AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

三谷幸喜版『シャーロックホームズ』第8回

2014年11月30日 | ベーカー街界隈
NHK Eテレ『シャーロックホームズ』

第8回の原作は「四つの署名」。長編なので今回は前編。
メアリー・モースタン嬢の登場です。

今回、割と話の流れが原作に忠実で、テンポもよく、
いつも以上に面白かったと思いました。

・スモールがどことなく満島真之介さんに似ている気が(笑)

・ショルトー兄弟のイメージはグラナダ準拠ですね。

・メアリーさんが聡明で勇敢で、
 なんかワトソンのことが眼中にないんですけど(^^;
 これでいい感じになるのかしら、この二人。
 グラナダと同じ路線だったら、ワトソンが気の毒すぎるんですが。
 そして、わかっていてワトソンをからかうホームズ(笑)

・夜中に実験をしているのと歌の練習をしているのでは、
 どちらがルームメイトの迷惑でしょうかね?

・例の名セリフの後、天窓を指すホームズの場面の
 カメラワークにぞくぞくしました。
 人形劇とは思えない、映画的なカットでしたね。

・ホームズもワトソンも、そしてメアリーも1年生で、
 昨年の文化祭の時は入学していないのかもしれないけど、
 少なくともメアリーはお兄さんのコーラスグループを
 見に来ていたりしてなかったのかなあ、と思いましたが、
 先週もチキンの骨に脚本が自らツッコミを入れていたので、
 今回ももしかしたらちゃんと説明があるかもしれません。

・情報屋のラングデール・パイクは、グラナダ版では一度しか登場しませんでしたが、
 すごく魅力的で、一度きりはもったいないなあと思ったキャラクターだったんですよね。
 ホームズが「ラングデール、僕は忙しいんだ」とファーストネームで呼んだり、
 パイクの方もホームズに「パーティなのに、なんだその格好」と言ったり、
 珍しくワトソン以外の友人みたいな感じが出ていて、好きだったんです。

 ▼グラナダ版「三破風館」より(一番手前がパイクさん)


・次回は後編、アドラー先生再登場です! 相変わらず美人だなあv


【追記】書き忘れていましたが、最後のクイズで出てきた計算機、
    今日の昼に北海道で再放送していた『なんでも鑑定団』に出てきた
    ワルサー製の計算機とそっくりで、おおっとなりましたv
    あれ、現在は30万円するそうですよ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道のニュース

2014年11月30日 | 日記・エッセイ・コラム
北海道関連のニュースで、気になったものを。

(1)葛西選手W杯優勝! >>> こちら

  フィンランドで行われているノルディックスキーのW杯
  男子ジャンプ個人戦で、42歳の葛西紀明選手が同点優勝!
  さっきテレビで、同じく優勝したシモン・アマン選手が、
  「ノリアキが優勝した。なんていい日だ。レジェンドだ」
  って言ってて、いやほんとに人気あるんだなあと思いました。

  2、3日前のNHKラジオ第1で、ウィンタースポーツの特集をやっていて、
  葛西選手にインタビューしてきた女性リポーター(?)が
  「普通、メダルを獲ってしまったらモチベーションが下がると思うんですが、
   いやまだ金メダル獲ってないから、って言うんですよ」
  「ソチ五輪後、イベントとかテレビ出演などでとても忙しくて、
   こんなにトレーニングしていない年もない、って本人も言っているんですが、
   普通、そうだったら焦ったり不安だったりするじゃないですか。なのに、
   『これで表彰台上がったら、俺ってすごくない?』って言うんですよ」
  と話していて、「常軌を逸したポジティブ・シンキング」と評していたのですが、
  こんなに早々と実現しちゃってて笑いました。
  まあ、すでに団体戦で表彰台に上がっていたし、昨日も3位で上がっていたんですけど、
  やっぱりすごいなあこの人。自分でも「アンビリーバボー」言っちゃってますけど(笑)

  今季のますますのご活躍をお祈りいたします!


