①英国人ペンフレンドPさんが根付職人になったのは、戦前に駐日ポーランド大使をしていた父親の根付コレクションを見せてもらったのがきっかけ。
②Sさんは、戦前日本にいて、戦争中はフランスで救急車の運転(ユダヤ人を運ぶ)のボランティアをしていた。
③Sさんが本当に駐日ポーランド大使の娘であるかどうかは置いておいて、その時の駐日ポーランド大使は、タデウシュ・ロメルであり、杉原千畝とともにユダヤ人にビザの手配をした人。(タデウシュ・ロメルのほうは、非ユダヤのポーランド人の出国も手助け)
④タデウシュ・ロメル氏の親族も含む周りには、諜報活動をするポーランド人が多く、従弟のアンジェイ・ロメルなどは、ビルダーバーグ会議設立を持ち掛けたジョセフ(ヨゼフ)・レティンガーの秘書をしていて、戦後もベルギーに滞在していた模様。
⑤タデウシュ・ロメルは1919年からロシア、イギリス、フランス、イタリア、ポーランド、日本、中国とかかわるが、戦後は外交の場を離れる。ジョセフ(ヨゼフ)・レティンガーと対照的。
①と②は、海外の友人たちとの連絡用のメモですが、③~⑤を読んで、この動画を再びどうぞ。
Dyplomaci II RP: Tadeusz Romer - YouTube
彼の娘さんのテレサさんが終わりのほうで父(タデウシュ)が話していたことも伝えてくれています。
戦争は結局、政治家や大富豪のゲームであり、国同士の駆け引きがあることに、タウデシュはうんざりしていたのだと、私は思います。
彼はうんざりすると同時に、たくさんの秘密を吐き出すこと亡くなるしかなかったのです。