいよ活動的な春になってきたな、という感じです。
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三谷幸喜版『アクロイド殺害事件』(少しネタバレ)

2018年04月14日 | ベーカー街界隈
ドラマ『黒井戸殺し』


                    Photo by Prei's Wind


今回もまた、大変面白かったです!

三谷さんもクリスティーも好きで、大泉洋も大好きな人間には、
3時間があっという間でした。

今だから言えるけど、公式サイトのコピーがすごく秀逸だったんですよ!(笑)
最初に見た時からずっとにやにやしておりました。
『オリエント急行殺人事件』の時も書きましたが、
原作もデビッド・スーシェのドラマもまったく知らないで観た人が羨ましいなあ!

いやむしろ、スーシェさんのより一層原作に忠実で、
素晴らしかったんじゃないかとさえ思いました。
カボチャが飛んでくるところも、最後の独白も、まさに原作通り。のはず。
(スーシェさんのは、なぜか最後が活劇になってしまっていて、
 脚色に苦労したんだろうなあ、と思ってしまったものでした…)

最後の真相解明の場面は、原作を読んでいたときも
「嘘でしょ!嘘でしょ!」と思いながら読んでいたのを思い出します。
夕暮れの光が部屋に差し込んで、逆光と陰影が美しく、
断罪の場面でありながら、叙情的で余韻があるなあと思いました。

【追記】
 ネット上の感想で、まさにこの「嘘でしょ」という読後感を映像で表現していた、
 と書かれていた方がいて、そうかー、キャスティングも演出もすべてその一点に
 向かって作られていたのかー、と改めてうなりました。すごい。

そして、2回目だからか、そばに大泉さんがいたからか、
野村萬斎さん演じる勝呂さんが、それほど奇異に感じませんでした。
「悪魔的」と評されたアルバート・フィニーのポワロに近い感じ。
そして大泉さんは、こういう役やらせるとホントにうまいなあ。

ほかの登場人物も個性的で存在感があって、とても楽しかった。
多くの『真田丸』勢に一人だけ『直虎』(常慶さんv)が混ざっていたり。
個人的には、藤井隆さんがよかったです。
「全然気付かなかった」って、ショック受けるのそこ?(笑)

もう二大作品つくっちゃったから、3作目はないでしょうか。
『葬儀を終えて』とかもいいとは思うのですが、ちょっと小粒ですよね…
『ナイルに死す』は「鬼怒川下り殺人事件」として言及されちゃったので、
映像化はなさそうです(^^;

それにしても、1926年にこれを書いた(しかもポワロもの長編3作目)
アガサ・クリスティーってただ者じゃないですね! と改めて思いました。
なぜ創作ノートが残っていないんだ!

コメント (9)
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八面鉄壁斜め青眼

2018年04月12日 | TVドラマ
どうも、お久しぶりでございます。
4月もはや半ばとなってしまいました。
皆様、新年度はいかがお過ごしですか。

南の方からは、例年より桜の開花が早かったとか、
初夏のような暖かさだとか伝わってきていますが、
釧路地方はまだまだ寒く、今度の日曜は雪の予報です。
冬タイヤを脱ぐタイミングが難しいところです。

忙しい新年度業務の中ですが、
そんな中で思わず声を上げるほど興奮したニュースが、これ。

>>> NHK-BS時代劇『鳴門秘帖』

まさかまさか、再び法月玄之丞様に会えるとは!
子どもの頃のヒーローですよ。
山本耕史さんは、「待たせたな!」の副長だけではなく、
『陽炎の辻』の坂崎磐音も端正で凛々しかったので、期待してしまいます。

ナレーションはまたしても講談調なのでしょうか。
満月はまたしてもウインクするのでしょうか。
楽しみで仕方がありませんv
問題は、うちにBSはないってことですが(^^;

ちなみに、私が子どもの頃に観た玄之丞様は、この方
美しいったらありませんでしたよv

【追記】
 東京の妹にこの話をしたら、
 「森本レオさんの役は誰がやるの?」と聞かれました。
 上記の公式サイトに、森本レオさんの役はありません!
 子どもの頃の私たちにとって(玄之丞様以外で)印象的だったのは、
 森本さんと、山口崇さん演じる平賀源内だったのですが…さて今回は?





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