(2)札幌市が冬季五輪開催地に正式立候補へ >>> こちら

  2026年の冬季オリンピックの開催地に立候補することにしたそうです。
  札幌なら多くの競技施設を新しく作らなくてもいいから、悪くないと思います。
  東京五輪より実は楽しみかも。


(3)厚岸町でウイスキー >>> こちら

  釧路管内の厚岸町は、牡蠣やサンマで有名で、しかも歴史がとても古い町ですが、
  まさかウイスキー醸造に適しているとは思いませんでした。
  「牡蠣に合うウイスキーを」と書いている記事も見ましたよv
  また一つ、おいしいものが増えるといいですね。

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『SHERLOCK』クラシック版?

2014年11月28日 | ベーカー街界隈
大元のツイートはなぜか見られなくなっているんですけど、
ネット上にこういうのが上がっていたのでピックアップ。
BBCのシャーロックとワトソンが、なぜかクラシカルになってますよ!

>>> 最初に見つけた記事(日本語)

>>> その後見つけた記事(英語) 

カンバーバッチさんが思いの外似合っている(そして若く見える)のと
マーティン・フリーマンさんは、やっぱりひげ似合わないかも(^^;
というのがなんか意外ですが、しかしこれってコスプレですかね?
下の記事を読もうにも、最初の

  The game is afoot today with the BBC

までで力尽きております(根性無し)

でもまさか、これでドラマも作っちゃったりしたら、
楽しいけれどいろいろややこしいことになりそうな(笑)
(そしてまたしてもNHKが見比べ企画なんかやった日にはもう・笑)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『マッサン』と『アオイホノオ』

2014年11月27日 | TVドラマ
北海道は、冬の節電シーズンに入りまして、
私も寝る前や出かけるとき、家電製品のプラグを抜くように心がけています。
そうでなくても北電が再値上げをしましたから、節電は必須。
(値上げ自体は、それで泊原発を動かさずにすむなら、
 多少の負担は辞さないわよ、と個人的には思っています)

そして今週、なぜか『マッサン』の録画ができていなくて、
変だなーと思っていたら、レコーダーのプラグまで抜いていたと判明(^^;
道理で録画できていないわけですよ。

というわけで、ようやく今日、久々に『マッサン』観られたんですけど、
マッサンのあーだのこーだのヘリクツこねては動かない感じ、
なんかデジャブだなあ、と思っていてようやくわかりました。

焔モユル君だっ!

『アオイホノオ』の焔君の、あーだこーだ言っては何もしないのに
ものすごくよく似ている! と思いました。そっくりだ!

まず作れ。手を動かせ。
って周りはみんな思っているのに、本人だけは理想を追い求めて
結局何もしやしない、っていうあたりがね。
「あの人はウイスキーのこと何もわかっとらん」って
まるで焔君のセリフじゃないですか(笑)
ということは、鴨居の大将は庵野さんですか。
イヤ違うな、ガイナックス組全員を合わせた感じですね。すごいスケール(笑)

というわけで、もうひたすらエリーちゃんがんばれ! と思っています。
『花子とアン』も楽しかったけど、男性陣が女性の理想像過ぎて、
この時代の日本男児がこんなに物わかりがいいわけない、と思っていたので、
マッサンのジタバタっぷりと大阪のおばちゃんたちのツッコミっぷりは
すごくわかるわかる、という気がしています。
同じ応援する女でも、エリーちゃんはとんこさんじゃない、というところも好きだなあ。
(怒るところはちゃんと怒るでしょ)
(とんこさんはいろいろ無責任だったからなあ・笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『名探偵ポワロ』ラスト・スパート

2014年11月25日 | ベーカー街界隈
デビッド・スーシェさんの『名探偵ポワロ』
個人的にラスト・スパートに入りまして、
第44巻「複数の時計」、第45巻「三幕の殺人」、
第46巻「ハロウィーン・パーティ」と、立て続けに見終わりました。
これであと残すはファイナル・シーズンだけです。
(第47巻「オリエント急行の殺人」は前に観てしまいました

それにしてもクリスティーってやっぱりすごい、と思うのは、
冒頭の謎の提示が最高だ、ということです。
「複数の時計」なんて、訪ねた家で知らない人が死んでいて、
その周りには、間違った時間を示した時計がいっぱいあって、
外出先から帰宅したその家の主は「あなたなんて呼んでいない」
「うちの時計は鳩時計しかない」とか言うんですよ。
明るい昼日中の話だというのに、不気味で不可思議でわくわくしますね!

