AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

ひとときの秋風

2023年08月30日 | 日記・エッセイ・コラム


               Photo by NOION


一昨日から少し気温と湿度が下がり、風が涼しくなりました。

秋風をこんなに嬉しく思う日が来るとは思いませんでした!
満開のコスモスも気持ちよさそうに揺れています。

・・・でも、週末にはまた暑くなるみたいなんですよね。






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『アリスが語らないことは』読了

2023年08月25日 | 本と雑誌
『アリスが語らないことは』 ピーター・スワンソン著/創元推理文庫


  卒業式を数日後に控えた大学生のハリーは、
  書店を営んでいた父親の事故死を知らされる。
  急ぎ実家に戻ると、傷心の美しい継母アリスが待っていた。
  

【ご注意!】
 上記のリンク先は東京創元社なので大丈夫ですが、
 ネット上では、ネタばれが散見されます。




                    2011.12.11 撮影

『そしてミランダを殺す』『ケイトが恐れるすべて』の作者による第3作。
極めて相変わらずです!(ほめています)

登場人物のほぼ全員が人を殺す気満々だった『ミランダ』や
登場人物のほぼ全員がどこかおかしい『ケイト』に比べれば、
本作の登場人物は割とフツウの人が多いので、ちょっと安心です。途中までは。

あと、相変わらず出てくる食べ物がおいしそうです。
チキン・コルドン・ブルーのキャセロールとか
モンテ・クリスト・サンドウィッチなど、初耳の料理も多いですが、
調べてみたらどれもおいしそうでした。フムスとかも。

そして、個人的に一番ショックだったのは、
舞台となる海辺の町、メイン州ケルウィックが「架空の町」だったことです。
あんなに詳細に描いていたのに! (解説読むまで知らなかった)



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ラジオの時間

2023年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム


     Photo by NOION

今日は、暦の上では「処暑」だったそうですが、暑さは全く収まらず。
札幌なんて36.3℃もあったそうですよ。
釧路地方も札幌ほどではありませんが、真夏以上に暑いです。
これ、あと3日くらい続くみたいですね。
皆様、どうぞご自愛ください。


*****


さて、車を運転するときにはラジオをつけていることが多いのですが、
最近のお気に入りは、土曜日の午前のHBC『美香と香菜子のおさんぽ土曜日』

青森出身と北海道出身のお姉さんお二人のおしゃべりが、とても楽しいです。
「高校時代修学旅行に行く前に、電車の乗り方の練習をした」とか
ひと事とは思えないエピソードの数々(同年代かもしれない)。
声も明るくて素敵で、聞きやすいんですよね。
土曜の午前中は、釧路の実家に向けて運転していることが多いので、
今後とも楽しみにしたいです。

そして、釧路から帰る土曜の午後はファイターズの試合中継がなければ
同じHBCの『BAN BAN RADIO!サタデー 』
懐かしめの洋楽がたくさんかかるので、運転中には最適です。
ちょくちょく安全運転を呼び掛けてくれるし(笑)
こちらもパーソナリティーの高島さんの声と話し方がかっこいいです。

そしてそして、今日の午前中、出張のためやはり運転していたのですが、
その間ずっと放送されていたのが、NHKラジオR1の『名曲ヒットパレード』
今日は70年代、明日は80年代の特集だそうです。
70年代の歌って、個性的でかっこいいのが多いですね!
あと、歌手の皆さんが全員声がよくて歌がうまい。聴きごたえがありました。
一番印象的だったのは『ナオミの夢』でしたが、ほかの歌もよかったです。
あと、ポップスとフォークと演歌が共存していて、現代以上の多様性を感じました。

現在住んでいるところはラジオの電波状況が悪いのですが、
いまはネット配信も聞き逃しサービスもありますし、
帰宅してから楽しめるので、いい時代になったなあと思います。

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雲の彼方へ

2023年08月22日 | 日記・エッセイ・コラム
アニメ美術監督の山本二三さんが亡くなったそうです。

今年の春に道内で展覧会を開かれていたので、突然の訃報に驚いています。
(確認したら道立函館美術館でした)(こちらはファンサイトの記事)

アニメの背景を描く人で、私が名前をちゃんと認識しているのは
椋尾篁さんと山本二三さんのお二人だけなのですが、
お二人とも雲の彼方へ行かれてしまわれました。

ニュースでは『もののけ姫』や『天空の城ラピュタ』を代表作とされていますが
以前書いた通り、私にとっては『名探偵ホームズ』のあのロンドン、
あのベーカー街211Bの部屋が忘れられません。

素敵な作品の数々をありがとうございました。
「五島百景」も機会があれば拝見したいと思います。
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夏がぶり返しました

2023年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム


     2020.08.12 撮影(弟子屈町)


お盆が過ぎたら秋風が吹いたり冬タイヤや除雪機のCMが始まったりするのが
北海道の常なのですが、夏がぶり返してきましたね! CMは始まったけど!
せっかく一昨日まで涼しかったのに~!


