Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

家の建て替え-雨降って地固まる?

2018年03月30日 | 家の建て替え

昨日、無事地鎮祭を済ませました。 

ハウスメーカーと当方のスケジュールの関係(お彼岸を挟んだり、出張があったり)で、大安でも友引でもない平日にはなりましたが、良く晴れ渡り、風もない暖かな気持ちの良い地鎮祭となりました。 

出席者は、我が家一家とF林業の設計のTさん、営業のKさん、現場監督のAさん(本当は“Tさん”ですが、設計のTさんとイニシャルが重なるので、“Aさん”とします。)。 

地鎮祭の跡の打ち合わせや、近所への挨拶周り。 

今回は引越し以降災難続き。

その件については、引っ越しでは冷蔵庫のコンセントを踏みつぶされる、箪笥の角をぶつけて潰されるから始まって、洗濯機の排水ホースをいい加減に取り付けられて水漏れのほか、ローチェストの棚板の側面に傷(おそらく、棚板をいれたまま家具を運んだ)、オープンの本棚の裏板を割られ・・・。 

解体業者については、 

家の建て替え-詐欺と紙一重の解体業者
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/c/c0940777f8470f81c8a3c4473e8eb3c4 

にも書きましたが、その後、解体業者がF林業に提出した現場写真から、「報告写真ではガラもほとんど取り去った写真を提出しておいて、その後現場に15㎝以上の石やガラなどを二回にわたってばらまいていったかもしれないという疑惑」が持ちがり(F林業が解決。ただ、土は我が家で負担して盛ることになると思います。)、と地鎮祭の土壇場まで大変な思いをしました。 

実は、我が家の土地を買った約21年前も、土地の売り主のD不動産に詐欺まがいのことをされました-土地の契約準備中、建築部共打ち合わせに入っていて契約間際になってD不動産が土地を別のM不動産に売却。M不動産は「建築条件付き」としてこの土地を売ることにしていたのですが、我が家はD不動産の建築部であるD建設とすでに設計打ち合わせを進めていました(D不動産担当からD建設との打ち合わせをアレンジ)。結果、我が家は当初D不動産から購入しようとしていた金額より50万円上乗せされM不動産から土地を購入し、D建設で家を建築。 

なので、今回のトラブルは、既視感があるものでした。 

その既視感は、起こされたトラブルだけでなく、その解決に動いてくれた人達についても。 

21年前は、D建設の若い担当者(彼はこの会社に嫌気がさしたのか、我が家を建て終わった直後、この会社を去りました。)、そしてD不動産とも、M不動産とも関係がない、A不動産の社長(この方は私たちが土地探しをしているときに知り合いました。困ったことがあると、今でも相談に乗ってくれます。そのうち、今回のトラブルの愚痴でも聞いてもらいに行きましょう。)、そして、夫と私の両親。 

21年後の現在は、F林業のこの3人-特に営業のKさん、そして近所の方々。 

トラブルはないに越すことはないですが、トラブルがあってそれを取り除いていく段階で、より強い信頼関係ができたり、普段気が付かない周りの人々のありがたさを感じたりすることもできます。 

「雨降って地固まる」、でしょうか。

(引越し業者は「雨降って地崩れ」レベル。作業をした若者たちが一生懸命だったのでこの作業員たちは責めませんが、教育と管理が酷すぎ。) 

追記: 

今朝、昨年の二月末に亡くなった義父が夢にでてきました。

夢の中の義父は入院中ですが、病院の窓から顔をだし、ニコニコ笑いながら外にいる私や夫、そして義妹(夫の弟の妻)に手を振っています。

その後場面は和室の室内にかわりますが、その部屋になんと義父が。

病院を抜け出したのではないか、早く寝せなければと、慌てている私たち3人。
義妹は何かを取りにすぐ退室。

義父は何も話すことはありませんでしたが、幸せそうに微笑んだあと、夫と私が見ているいるなか、用意されて布団に入り眠りにつきました。 

義父のことだから、「地鎮祭、おめでとう」と言いにきてくれたのでしょうか。 

それとも、単に私が、「昔のトラブルのときは、義父や義母がすぐ相談に乗ってくれたのに、今はできない。(義母は重度ではないですが、今は認知症。)」という残念さ、悲しさを感じていたから、見た夢に過ぎないのか。 

コメント
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