「三幕の殺人」は、パーティの席上で客が毒殺される、という
今となっては2時間ドラマの定番みたいな開幕ですけど、
最初に死んでしまう牧師さんの奥さんの嘆き方がリアルで、
胸が痛みました。これは声優さんが上手だったんでしょう。
そして、この話は犯人覚えていました。ちょっと嬉しいv
(最近、さしものクリスティーも全然覚えておらん、と
 自分の記憶力の減退にがっかりしていたので)

そして「ハロウィーン・パーティ」ですが、
またしてもゲイティスさんの脚本で、しかも2010年制作。最近じゃないですか!
コリン・ジョイスさんが、アメリカ式のハロウィーンに駆逐されかけている
伝統的ボンファイア・ナイトのことを書いていましたが、
この後に『SHERLOCK』でボンファイア・ナイトを題材にすることを思うと、
ちょっと面白い感じです。
この話は、結局一番気の毒だったのは犯人の子どもたちじゃない? という…
しかもまったくフォローされずに終わったっていうね(^^;
確かにあまりいい子達じゃなかったけど、それでいいのか、という感じ。

というわけで、最終シーズンがレンタル開始になるまで、
これでしばらくポワロさんともお別れです。寂しい。
しかし、クリスティーって人をたくさん殺していますね!
改めてホームズ譚って、連続殺人少ないな、と思いました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『リーガルハイ スペシャル』

2014年11月23日 | TVドラマ
CX『リーガルハイ スペシャル』

昨日の夜は観たい番組が重なりまくったので、
NHKの『ダークスーツ』は再放送を録画予約し、
『リーガルハイ』は録画して、
リアルタイムでは『世界ふしぎ発見!』を観ていましたv
(英国貴族特集だったので)

というわけで、1日遅れで拝見した『リーガルハイ』でしたが、
相変わらず素晴らしい作りで、面白かったーっ!
何がすごいって、主役の古美門センセイではなく、
敵側の九條弁護士の方にどんどん感情移入してしまうように作っている、
というところですよね。
しかも、登場の時はなんだこのタカリ弁護士、と思わせておいて、
いつの間にか応援したい気持ちになってしまう、というのがね。

そして、たいていのドラマであれば、九條側が主役だし勝つんですよ。
(検事が主役の『HERO』でもそうなると思う)
でも、そうしないのが『リーガルハイ』だし、
真実は実は一つじゃないんだ、というところも揺るぎないな、と思うのです。
そういう意味では、古美門センセイってすごく謙虚だと思うんですよね。
(あくまで「そういう意味」で、ですが)

九條弁護士は再登場がありそうですね(続編があればですが)。
というか再登場して欲しい! そしてさらに手強くなっていて欲しいです。

以下、小ネタです。

・やっぱり黛はあの黄色いコートがいいなあv

・黛に対する「オタマジャクシ」「朝ドラ」に次ぐあだ名が「ピノコ」とは(笑)
 というか、今から1巻読むんですか古美門センセイ(^^;
 (大金ふんだくるBJ先生にはすごく共感しそう)

・大迫力の沢地女史が、かっこいい! 
 しかし蘭丸君、腕を上げたな(前に戦ったときはあっさりやられた気が)。
 三木先生は、今回本格参戦しなかったけど、またお手合わせ願いたいです。
 そして井出クンは相変わらず不遇(笑)

・ネクサスがまずまずがんばっていて、ちょっと嬉しかった。
 あと、冒頭の裁判官がいつもの人で、それも嬉しかったv

・まさかのエッグベネディクト登場にテンションUP(笑)

・新薬の死亡率は、冒頭の「盲腸の手術の失敗率5%」よりもかなり低いんですよね。
 そういうところも伏線うまいなあ、と思いました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三谷幸喜版『シャーロックホームズ』第7回