今年の夏覚えたことで、一番有用だったのは、
「水を入れて凍らせたペットボトルを部屋に置いておくと除湿になる」
ことです。500mLのペットボトルでも10%下がります。
理屈を考えたら当然の結果なのですが、今まで考えつかなかったなあ。
結露で相当水が出るので、私はタオルではなくニトリのたためるバケツ
下に敷いています。交換するときに水を捨てるだけなのでラクチンです。
扇風機ともども、もう少しお世話になりそうです。


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夏休みの終了

2023年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム


     Photo by NOION


今日で夏休みが終了。明日からお仕事です。
お盆のお寺参り(お墓ではなく納骨堂)にも行ってきて
予定していたことはだいたいできたと思います。
健康診断でダメ出しされていたので、眼科にも行ってきました。
(再来週にまた行かなくてはなりません)

釧路地方はようやく釧路らしい気温に落ち着いてきていたのですが、
週末からまた30℃近くなるらしいです。今まで涼しかったのに。

一方、台風7号が大きな被害をもたらしているようですが、
皆様の地域はご無事でしょうか。
雨や風が非常に強いようなので、どうぞお気をつけてお過ごしください、

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ただいま

2023年08月13日 | 日記・エッセイ・コラム
お久しゅうございます。
夏休みをとって、道内をドライブ旅行していました。
大変運のいいことに、雨にも当たらず猛暑日にも当たらず、
事故にも逢わずに無事帰還。楽しかったです。

これは、函館トラピスチヌ修道院の前のあじさい園のガクアジサイ。


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記憶に残るドラマ(8)

2023年08月05日 | 「記憶に残る」シリーズ
『風神の門』(1980年)

前回の『鳴門秘帖』と同じくNHKで放映された時代劇。
主人公は霧隠才蔵で、猿飛佐助や真田幸村も登場するけれど
「真田十勇士」的な話ではなかったような。

才蔵が慕う隠岐殿の凛とした美しさとか、
その隠岐殿が親しくしている幸村が醍醐(チーズ)を作っているとか、
敵方の獅子王院が無邪気な青姫に惹かれて侍になることを目指したのに、
結局青姫は不本意な輿入れをすることになるとか、
本筋じゃないところばかり記憶に残っております。
特に、青姫と獅子王院は印象的でした。
才蔵はなんだかんだハッピーエンド方向だったんですけど。


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『世界の家の窓から』読了

2023年08月04日 | 本と雑誌
『世界の家の窓から』 主婦の友社編

副題は「77か国201人の人生ストーリー」。
ベルギーのデュリオさんが立ち上げたサイト「VIEW FROM MY WINDOW」を
まとめた英語版書籍をベースに、日本で独自に編集したもの、ということです。

2020年から22年にかけて、世界中がロックダウンを行う中、
「自宅の窓からの風景を写した写真1枚に、
 状況を説明するコメントを添えて投稿して、世界中の人々と共有する」
というシンプルな趣旨を掲げて開かれたサイト。
そこに世界100か国以上から312万人を超える人々が参加しているとのことです。

私は、この日本版が出版されて、その記念フォーラム?にデュリオさんが来日した、
というNHKのニュースを見てこの本を知りました。
本に掲載されているこいのぼりの写真を示して
「これを撮ったのが私です」と自己紹介した日本人女性に
デュリオさんが大喜びしていた様子が印象的でした。
早速書店に探しに行ったところ、
表紙の「窓からのぞくヤギ」(スウェーデン)がかわいらしくて、中身も見ずに即購入。
それからゆっくりじっくり読んでいました。
最後のページは「朝焼けを眺めるレトリバーの後ろ姿」(アメリカ)。
そのヤギからレトリバーまでの間に、世界中の眺めや暮らしや人生が詰まっていました。

個人的に好きなのは、「道いっぱいに走る自転車レースの選手たち」(イタリア)の
次の写真が「道いっぱいに歩く羊の群れ」(イタリア)だった並びの妙。
とは言え、どの写真も、都会の路地も砂埃舞う荒地も花であふれる庭も、心に残りました。
私が見たことのない風景の中でも、人々は、私と同じように暮らしている、と感じました。

2020年に始まったパンデミックは、多くの混乱と分断を生みましたし、
私たちの社会が危ういバランスの上に建っていたことを実感させました。
その一方で、世界中が同じ状況にある連帯感もあったなと、今となっては思うのです。
もちろん恐ろしい苦労や悲しみが、今も続いていることを忘れてはならないのですが。

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花を飾って

2023年08月02日 | 日記・エッセイ・コラム
最近、部屋に花を飾るようになりました。
花瓶はヒヤシンスの水栽培をした時のものです。
生け方なんて知らないので適当です。




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