AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

『サプリ』第4話

2006年07月31日 | TVドラマ
ああもう、
とりあえず真面目に仕事しなさいよあんたたち!


…以上(笑)
 


*****
 


本日の三田さん。


出番少なかったなあ。
三田さんの出番が少ないと言うことは、
相島さんや原口さんの出番も多くないと言うことで。
正直、この3人の掛け合いが楽しみで見てるのにっ。
3人揃って白石さんに暴言を吐くところは面白かった(笑)
(役名も全然覚えられないんですけど)


ただ、最初のメールの場面は、
三田さんというよりシゲさんだったような気がします。
あの無駄に気合い入っている感じ(無礼者)。
メールの宛先は、例の「ジムで逢った人」なのかな?
  

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『ブレイブストーリー』(※ネタバレあり・しかも長文)

2006年07月31日 | 映画
昨日『ブレイブストーリー』を観てきました。
夏休みの日曜日の午前中だったので、
子どもたちがたくさんいました。
最初はざわざわしていましたが、
後半になるとみんな真剣に見入っているのか
静まりかえっていましたね。


昔、子どもや若者が冒険に旅立つのは、
「平凡で退屈な日常からの飛翔」
「未知の世界への純粋な好奇心」
という意味合いが強かったように思います。
でも、現代ではそれは動機付けにならないんだと思いました。
もっとヘビーで切実なものがなければ、
日常を捨てて未知という恐怖に立ち向かう勇気は持てない。
ワタルの場合は「家庭の崩壊」という恐怖から逃れることが
冒険への最初の動機になったのだと思います。
そして、子どもにとって「家庭の崩壊」は
世界が崩れるのと同じくらい恐ろしいことなんだな、とも。


一方で、ワタルは子どもらしい子どもでもあるので、
「本来の目的を見失う」という気まぐれさもあるのです。
例えば、ミツルを追いかけていたはずなのに
サーカスに入り込んで出し物に見入ってしまうところなんて
「おーい、ミツルがそんなところにいるわけないじゃない」
と思ってしまいました(笑)
ワタルって決して意志の強いヒロイックな子どもではないんですね。
だから、幻界の人々とも親しくなってしまうし、
キ・キーマやミーナのような家庭とは別の「世界」を得たことで、
その世界の崩壊をくい止めたくなったのだと思います。
彼が最後に願ったことが「家族を取り戻したい」ではなかったのは、
運命がどうのこうのではなくて、
彼の世界が広がったことの現れではないのでしょうか。


一方の主役・ミツルは、ワタル以上に過酷な体験をしたことで
「子どもでいることが許されなくなった子ども」のように思いました。
初志貫徹ってあまり子どもらしくないじゃないですか。
彼は常に孤独だし、決して目的を見失わない。
目的のためなら手段を選ばない。
その上、ミツルが取り戻したいのは、
自分を保護してくれる「家庭」ではなく、自分が守りたい「妹」。
彼は最後まで妹しか見ていなかった。
だから自分や自分を取り巻く世界がどうなってもよかったのでしょう。
ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』のインタビューで
「愛と正義なら正義を優先すべきだ」
「愛は時には利己的なものだからだ」
みたいなことを言っていたのを、ミツルを見ていて思い出しました。
でも、愛のためにすべてを捨てる人って、魅力的ですよね。
ワタル以上にミツルの造形が魅力的なのは、だからなのかしら。


絵も動きもとてもきれいで、観ていて十分満足できました。
特に、水の描写はステキだった。
本当はもっと色々なエピソードがあるんだろうな、という辺りも
うまく整理されていたと思います。
そりゃ『ニルスのふしぎな旅』並みに1年間かければ、
最後の別れの場面ももっと感慨が深かったとは思いますが。
(それは『千と千尋の神隠し』も同じだし。)
「幻界」と「旅人」の関係も、原作ではもっと深いのでしょうね。
(原作読んでいないんです、すみません)
声優陣は、どの方もとてもよかったと思います。
熱演ばかりではなく、時々気の抜けたようにリアルな声の人もいて、
それがメリハリになっていたように思いました。


最後に。
冒険の最終目的が「日常への回帰」だというのも
現代的なことなのかしら、と思いました。
『冒険者たち』のガンバとか『銀河鉄道999』の鉄郎とか
昔の冒険物では、一度冒険者になった者は
二度と日常には帰ってこなかったように思うんですけども。
個人的に、一番胸に染みたセリフが
ミツルの「おかえり」だったというのも
何だか象徴的だなあ、と思いました。


追記(07/05/05):
本日、TV放映されたのですが、
上記のミツルのセリフは「ただいま」でした。真逆じゃないの!
おわびして訂正いたします。
  
 

