今週は猛暑

　　　　　　　Photo by NOION


今週は、週明けからずっと猛暑です。
釧路から「冷涼な夏」を取ったら何が残るの？！
と思うほど暑いです。避暑地にならないじゃない！

私の住む街は内陸なので、毎日３０℃超えてます。
午後にはスコールかと思うような雷雨もあったりして、
急に南国ムードを出してきています。釧路地方なのに。

そして、基本「夏は冷涼」なはずの町なので
冷房は完備されていないんですよ･･･
どうしても我慢できなくなったら、近くのコンビニに行くか
車に乗ってクーラーを効かせるかになります･･･

もっと厳しい暑さの地方の皆様、どうぞご自愛くださいね。

記憶に残るドラマ（７）

『鳴門秘帖』（１９７７年）

ずいぶん以前に散々書いていましたが（苦笑）
まさかアーカイブがあるとは思わなかったので再掲で。
今観ても、田村正和さん演じる法月弦之丞様は美しいですね！
見返りお綱さんも好きだったなあ。
今観ると、リアル路線と言うより講談調というか舞台っぽいというか、
子どもでもわかりやすいドラマだったんだなあと思います。
とにかくかっこよかったし楽しかった記憶しかありません。

中学生になってから、図書室で吉川英治全集を見つけて
分厚い原作を読んだことも、よい思い出です。
（話の内容はあんまり覚えていないのですが）

夏のご飯

先週はとても暑い日から始まり、
その後は毎日午後になると雷雨があるような
道東には珍しい天候だったのですが、
今週はすっかり涼しくなって
「あれ？　もう夏は終わり？」みたいな感じになっていました。

でも、今日からまた少しずつ晴れ間が増えて気温も上がり、
再び夏らしい雰囲気になってきています。
折しも釧路では霧フェスティバルが開幕中。
人出が賑やかなようです（私は行っていませんが）。

まあ、そんなわけで、ご飯もちょっと夏っぽくなってきました。
夏野菜とか冷たいサラダとか。







最近のお気に入りは『男子ごはん』で見た「オクラのツナ和え」です。
味付けが醤油だけではなく、砂糖や酢もちょっと入っているのがポイント。
オクラ以外の野菜でもおいしそうです。今度インゲンでもやってみます。

安田顕さんと巡る美術と音楽の世界

３連休いかがお過ごしでしたか？
私は大小様々な用事を済ませていたら終わってしまって、
なんだかちょっと残念です。映画観に行きたかったな。

用事と用事の合間に、録画していた『世界ふしぎ発見！』と
『クラシックTV』を観ました。どちらもゲストが安田顕さん。
どちらも楽しかったし勉強になりました。

『ＳＨＥＲＬＯＣＫ』でも『岸辺露伴ルーヴルへ行く』でも
「新発見されたフェルメールの作品」が出てくるのですが、
なんでまたみんなフェルメールなんだと思っていたんですよね。
『世界ふしぎ発見！』のおかげで納得しました。
つまり「作風が変化していく途中の時代の作品が少ない」からなんですね。
（全体としても寡作のようですが）
また、有名な贋作事件があったということも今回初めて知りました。
贋作の方もちゃんと美術館に所蔵されているのには驚きましたが、
メーヘレンが結果的に「ナチスをだました英雄」として扱われたから、
というのにも痛快さを感じました。そりゃドラマや映画に使われますよね！

『クラシックTV』の方は、ビートルズとクラシックの話。
安田さんのビートルズ好きは有名ですが、控えめな話しぶりが素敵でした。
そしてこちらでも私は、「エリナー・リグビー」の曲名を初めて知りました。
とても昔、新井素子さんの『星へ行く船』がラジオドラマになった時、
歌詞のない「エリナー・リグビー」がテーマ曲だったんです。
とても印象的だったのに、この曲がビートルズだと知るのはだいぶ後のことで、
そしてそれでも曲名は不明だったのでした。
今回判明したので歌詞の内容も調べましたが、改めて不思議な歌だと思いました。

