AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

実はこれも観ています。

2009年12月28日 | テレビ番組
ちっとも感想を書いていませんが、実はこれも観ています。


NHK教育の連続人形活劇『新・三銃士』と、
NHK深夜のアニメ『グイン・サーガ』
どちらも時間が合わなくて録画で拝見しています。


『新・三銃士』の方は、美術や声優さんの演技はもちろん、
人形を操る方々の見事さにくらくらしつつ、
お話の内容も王道の冒険活劇でナイス! なのですが、
何せ脚本が三谷幸喜さんなので、時々暴走する(苦笑)
先週(年内最後)の放送でも、
王妃の首飾りを奪還してフランスに戻ったダルタニアンを
ロシュフォールとミレディーが襲う! ところまではいいんですが、
その後の親衛隊が襲う! ところと、首飾りを紛失する! ところは
あーっ、そういうのいいから早く王宮に行きなさいよ、と思ってしまいます(^^;
ややもするとくどく感じるのが私の悪いクセ。
『合い言葉は勇気』でも、最終話にしてまだドタバタするのがイヤだったなー。
でも、それがあるからこそ社長の小さな拍手に涙したんですけど。


一方、『グイン・サーガ』はノスフェラス編が終わり、陰謀編に突入。
ここから「死の婚礼」まで、どちらかというとクリスタルが舞台になりますね。
ちなみに原作を読んでいた頃、アルド・ナリスがすごく嫌いでした(笑)
陰険だから、というより、人の「感情」を手玉に取るからなんでしょうね。
あとね、モンゴールって北海道に似ているんですよ。
北だし田舎だし歴史浅いし、そらぁ京都にはかないませんよ、みたいな(笑)
田舎者のコンプレックスですよね。悪かったな(笑)


この2つと、『相棒』の神戸くんが、現在のところのマイブーム。
3つとも年明け以降も楽しませてくれそうで、嬉しいですv
 
 

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『踊る大捜査線』第2話

2009年12月28日 | TVドラマ
    「怖くないのか」
    「怖いですよ。でも正義をね、盾にしていますから」
    「正義なんて言葉、口に出すな。心に秘めておけ」

            『踊る大捜査線』第2話より


主人公がまったく捜査に参加しないうちに事件が解決するという
前代未聞(当時)の第1話から一転、
第2話は爆弾処理班まで登場する(松重さん!)という派手派手しさ。
爆弾とわかった途端、蜘蛛の子を散らす湾岸署員一同といい、
絶妙なタイミングで再登場する保険屋のおばちゃんといい、
ノリノリですよねー。音楽も燃えるったらありません。


でも印象的なのは、出す指示すべてが後手に回ってしまう室井さん(笑)
やっぱり「…触っちゃったのか」は秀逸です。
この頃の室井さんは本当に表情が豊かで、しかもかっこいい。
受話器を持っているだけでかっこいい人って、めったにいないと思うのですが。


この後、数多くのドラマでたくさんの室井さんタイプを観たけれど、
拮抗したのは『ゴンゾウ』の佐久間さんくらいかなあ。
二人とも見た目以上に内面が複雑な感じがするんですよ。


さて、第2話のテーマは「仕返し」&「刑事は恨まれることがある」。
そして和久さんとすみれさんの抱える「傷」が、少し明らかになります。


続けて第3話が観たくなっちゃいますね。
そんなヒマなんか全然ないのですが!
 

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『踊る大捜査線』第1話

2009年12月28日 | TVドラマ
    「君も刑事になればよかったのに」
    「でも、そっちも刺激ないんでしょ」
    「あるよ。毎日ドキドキしてる」

            『踊る大捜査線』第1話より


突然ですが、今日から1話ずつ『踊る大捜査線』を
観ていこうということにしました。復習です。
TV放映の録画ではありません。ちゃんと買ったヤツ。
でもDVDじゃなくてVHSだというところに時代を感じます(笑)


数年ぶりに観たのですっかり忘れていたのですが、
冒頭、青島くんによる取り調べのシーンから始まるんですね。
すっごく古ーい感じの取り調べ(笑)
そして署長に「えー、いま西暦何年?」って言われるの。
(ちなみに副署長が「は、1997年です」と答えています)(12年前!)


改めて、このドラマっていわゆる「刑事ドラマ」じゃなかったんだなーと。
どっちかというと「職業ドラマ」に分類されるなー、という感じです。
たまたま職業=刑事だった、という感じですね。
だから、いろいろな働く人の共感を呼んだんだろうな、と思います。


まだ第1話しか観ていないのに、驚いたのは
登場人物がみんなイキイキとしていること!
青島くんはとにかく若いし、初々しさが微笑ましいくらいだし
(忘れてたけど、青島くんって脱サラして警官になったんだよね)
すみれさんはしっかりはっきりしているし、
真下くんは取り調べでちんまり座っただけで人柄が(笑)
室井さんにしても、一課の刑事達に疎まれているいらだちを隠さないし、
そして、いやもう和久さんときたら! 風格と存在感が素晴らしい。
それぞれの背負っているものはまだ説明されていないけれど、
「何かあるな」ということは示されているんですよね。
つくづく「うまいなー」と思ってしまいました。
ついつい『踊る』というとギャグや小ネタにばかり目がいきますが!
人物の心情もしっかり表現されていたんですねぇ。


というわけで、これから毎日観て行けたらと思っております。
そんなヒマがあれば、ですが。
   

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