NHKにアニメ
『未来少年コナン』が帰ってきました!
いやあ、やっぱりついつい観ちゃいますよね(正座して!)
かなり前に再放送?されたときには、飛び飛びでしか観られなかったので、
今回はしっかり録画しています。
なんかもうオープニングの海の表現だけでぐっときてしまいます。
波しぶきとか、海中から船を見上げるところとか!
『未来少年コナン』は、NHKで最初の毎週放映される30分アニメでした。
ロボットアニメ全盛期でしたから、SFなのに『ハイジ』っぽい絵柄や古風なメカに
当初は違和感があったのですが、始まっちゃえば面白くて毎週楽しみでした。
原作も読んだけど、暗い話だった気がします。
荒廃した土地に緑がまたよみがえるというのは日本くらいだ、
世界には荒廃したらそれっきりなところがたくさんあると言われた、
と宮崎駿さんが話すインタビューを読んだ覚えがあります。
あと、ラナは鳥のように軽くなきゃいけないのに、大塚康生さんはリアル志向だから、
重力を感じさせる抱き上げ方をさせたので、怒ってその後のラナは自分で描いた、
という話も読んだ気がします(^^;
今日見たら確かに、ちょっと重さは感じましたが(あくまでちょっと)、
その分コナンがラナのことを丁寧に抱き上げたようにも見えました。
それにしても、作中の大変動(最終戦争)が「2008年」だったのには驚きました。
実際の2008年は、北京オリンピックとリーマン・ショックの年でした。
オバマ大統領が誕生し、日本では秋葉原の事件があった年です。
ちなみに
2008年の今日、私は中札内村にドライブしています。
ずいぶん前のことのように思います…。