2014年11月23日 | ベーカー街界隈
NHK Eテレ『シャーロックホームズ』

第7回の原作は「ギリシャ語通訳」。
グラナダ版でもマイクロフト初登場の回ですね。

・このマイクロフトの立ち位置ってどこら辺だろう、と思ったら
 グラナダとBBCの中間くらいな感じでした(笑)

・「ずんぐりむっくり」ってハドソンさん…(^^;
 いつの間にかすり替えるマイクロフト、すごいな。
 (あれ、わかってて言ってると思います)

・ちなみに「ずんぐりむっくり」って、
 コリン・ジョイスさんが「面白く聞こえて仕方がない」という日本語ですv
 (エリーさんことシャーロット・ケイト・フォックスさんは「郵便局」だそうですが)

・ところで、マイクロフトの声って誰だったんだろう…

・「いっぺんに話されたらわからない」って、ワトソンわかるのか?!
 と思ったら、「一人ずつ話されてもわからない」って、あのね(^^;

・犬にフライドチキンの骨は厳禁だよ、ホームズ!
 と思っていたらちゃんと訂正が入って、それが単なる訂正じゃなくて
 「あれは夢じゃなかったんだ」的な終わり方で、素敵でした。
 もやもやした終わり方なのはグラナダ同様だっただけに、ちょっと救われました。

ホームズ譚なんだけどジュブナイルの王道も踏まえていて、いいなあ。
次回も楽しみです…って、ゲスト声優に矢野ケンタロー先輩がいる!
たぶん田口さんがショルトーで、市村さんがスモールだと思うので、
矢野ケンタロー先輩こと浦井さんはアーサーかな?

【追記】ちょっと調べたら、マイクロフトの声も山寺さんだったって!
    すみません、ちっとも気づきませんでした。いや~すごいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょいのり in 美瑛

2014年11月21日 | どうでしょう界隈
HTB『ハナタレナックス』は、先週から「ちょいのり in 美瑛」。
5人そろって夏の美瑛をドライブ中です。
美瑛って、行ったことないんですよね。
景色はもちろんきれいだし、ご飯もおいしそうだし、
名所も多いし、行ってみたくなります。
青い池がなぜ青いかもわかって、不思議だなあと思いました。
ある意味自然破壊なんですけど、それが美しくなるって
何かの意志が働いているかのようです。

そして、やっぱり5人の時の安田さんが一番自然体というか、
ドラマなどで見る安田さんは「よそゆき」なんだなー、と思いました。
それは大泉さんやシゲさんもなんでしょうけど、
安田さんが一番振り幅が大きいような(笑)
ロケが8月ということですから、同じ時期に『アオイホノオ』とか
キタノ映画とか撮っていたんでしょうねえ。なんかすごいな。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビンズイさん以来

2014年11月20日 | 日記・エッセイ・コラム


8月15日にビンズイさんが我が家で一泊して以来、
小鳥がちょっと気になります。
ビンズイはそれからちっとも見なくなりましたが、
ハクセキレイは何羽も職場の庭にやってきて、目を楽しませてくれました。
もうすっかり寒くなってしまいましたので、
この頃見かけるのはカモメやスズメやカラス…常連さんばかりです(^^;

そういえば昔、実家でもコザクラインコ飼っていたなあ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日のニュース

2014年11月18日 | 日記・エッセイ・コラム
ついに今朝の最低気温が氷点下になりまして、
出勤の時間でも地面の霜がまったく解けておりませんでした。
日中も5℃くらいまでしか気温が上がらず、
晴れているけど寒い一日でした。

そんな中、高倉健さんの訃報が伝わりました。
私は、高倉健さんの映画でちゃんと観ているのは
『ブラック・レイン』だけじゃないかと思うのですが、
それでも『駅』とか『幸福の黄色いハンカチ』とか『鉄道員』とか…
観ていないけど名前や名場面を知っている映画がたくさんあります。
あと、NHKの最近のドキュメンタリーも拝見していました。
なじみの床屋さんの話が印象的だったことを覚えています。
また一人、「銀幕のスター」の名がふさわしい方が去ってしまわれました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする