Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

『ソイレント・グリーン』を知っていますか

2016年10月15日 | 芸術・本・映画・TV・音楽

Wired

完全代替食ソイレントの新作で、原因不明の「体調不良」急増

http://wired.jp/2016/10/15/soylent-halts-sale-of-bars/
 

完全食ソイレントの夢
http://wired.jp/special/2016/soylent/

この「ソイレント」というネーミング、悪い冗談かと思いました。 (受け狙いでつけた?)

ソイレント・グリーンという映画が、1970年代にありました。 

ウィキペディア
ソイレント・グリーン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3 

抜粋:

2022年、留まるところを知らない人口増加により、世界は食住を失った人間が路上に溢れ、一部の特権階級と多くの貧民という格差の激しい社会となっていた。肉や野菜といった本物の食料品は宝石以上に稀少で高価なものとなり、特権階級を除くほとんどの人間は、ソイレント社が海のプランクトンから作る合成食品の配給を受けて、細々と生き延びていた。

 この合成食品の原料は実は「プランクトン」ではなかったんですが、それは・・・。 

Soylent green trailer
https://www.youtube.com/watch?v=SVpN312hYgU 

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自動運転車普及のカギが「暇つぶしコンテンツの拡充」という発想に疑問

2016年10月15日 | 社会(歴史・都市計画含む)

ニューズウィーク(2016年10月15日)
自動運転車普及のカギは運転しないドライバーへの「暇つぶしコンテンツ」
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/10/entertainmentcar.php
 

アメリカ自動車協会(AAA)が最近おこなったアンケートの結果、ドライバーの75%が「人が運転する車よりも自動運転車の方が安全でない」と、完全な自動運転への移行に二の足を踏んでいることがわかった。 

(中略) 

ドライバーが運転中に、道路から目を、ハンドルから手を離さなくてもよくなる日は急速に近づいている。では、自由になったその集中力はどこに向かうのだろうか。多くの場合それはスマートフォンだったりするのだが、それとは別にハンドルやペダルがなくなることで運転席の前方に大きなスペースが生まれることにもなる。 

 つまり、この空いたスペースを車内エンターテインメントコンテンツに活用すればいいのだ。 

 これまでも触れてきたが、ドライバーが移動中の時間を運転に集中するのではなく、コンテンツの消費に充てるようになるために、音楽や動画のみならずwebやモバイルアプリも含んだ車内エンターテインメントは、今よりもずっと大きなビジネスとなるだろう。 

 また、車がエンターテンイメントの中心となる未来とはどのようなものだろうか?  ロールスロイスが今年発表したコンセプトカーは、これまでのコンソールが大型スクリーンに置き換えられ、それでビデオを観たり、Siriのような人工知能とやり取りをしたり、ウェブブラウジングを座り心地のいいシートで体験できる。 

 プリウスの自動運転車でも話題になったように、たしかにハンドルが勝手に動いているのは、いまの常識からすると見ていて気持ち悪いところもあるかもしれない。だが、ハンドルが交通史の過去の遺産になるような未来になれば、その代わりに我々を待っているのは、より多くのエンターテインメントだろう。 

車の運転自体に喜びを持つ人も少なくないはずなんですけどね。そうした人は何パーセントくらいいるのでしょうか。 

まあ、そこまで運転好きでない人でも、「映画やスマホをしたいから、自動運転車があればよい」という発想をする人はそんなに多くなさそうな気がします。 

MT車が主流の欧州AT車が主流の日本・世界で自動操縦車のニーズは?
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/1caed9f131435ed0258af0d5df27ec04
 

(長時間の自動車での移動をする人-例えば長距離トラックや長距離バスの運転手さんとか-ならば願うかもしれないけど、逆にそうした人達は自動運転化でリストラされる人が増えそう。 

筆者が思い描いている車は、大金持ちの人がステータスシンボルとしてほしがるような類の車、という感じでしょうか。) 

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SNS、特にtwitterは“パンドラの箱”

2016年10月15日 | 雑感

近頃、SNS、特にtwitterは現代人にとっての“パンドラの箱”だったんじゃないかと思えてきています。 

パンドラが開けてしまった黄金の箱には、「病気、貧困等」の災いの外に「妬み、憎しみ、裏切り等」の心の闇が閉じ込められていました。 

福娘さんの、
パンドラの箱
http://hukumusume.com/douwa/pc/world/03/17.htm 
から

抜粋1: 

「エピメテウスはパンドラの美しさに心を奪われると、パンドラを自分の妻にしました。
 エピメテウスの家には、プロメテウスが残していった黄金の箱がありました。

 黄金の箱は、病気、盗み、ねたみ、憎しみ、悪だくみなど、この世のあらゆる悪が閉じ込められていて、それらが人間の世界に行かないようにしていたのです。

 プロメテウスはエピメテウスに、
「この箱だけは、決して開けてはならない」
と、言っておいたのですが、パンドラはこの美しい箱を見るなり、中にはきっと素晴らしい宝物が入っていると違いないと思いました。

 そこで夫に箱を開けて欲しいと頼みましたが、エピメテウスは兄との約束で、決して首を縦に振りません。

 するとパンドラは、
「あなたが箱を開けてくださらなければ、わたしは死んでしまいます」
と、言い出したのです。 

 そこでエピメテウスは仕方なく、兄との約束を破って箱を開けてしまいました。
 そのとたん、箱の中からは病気、盗み、ねたみ、憎しみ、悪だくみなどのあらゆる悪が、人間の世界に飛び散ったのです。」 

さて、この話は続きます。 

抜粋2: 

「 エピメテウスがあわててふたを閉めますと、中から弱々しい声がしました。
「わたしも、外へ出してください・・・」
「お前は、誰なの?」
 パンドラが尋ねると、
「わたしは、希望です」
と、中から声が返ってきました。

 実はプロメテウスが、もしもの為に箱に忍び込ませておいたのです。」 

SNSが「パンドラの箱」だったとしても、そこには「希望※」も隠されていました。
思慮深いプロメテウスに、報いなきゃいけませんね。 

※ただし、新興宗教の勧誘的なことや、偽善的な人が言う人が言う「希望」にはご注意を。嫌な世の中になったものです。プロメテウスが泣いています。

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