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17音の青春

2006年07月29日 | 日記・エッセイ・コラム
今年も、朝日新聞の「折々のうた」で
『17音の青春』の紹介が始まりました。
『17音の青春』とは、毎年神奈川大学が主宰している
「全国高校生俳句大賞」というコンクールの作品集です。
平成10年から始まったそうですが、
私が知ったのは平成12年からでしょうか。
その年の「折々のうた」で紹介された

  天の川野球聴きつつ化学解く     大石 剛

という句が特に好きでした。
大石さんは、H12当時横浜高校の3年生で、
同じ高校の岡 修平さんと一緒に最優秀賞を受賞しています。
神奈川大学主宰ということで、
地元・横浜高校からの応募が多かったのでしょうが、
ステキな句がたくさん紹介されていました。

  月の駅家出のように本抱いて     岡 修平

今年の作では(まだ2日分しか見ていませんが)

  顕微鏡のピントの合わぬ暑さかな  木村 聡

という句が結構好きです。


高校生達の俳句は、
俳句という伝統的な表現方法のためもあると思いますが、
21世紀の日本なのに、
昭和でも、終戦直後でも、あるいは戦前でもあり得そうな
普遍的な情景を描いているように思います。
 

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ユーコンを下る

2006年07月29日 | どうでしょう界隈
昨日に引き続き、本日は大泉さん『メントレG』にご出演。
昨日の倍以上喋り倒してましたね(笑)
今度は全部の話を完結できて、よかったよかった。
国分くんと仲よさそうだったなぁ。


ユーコン川をカヌーで下ったときの話がメインになりましたが、
『水曜どうでしょう』の何がスゴイって、
あの話が全部オンエアされたものだ、ということですね。
ミスターの「きびしいっ!」ってちゃんと聞いてるもの私たち(笑)
道内的には、「UHBで『どうでしょう』見てるよ!」というのが
変な醍醐味でした。全国放送で良かった~!
(1週遅れとかだったら、絶対見せてもらえませんでしたね)
(この間のHBCの番組みたいに)


最初の方の「32歳にして全国ドラマ初出演」という解説、
ああそうか~、全国の方から見ればそんな感じか、と思いました。
北海道では、20代の頃から知っているわけじゃないですか。
でも、『救命病棟24時』で初めて大泉さんに出会った人も
きっと多いんでしょうね。不思議な感覚です。
北海道では「ご存じ大泉洋」なんですけども。


無性に『COMPOSER』が見たくなったので、これにて失礼。
おやすみなさい!


追記:のんびり書いていたら、日付変わってましたね…(^^;
 
 

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仁吉さんからメッセージが

2006年07月28日 | NHK『次郎長背負い富士』
吉良の仁吉こと安田顕さんのムービーコメントを
こちらのサイトさんで見ることができます。
>>> こちら
(リンク先は TEAM NACSオフィシャルサイト です)
(CUEさんのとは別に新しく作られました)


ちょっと挙動不審なのが安田さんらしいと思います(^^)
皆さま、この人が今回の仁吉さんですよー。
大泉洋曰く「史上最も不細工な仁吉」。
乞うご期待(笑)
 

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『結婚できない男』

2006年07月28日 | TVドラマ
先週分と今週分をまとめて見ましたが、
いや~フツウに面白い。
ストーリーが淡々としているから、
ドラマティックなのが好きな方には合わないと思いますが、
私は共感してしまいます。
私も「結婚できない女」だからかな~。
(女として扱われるのがすごく苦手)


登場人物の誰もが、かなり人間くさい感じで、
欠点もあり魅力もある。
悪い人はいない代わりに、掛け値なしのいい人もいない。
そういうところがいいなあと思います。
共感はするけど、誰か一人に、というわけじゃなくて、
この人のこの部分、とか、あの人のあの部分、とか。
一人暮らしの気楽さと孤独と。
偏屈な言動の奥のナイーブさと。
(同じ偏屈なら室井さんみたいな方がいいですけどね・笑)


唯一、ちょっと解せないのは、
桑野さんのお母さんが、40歳の息子に対して
「早く結婚しろ」「孫の顔が見たい」とプレッシャーを掛ける部分。
あれって普通なんですか?
ウチの両親は、私に一度も「結婚しろ」と言ったことがないのですが。
(どれだけ諦められているんだか・苦笑) 
  

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夏の風景

2006年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム
Natu


本日、午後5時頃のわが町。
白っぽく見えるのはじゃがいもの花です。


今年は冷夏かなー、と思っていたのですが、
ちゃんと夏らしい天気になりました。
野菜の生育状況はどうなんでしょうね。
 

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ペンネは私も嫌いだ(笑)

2006年07月27日 | どうでしょう界隈
何か久々に参観日のお母さんになってしまった「食わず嫌い」。
「肘付くんじゃありません!」
「全部飲み込んでから喋りなさい!」
「人を指さすんじゃありません!」
ああ、面白かった(笑)


大泉さんは「3対1の構図にするな」と言っていたけど、
別の意味で「3対1」になっていましたね。
小池徹平くんが想像以上にかわいすぎて、
みんなもうどう扱っていいかわからない、みたいな。
大泉さんは果敢に攻めていましたけど。
石橋さんは、普通に大泉さんのことを面白がっていましたねー。
「ああ、そこでそういうこと言うの」という顔をよくしていたような。
まさか勝つとは思っていませんでしたが、
確かにペンネは食べなくてもいい、と私も思います。
(ただ、私の場合は、私の料理方法が悪いんだと思っていました)
(パスタならラザニアが好き)


「北海道のレギュラーは、ラジオ2本にテレビ3本」って
『どうでしょう』はさすがに外しましたか(再々放送ですから)。
でももし入れるとしたら、『ドラバラ』も再放送しているので、
週に5回、テレビで大泉さんに会える計算です。


そうそう、例のBOSS×CUEのCM、
これまでのところ4本見ました。
森崎さん&音尾さんのと、森崎さんだけのと、
大泉さんの立て看板(笑)のと、大泉さん一人の。
でも一個も録画できていません。惜しい。


追記:いま録画を見直してみたら(見直すな・笑)
   木梨さんがずいぶん褒めてくれていることに気づきました。
   「メリハリがある」とか「喋りのプロだね」とか。嬉しい。
   さ、この後は、その喋りを鍛えたローカル番組が待っています。
 

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『次郎長背負い富士』第7話

2006年07月27日 | NHK『次郎長背負い富士』
石松、壮絶だった!


酒癖が悪くて、けんかっ早くて、
本当に困ったヤツなのに憎めない男・石松。
次郎長親分は、そんな石松を本当にかわいがっていて、
一家再興のお礼参りを石松に託すのですが、
その帰り、石松は幼なじみの都鳥三兄弟の
だまし討ちにあってしまいます…。


ここら辺はほとんど原作通りで、
わかってはいたんだけど、やっぱり見ていられないというか。
斬られた左目を覆っていた布に血がにじむ、
それだけで石松に凄味が増して、
ああ、この人は責任をとって死ぬ気なんだ、と思いました。
匿ってくれた七五郎親分もそのおかみさんも、
わかっていて送り出してくれるんですよね。
(最後に酌み交わしたのが水盃だったということは。)


それだけ壮絶だったのに、最後フグのアップで終わるし。
泣けばいいのか何なのか、多少感情がとっ散らかりました(笑)


しかもその後の予告に、仁吉さんが遂に登場するし! 
「世の中が動こうとしているときに、田舎でくすぶっていられない」
って、NACSに何というセリフを言わせるんだNHK(笑)


実は原作は、「撃て、都鳥」で終わっていて、
二代目お蝶さんも仁吉さんも出て来ません。
(その後時代が一気に明治に跳ぶので。)
これから先、仁吉さんがどんな風に描かれるのか、実に楽しみです。
 

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7月は赤く咲く百合の月

2006年07月26日 | どうでしょう界隈
■大泉さんが、今回の件について初めてコメントを上げています。
 そうか~、気持ちの整理がつくまで1週間かかりましたか。
 大丈夫、熱が冷めたりはしませんよ。
 待たされるのには慣れてますから!


■そんな大泉さんが広末涼子さんとゲスト出演した
 『ココリコミラクルタイプ』、またしても初めて拝見した番組ですが、
 こういう番組だったのかぁ。なるほど。
 「押ささった」は言いますね。「押さらさった」とも言うけど。
 「押してしまった」より、不可抗力のニュアンスがあるんです。


■昨日の『おにぎり』もさっき見ました。
 千枚田を前に「懐かしい」と言う大泉さん。
 『水曜どうでしょう』の「試験に出る石川・富山」も大好きです(笑)
 そして、日本海をバックに男らしく「BE MY BABY」を
 絶唱する三田さんことシゲさん。


■シゲさんが出演した舞台『びっくり箱~姉妹編~』が
 NHK教育『劇場への招待』で放映されるそうです。
 やったー! 見たかったんです、これ。
 8月のNHKは、NACSさんが集中登板ですね。


■NHK集中登板のトップバッター・安田さんは、
 次号の「Invitation」にインタビューが載るそうです!
 舞台の『獏のゆりかご』のことなのか、はたまた
 『次郎長背負い富士』のことなのか…どっちなんでしょう。
 ステキな雑誌だったので、また買ってしまいそうです。
 『次郎長背負い富士』、明日はいよいよ第7話ですが、
 吉良の仁吉は予告に登場するでしょうか? 


■本日のタイトルは、清原なつのさんの『花図鑑』より。
 例の山ノ原社長が教えてくださいました。
 
 
 

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