家の建て替え関係でバタバタしていてブログ更新が途絶えてしまっています。
そんななか、先日、モスクワオリンピックに出場することが決まっていながら、ソ連のアフガニスタン侵攻での西側諸国のボイコットのため、オリンピックに行くことができなかった親戚と話をしていました。
彼は今は選手の育成する立場にいますが、オリンピックや様々な大会にお金が絡みすぎている話(お金が絡むばかりにおこるドーピング問題。育てていくべき若い選手が「競走馬」並みに扱われて選手として息が続かなくなる問題等々)など、興味深い話を聞きました。
その時彼とワクチンの話はしなかったのですが、ふと気になって調べてみて見つけたものです。
よかったらどうぞ。
NCBI 2014.7.2
Vaccination in Elite Athletes
(※リンクがはりつけられないので、タイトルで検索してください。)
抜粋:
Rubella and papillomavirus vaccination might be considered after an individual risk–benefit analysis. Other vaccinations such as cholera, rabies, herpes zoster, and Bacille Calmette–Guérin (BCG) cannot be universally recommended for athletes at present.
「大会前に体調を壊すことを懸念する」ということではあるとしても、「風疹、パピローマウイルスワクチン、コレラ、狂犬病、帯状ヘルペス、BCG」は選手たちには奨励されていない(or いなかった)らしいですね。
ワクチン接種をするにしても、抗体値が低いものだけを選ぶ等の措置をして、必要最低限のワクチン接種すべきとも。
いずれにしても、
「一般人のワクチン接種スケジュールとアスリートたちのワクチン接種スケジュールは変えるべき」
との話。
アスリートと一般人のワクチン接種による危険性が違う、というわけでもなければ、一般人も参考にしてもよさそうです。