というわけで、それなりに文化的な（？）３連休だったと思います。
明日からまたお仕事頑張ろう。

『“執事”の学校』を観ました

今日も今日とて暑い一日だったので、
家の中でだらだらと掃除をしたり洗濯をしたりしつつ
録りためていたテレビ番組を片っ端から観ていました。

その中の１本が、Ｅテレで４月に放映された
『“執事”の学校～超一流のサービスを～』でした。
（リンク先はBSの方ですが）

フランスが制作した番組で、フランスやオランダの学校が舞台なのに
執事としての作法やスキルは英国流なのが興味深かったです。

現代の執事は高給取りのプロフェッショナルという位置付けで、
個人のお屋敷だけではなく高級ホテルにも就職先があるとか。
ハイアットホテルとかフォーシーズンズとか、
私でも名前を聞いたことのあるホテルが研修先として出てきました。
それでようやく『ラストマン』の女性バトラーの存在に納得。
皆実捜査官、交換留学生にしては待遇よすぎだったんじゃないでしょうか。

高校を卒業したばかりの若い女性や
２年間タクシー運転手をして学費を貯めた人など、
自分の夢に向かって真摯に頑張る人たちの姿が素晴らしかったです。
「外国で働きたい」というのも特別なことではないのですね。
訓練は「軍隊のよう」と言われるほど厳しいものだそうですが、
彼らが（執事なので）常に微笑みを絶やさないため、
あまり辛くならずに観ることができました。

記憶に残るドラマ（６）

この企画を始めたときに、
　・単発ではなく連続ドラマ
　・大河ドラマは除く
　・海外ドラマは入れてもよい
というルールにしておりましたが、追加で
　・すでにカテゴリを作っているドラマは入れない
と言うことにしようと思います。
（さっきうっかり『救命病棟２４時』について書こうとして
　いや待て散々書いているじゃん、と思ったからです）

そんなわけで今回は。


『日本の面影』（１９８４年）


小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの生涯を描いた全４回のドラマ。
大変魅了されたので、後年、松江に行った時には小泉八雲記念館にも行きましたし、
しばらく私の「ＴＶドラマ個人内ベスト５」の１本でした。
『ウエストサイド物語』は観ていなかったので、
ジョージ・チャキリスさんを知ったのはこの時です。
小林薫さんのこともこのドラマで知りました。
ハーン先生に親切な、物静かな先生の役だったと思います。

小舟の上から朝日を拝む人の姿にハーン先生が感銘を受ける場面や、
小林薫さんの奥さんが紙に書いた英語を
「夫は重い病気です」と読み上げて微笑んだので
「なぜ笑うのですか」とハーン先生が困惑する場面が、心に残っています。
あの奥さん、樋口可南子さんだったんですね。
でも、私もその時奥さんが微笑むことに違和感がなかったので、
８０年代でもほんのり明治の面影が残っていたのかもしれません。
（辛い時に笑うとか、顔で笑って心で泣くみたいな感じとか）

今回調べて「山田太一さんのドラマだったのか！」とびっくりしました。
それから「全４回」と記憶していたのですが、本当に全４回だったので、
それもちょっとびっくりしました。

夏の夜空

昨日今日と、釧路地方には珍しく暑い日が続いています。
青空がまぶしいし風がさわやか。
昨日は、午後４時ごろに盛大に雷雨が襲来しましたが、
その後はすっきり晴れて、満天の星になりました。
全国的に昨日は七夕だったので（北海道は８月７日ですが）
星空が見られてちょっと嬉しかったです。
夏の大三角形や北斗七星がくっきりと見えました。




　　　　　　　　　　illustration from JUSTSYSTEM

記憶に残るドラマ（５）

『天気予報の恋人』（２０００年）

深津絵里さんつながりで、私には珍しくロマンティック・コメディ。

主題歌が浜崎あゆみさんの「SEASONS」だったことや、
引っ込み思案な「いくちゃん」さん役が米倉涼子さんだったことも
印象的なドラマです。米倉さんはこのドラマで知りました。

リンク先のサイトで当時の場面写真が見られますが、
イヤな人が全然出てこない、気持ちのいいドラマだったように記憶しています。
「観天望気」という言葉も、このドラマで覚えました。

今日から７月

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2023.07.01 撮影


今日から７月です。

風は強かったですが、数日ぶりに青空がのぞいて、
すっきりとした気分になりました。